
アオキは耐寒性に富み、多少の日陰でもよく育つので、
庭木として人気です、剪定も楽で育てやすいです
・学名 Aucuba japonica
・分類 常緑低木
・科名 ミズキ科
・属名 アオキ属
・原産地 日本
・樹高 2m〜3m
・開花期 3月中旬〜5月中旬
・果実熟期 11月初旬〜3月中旬
[アオキの育て方]
■アオキの特徴
アオキは葉も枝も青いことからその名がつきました。
美しい色合いの大きな葉と、
冬につける艶やかな赤い実を観賞する樹木です。
耐寒性に富み、多少の日陰でもよく育つので、
庭木として昔から親しまれてきました。
班入りの品種も多く、
他の樹木との組み合わせを楽しむことができます。
雄雌異株で、実を楽しむために、
雄株と雌株の2本を植える必要があります。
鉢などの虫を介して自然に授粉し、実をつけるので、
雄株と雌株は多少離れた場所に植えても影響はありません。
アオキの若葉
■栽培適地と品種の選び方
・栽培適地
北海道中部まで屋外での栽培が可能です。
・品種選び
サルフレア・アルギナータ:
大きな葉の周囲に黄色の班が縁取りのように入ります。
日当たりのよい場所では葉が日焼けすることがありますが、
日当たりが悪すぎるときれいな班が入りません。
スターダスト:
葉に星をちりばめたような美しい黄色の班が入ります。
日陰でよく育ちます。
ピクチュラータ:
葉の中央に鮮やかで大きな黄色の班が入り、
その周囲を星をちりばめたような細かい班が入ります。
ホソバ:
班のはいらない、深緑の葉が印象的です。
その名の通り葉は細長い形をしています。
ヒメダルマ:
コンパクトな樹形に育つ品種です。
葉が小さい分、実が大きくよく目立ちます。
アオキの花は、かわいいですね
■植え付け・植え替え
・植え付け
植え付けは4月〜6月または8月〜9月に行います。
水はけのよい土地を好み、
水はけが悪いと根腐れをおこしやすくなります。
日当たりのよいところよりも、
半日陰の環境の方が班がきれいに入ります。
植え付け時には植穴を大きく掘り、
掘り上げた土に鶏糞や完熟の堆肥を混ぜておきます。
水はけの悪い時であれば、高植えにしておくとよいでしょう。
・鉢の植え替え
植え替えは年中行うことができますが、
植え付けに適した4月〜6月または8月〜9月に行うと、
株に大きな負担をかけません。
鉢の底から根がはみ出すようになったら、
ひと回り大きな鉢に植え替えを行います。
土は、赤玉土の小粒と腐葉土を6:4の割合で混ぜたものを使います。
鉢底石を敷いて水はけを良くしておきましょう。
アオキは自然形に仕立て透かし剪定すると良いです
■剪定と仕立て方
アオキは自然形に仕立てるとよいでしょう。
植え付けて2〜3年は剪定の必要はありません。
生長してくると葉が混み合うようになり、
蒸れて病害虫が発生しやすくなるので剪定が必要になります。
アオキの剪定は間引き剪定が基本になります。
3月に、伸びた枝を根元から切り落とします。
樹形を乱すような飛び出した枝は他の枝に長さをそろえて切ります。
■栽培管理
・水やり
庭植えではほとんど水を与える必要はありません。
鉢植えの場合は鉢の土が乾いたらたっぷりと水を与えて、
水切れに注意していきます。
冬の休眠期は水やりの頻度を少なくします。
・肥料
基本的にはあまり肥料を必要としません。
実付きをよくしたいときはあると秋に鶏糞を与えます。
鉢植えでは、2月中旬〜3月中旬と9月上旬〜10月下旬に、
油かすの玉肥を置き肥します。
・増やし方
発根しやすいので挿し木で簡単に増やすことができます。
冬と春先の新芽が伸びる時期以外は何時でも挿し木を行えます。
今年伸びた枝を赤玉土に挿しておきます。
実付きの枝を挿し気にし、
盆栽のように小鉢で観賞することもできます。
若葉と花
■病害虫
風通しが悪いとすす病が発生しやすくなります。
間引き剪定を行い、病気の原因となる、
アブラムシやコナジラミ、カイガラムシの発生を予防します。
鉢の置き場所がベランダやガラス室である場合には、
チャノホコリダ二の発生に気をつけましょう。
チャノホコリダが発生すると、新芽が茶色く萎縮してしまいます。
発生したら、よく晴れた日に圧力をかけた水を散布して退治します。
あまりにもひどい被害を受けた時には、殺虫剤を使用して退治します。





























