トロピカルフルーツ類のカテゴリ記事一覧

野菜 果樹 ハーブ 山野草の分かりやすい育て方。画像満載。


 
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カテゴリ:トロピカルフルーツ類

トロピカルフルーツ類のカテゴリ記事一覧。野菜 果樹 ハーブ 山野草の分かりやすい育て方。画像満載。
ミラクルフルーツの育て方|熱帯植物なので寒さ対策を

2013-08-16 トロピカルフルーツ類
ほんと、不思議! ミラクルな味を楽しめますミラクルフルーツはアカテツ科フルクリコ属の常緑低木です。西アフリカ原産で、オリーブに似た2cmぐらいの赤い実をつけます…

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パパイヤ 越冬は?

2013-08-09 トロピカルフルーツ類
越冬には15度以上あると安心ですパパイヤは熱帯アメリカが自生地の熱帯果樹です。常に温度と日照管理を注意深く行う必要があります。樹上で完熟させるのが理想的ですが日…

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パパイヤの害虫対策

2013-08-08 トロピカルフルーツ類
薬剤は使いたくないですねパパイヤは直立性の常緑樹です。雌雄異株で実生苗には、雌株、雄株、雌雄両性株があります。苗木の段階ではわからず、花が咲いてからはじめてわ…

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マンゴー 栽培のコツ|甘く香り良く育てるには?

2013-07-29 トロピカルフルーツ類
沖縄のマンゴーマンゴーはウルシ科で、インド東北部が原産地です。店頭に並ぶのは接ぎ木苗がメインですが、実生でも5年ぐらい栽培すると実がなります。品種によって黄色…

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マンゴー タネからの栽培

2013-07-27 トロピカルフルーツ類
バリ島のマンゴーマンゴーはバナナの次に生産量が多い熱帯果樹です。別名「果物の王様」と呼ばれています。マンゴーの品種はたくさんありますが、一般的に出回っている「…

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グアバの育て方|樹勢が強く比較的簡単に栽培

2013-07-01 トロピカルフルーツ類
品種名の確かな接ぎ木苗を選びますグアバはフトモモ科バンジロウ属の常緑小高木です。自生地は熱帯アメリカです。果実は球形や洋ナシ形で、大きさは3〜12cmほどです。熟…

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コーヒーの育て方|剪定しなくても樹形が整います

2013-06-28 トロピカルフルーツ類
コーヒーの実コーヒーはアカネ科コーヒーノキ属の常緑低木です。自生地はアフリカです。果実は楕円形で、長さ1.2cm〜1.6cmほどです。熟すと濃い赤色でチェリーのように色…

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ジャボチカバの育て方|観葉植物としても人気です

2013-06-25 トロピカルフルーツ類
果実が幹につくユニークな植物ですジャボチカバ(Jabuticaba)はフトモモ科、ミルキアリア属の常緑中高木です。自生地はブラジル南部です。幹から直接花が咲く珍しい姿をし…

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パッションフルーツの育て方|霜対策をしっかりと行います

2013-06-24 トロピカルフルーツ類
人気のパッションフルーツパッションフルーツ(Passion fruit)は、トケイソウ科トケイソウ属の多年生常緑つる性です。自生地はブラジル、パラグアイです。国内では沖縄県…

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スターフルーツの育て方|日当たりのよい場所で温度管理を

2013-06-15 トロピカルフルーツ類
星型の実が人気ですスターフルーツはカタバミ科ゴレンシ属の常緑低木です。東南アジア原産で、熱帯から亜熱帯地域に広く栽培されています。日本では沖縄県、宮崎県で栽培…

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アボカドの育て方|栄養価が果実の中で一番です

2013-06-13 トロピカルフルーツ類
森のバターとも呼ばれますアボカド(Avocado)はクスノキ科ワニナシ属の常緑高木です。自生地は中央アメリカ、メキシコです。熱帯果樹の中では比較的寒さに強く、防寒対策…

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バナナの育て方|冬の防寒対策をしっかりと

2013-06-10 トロピカルフルーツ類
熟していくバナナバナナはバショウ科バショウ属の常緑多年生草本です。自生地は東南アジアで、熱帯果樹の代表選手のひとつです。幹のように見えるのは茎の一部です。受粉…

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パイナップルの育て方|葉を茂らせ美味しい実を収穫

2013-06-09 トロピカルフルーツ類
パイナップル畑 沖縄パイナップルはパイナップル科パイナップル属の常緑多年生草本です。自生地はブラジル、アルゼンチン、パラグライです。果実の形が「松かさ(パイン…

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パパイヤの育て方|高温と直射日光を好みます

2013-06-03 トロピカルフルーツ類
パパイヤパパイヤはパパイヤ科パパイヤ属の草本性常緑小高木です。自生地は熱帯アフリカで、国内では沖縄で栽培されています。果実は楕円形で強い甘みを持っています。レ…

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アセロラの育て方|十分な水やりと日照が大切です

2013-06-01 トロピカルフルーツ類
アセロラの愛らしい実もっと寄りで♪アセロラはキントラノオ科ヒイラギトラノオ属の常緑低木です。自生地は南アメリカ北部、西インド諸島です。日本では沖縄県、奄美諸島…

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マンゴーの育て方|温度と水分の管理がポイント

2013-05-31 トロピカルフルーツ類
マンゴーの結実マンゴーはウルシ科マンゴー属の常緑高木です。自生地はインド北部、マレーシアです。バナナの次に生産量が多い熱帯果樹です。「果物の王様」と呼ばれるほ…

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ミラクルフルーツの育て方|熱帯植物なので寒さ対策を

miracle fruit (1).jpg
ほんと、不思議! ミラクルな味を楽しめます


ミラクルフルーツはアカテツ科フルクリコ属の常緑低木です。
西アフリカ原産で、オリーブに似た2cmぐらいの赤い実をつけます。

ミラクルフルーツの実自体は甘くありません。
しかし特殊な糖タンパク質であるミラクリンを含んでいるので、
味覚を一時的に狂わせ、甘さを感じるようになります。

感じる甘味は次に食べたものに左右されます。
不思議な働きを楽しめるので人気が高い果樹です。

ミラクルフルーツ以外の味覚修飾植物は、
クルクリゴ、ストロジン、ギムネマ、なつめなどがあります。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.幼苗時は成長が大変遅いです
2.水が大好きなので、水切れに注意します
3.鉢は基本的に小さめにし、根が絡み合った方が実をつけやすいです



[ミラクルフルーツの育て方]

■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
沖縄では庭植えが可能ですが、一般的には鉢植えが適しています。

・品種選び
ミラクルフルーツは品種によって樹形の違いや葉のサイズが違います。
家庭栽培には葉が小さく枝があまり伸びない品種が扱いやすいです。

品種は特に明記せずに販売されていることが多いので、
購入時には確認を忘れないようにします。

タネから育てた実生苗が一般的には販売されています。
結実するまで時間がかかるので、3〜4年生の苗木を選びます。


miracle fruit (2).jpg
C)Forest & Kim Starr 実からタネのようす


■植え付け

ミラクルフルーツの植え付けは5月〜6月が適しています。
鉢植えは6〜8号鉢を用意します。

用土は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、ビートモス2の割合が適しています。
植えつけ後、日当たりのよい場所に置きます。

タネからも栽培は可能ですが、結実するまで5〜7年かかります。


■仕立て方と剪定

自然のままでの樹形でも美しくまとまります。
成長がゆっくりなので、枝もそんなに伸びません。

下部の込み入った枝を間引く程度の弱剪定を行います。


■栽培管理

・温度管理
生育適温は23℃〜30℃です。
春から秋には、屋外の日当たりのよい場所に置きます。

最低気温が15℃以下になったら、
室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所に置きます。

夜の冷え込みに弱いので、発砲スチロールなどに入れて
温度管理をします。
10℃以下になると生育が止まってしまうので注意します。

・水やり
生育期間の夏は朝と夕方、鉢底から水が流れるぐらいにたっぷりと与えます。
冬は鉢土が乾いてから与えます。

15℃以下の低温で管理する時は、控えめにします。
鉢皿に水がたまらないように注意します。

・施肥
春から秋の間3ヶ月に1回程度、鉢の縁に玉肥を3〜4個ぐらい押し込みます。

・受粉
ミラクルフルーツは自分の花粉で受粉できます。
しかし完全に結実させるには、樹を軽くゆするか、
綿棒や筆を使って花をなで、人工授粉を行います。


■収穫

収穫時期は6月〜12月、果実が赤く色づいて1週間ほどしたら収穫します。
緑色のうちは「ミラクリン」成分は含まれていません。
長期保存するには冷凍します。

果肉を舌で転がし、トマト、レモン、ミカンなど酸味があるものを食べると、
はちみつのような甘い味に変化します。

砂糖をいれない紅茶やヨーグルトでも楽しめます。
1〜2時間で元の味に戻ってしまいます。


■病害虫

・カイガラムシ
5月中旬ごろから枝に、貝殻状のものがついてしまいます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。

パパイヤ 越冬は?

Papaya (2).jpg
越冬には15度以上あると安心です


パパイヤは熱帯アメリカが自生地の熱帯果樹です。
常に温度と日照管理を注意深く行う必要があります。

樹上で完熟させるのが理想的ですが日持ちがしないため、
果皮が2割ほど黄色くなったら収穫をはじめます。

熟した実はそのまま生で食べたり、ジュース、サラダ、
アイスクリーム、砂糖漬けなどん利用されます。

塾していない実は調理用野菜として、
炒め物、天ぷら、漬物などに使われています。


■パパイヤ 越冬は?

1.パパイヤの温度管理について
パパイヤは温度さえあれば生長も早く、
タネから育て実をすぐつけるため、
室内栽培できるトロピカルフルーツとして親しまれています。

パパイヤの適正温度は25〜30℃です。
冬でも5℃ぐらいまでは耐えますが、15℃以上を必要とします。
15℃以下になると葉が黄色くなり、変えてしまいます。

国内で庭植えが可能なのは、沖縄県のごく一部の地域です。
ほとんどは鉢栽培で育てます。

2.パパイヤの栽培管理について
パパイヤは春から秋は屋外で育て、冬は日当たりのよい
暖かい窓辺に置いて冬越しするのが最適の環境です。

天気のよい日中は短い時間でもかまわないので屋外に出し、
太陽光にしっかりと当てるようにします。

温度は15℃以上を保つようにします。
できれば昼夜の差がない方が、パパイヤは喜びます。

3.パパイヤの水やりについて
冬の間は表土を乾かし気味にし、水を与えすぎないのが
冬越しを成功させるポイントです。
表面が乾いてきたら、水を与えるようにします。

しかしエアコンをずっと使っている室内では、
1日1回与えるようにし、乾燥しすぎないように注意します。

■わかりやすい育て方
・パパイヤの育て方|高温と直射日光を好みます
 タグ

パパイヤの害虫対策

Papaya (1).jpg
薬剤は使いたくないですね


パパイヤは直立性の常緑樹です。
雌雄異株で実生苗には、雌株、雄株、雌雄両性株があります。
苗木の段階ではわからず、花が咲いてからはじめてわかります。

このため最初の購入時は、苗木を1本だけではなく、
複数本数育てるようにします。
花を咲かせて雌株、雌雄両性株を残すようにします。

雌株は花粉がなくても受粉するものが多いため、
雄株は残さなくてもかまいません。

早どりされたパパイヤは、追熟しても甘みが増しません。
樹上で完熟してから収穫するようにします。


■パパイヤの害虫対策

1.センチュウの対策
センチュウは無色透明で、体長が細く1mmぐらいの糸状の動物です。
別名ネマトーダとも呼ばれています。

同じ場所で同じ種類の栽培を続けると、
センチュウの土中密度が高くなっていくので、輪作を心がけます。

センチュウは根から栄養分を吸い取り、樹を弱らせます。
かかってしまった場合は、根ごと抜き取り焼却処分します。

2.ハダニの対策
ハダニは体長が0.5mmぐらいの小さな虫です。
名前の通り葉の裏に寄生し、汁を吸って樹を弱らせます。

雨を苦手としているので、室内栽培や軒下に置いておくと、
多発しやすいです。

散水する時に葉の裏に強めに水をまき、
ハダニを追い散らすようにします。

ニーム液、竹酢液、木酢液などを
スプレーするのも効果があります。

葉の表裏を濡れティシュなどで拭き取るのも、
少し手間がかかりますが、効果が高いです。 


落ち葉マルチをしたり、わらを敷いて地面が乾かないようにし、
天敵が住みやすいような環境を整えるのも一つの方法です。

パパイヤは薬害が出やすい果樹なので、
むやみやたらに薬を使うのは控えるようにしましょう。

■わかりやすい育て方
・パパイヤの育て方|高温と直射日光を好みます
 タグ

マンゴー 栽培のコツ|甘く香り良く育てるには?

Mango.jpg.jpg
沖縄のマンゴー


マンゴーはウルシ科で、インド東北部が原産地です。
店頭に並ぶのは接ぎ木苗がメインですが、
実生でも5年ぐらい栽培すると実がなります。

品種によって黄色、緑色、赤色系統の実があります。
果肉は黄色あるいは橙色をしています。

果肉の味は甘みに富んで、汁が多くねっとりとした舌触りと、
香りが高いのが特徴です。

白い樹液に触れたり、熟す前の実を食べると、
かぶれることがあるので注意します。


■マンゴー 栽培のコツ

1.マンゴーの生育温度
生育適温は20〜30℃ですが、開花、結実には25℃以上必要です。
そして花芽分化には20℃以下の環境が必要になります。

そしてマンゴーは熱帯果物なので、
最低気温が15℃以下になったら、室内へ取り込む必要があります。

冬は日当たりのよい室内で越冬させ、
春から夏は屋外に出して、日当たりのよい場所へ移動させます。

2.マンゴーの水やり
マンゴーの花芽がつくためには、3か月以上の乾期が必要です。
そのため秋から冬は、水やりは控えめにします。
この時期が原産地の乾季に該当します。

果実の肥大終了後も、果実の品質をよくするために、
乾かし気味に管理します。

3.人工授粉も行います
マンゴーは両性花、雄花、雌花がまじりあい、小さな花を咲かせます。
自分の花粉でも結実することができますが結実が少ないです。
確実にするのは、人工授粉を行った方がよいでしょう。

4.肥料の与え方のコツ
肥料を与えすぎると生長ばかりで、花が咲きません。
開花前とお礼肥だけで、じゅうぶん育ちます。

■わかりやすい育て方
・マンゴーの育て方|温度と水分の管理がポイント
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マンゴー タネからの栽培

Mango.jpg
バリ島のマンゴー


マンゴーはバナナの次に生産量が多い熱帯果樹です。
別名「果物の王様」と呼ばれています。

マンゴーの品種はたくさんありますが、
一般的に出回っている「アーウィン」が低温に強いのでおすすめです。

種からも栽培できますが、結実までは7年以上かかります。
つぎ木苗から栽培した方が早く実がつきます。

果皮が赤紫色に変化し、柔らかくなったら収穫します。
すぐに食べないで常温で10日ほどおき、香りが高くなってから
食した方がおいしくいただけます。


■マンゴー タネからの栽培

1.マンゴーのタネの特徴
国内のマンゴーはほとんど発芽します。
しかし海外から来たマンゴーは地域によっては発芽しません。
注意が必要です。

マンゴーのタネは固い外皮に覆われています。
そのまままくよりも、外皮をハサミなどで取り除くと、
発芽率がアップします。

2.マンゴーのタネまき
アップルマンゴーと呼ばれている「アーウィン」は、
タネの中に胚が一つ入っています。
違う品種の中には、複数の胚があるものもあります。

胚を取り出したら、大きめの皿にキッチンペーパーを敷き、
その上に胚を置きます。
水が乾かないよう、水やりは毎日行います。

直接土に植えてしまうとカビが生えてしまい、
腐ってしまうケースがあるので、注意します。

そのあと柔らかい日が当たる環境に置いておくと、
1週間ぐらいで葉が出始めます。

1か月ぐらいして葉もしっかりしてきたら、鉢へ移し替えます。
用土は赤玉土と川砂を同量混ぜたものを使います。

■わかりやすい育て方
・マンゴーの育て方|温度と水分の管理がポイント
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グアバの育て方|樹勢が強く比較的簡単に栽培

Guava (2).jpg
品種名の確かな接ぎ木苗を選びます


グアバはフトモモ科バンジロウ属の常緑小高木です。
自生地は熱帯アメリカです。

果実は球形や洋ナシ形で、大きさは3〜12cmほどです。
熟すと赤や黄色に色づき、甘い香りを漂わせます。

ビタミンCの含有量は果物中でもトップクラスです。
イチゴの3〜4倍あります。

果実は生食の他、ジュース、ゼリーなどに加工します。
葉にはタンニンが含まれていて、お茶としても利用できます。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.受粉樹は必要ありません
2.やや乾燥した土壌を好みます
3.変異が大きいので、品種名の確かな接ぎ木苗を選びます



[グアバの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
関東以南の温暖な地方では庭植えが可能ですが、一般的には鉢植えが適しています。

・品種選び
グアバには熱帯アメリカ原産の「ストロベリーグアバ」と
熱帯アジア原産の「バンジロウ」の2種類に分類できます。

「ストロベリーグアバ」は耐寒性が強く、
柑橘類を栽培できる環境なら庭植えが可能です。
果実は濃いピンク色で、イチゴのような香りがします。

その変種である「イエローストロベリーグアバ」は、
バラのような甘い香りがする、黄色い大きな実をつけるので人気が高いです。

「バンジロウ」は「ストロベリーグアバ」より寒さに弱い品種です。
庭植えは九州南部、沖縄に限られてしまいます。


Guava (3).jpg
5枚の花びらの白い花が咲きます


■植え付け

グアバの植え付けは、温かくなってきた3月〜4月が適しています。
庭植えには日当たりのよい、温かい場所を選んで植え付けます。

鉢植えは7〜8号鉢を用意します。
用土は赤玉土(小粒)4、腐葉土2、川砂4の割合が適しています。

鉢の高さと同じぐらいの丈で主幹を切り返します。
タネから栽培すると種まきから結実まで4〜5年ぐらいかかります。


■仕立て方と剪定

樹形を高くしたくない場合は主幹を切り返し、
主枝を2〜3本配置する形を作ります。

剪定は12月〜2月が適しています。
花芽のついた枝の先は切り返さないように注意します。

込み入った枝、弱い枝、枯れた枝を取り除き、
長く伸びた枝を切り詰める程度の弱剪定にします。


■栽培管理

・温度管理
生育適温は23℃〜30です。
春から秋は屋外の日当たりのよい場所に置きます。

寒さに比較的強いので、冬は室内の日当たりのよい場所に置き、
冬を越すようにします。

短時間なら0℃でも耐えられます。
しかし10℃以下の室温にならないよう調節したり
ビニールなどで覆うなどの工夫が必要です。

・水やり
春と秋は1日に1回与えます。
7月〜8月に果実が大きく生長する時は、
1日に3〜4回、鉢底から水が流れるぐらいにたっぷりと与えます。

冬10℃ぐらいで加湿している場合は、
1日1回日中の温かい時間帯に、鉢底から流れない程度の量を与えます。

・施肥
5月〜9月の生育期間に2ヶ月に1回、玉肥2〜3個ぐらいを押し込みます。

・受粉
グアバは1本で結実するので、人工授粉は必要ありません。

・摘果
果実がたくさん実った時は、10〜12葉に1果、
一鉢に8〜10個を目安に摘果します。

変形したもの、小さいもの、1ヶ所にかたまっているもの、
傷がついたものを優先に摘みます。


Guava (1).jpg
ビタミンA、B、Cがとても多いです


■収穫

収穫時期は9月中旬〜10月ごろになります。
果実が緑色から黄緑、赤色になり、
甘酸っぱい香りがしてきたら収穫します。


■病害虫

・カイガラムシ
開花時期ごろに葉の裏に発生しやすく、すす病につながり樹を弱らせます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。

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コーヒーの育て方|剪定しなくても樹形が整います

Coffee (2).jpg
コーヒーの実


コーヒーはアカネ科コーヒーノキ属の常緑低木です。
自生地はアフリカです。

果実は楕円形で、長さ1.2cm〜1.6cmほどです。
熟すと濃い赤色でチェリーのように色づきます。
品種によっては黄色く実るものもあります。

コーヒーの味の特徴になる酸味、甘味、苦みは
栽培品種や栽培している地域によってかなり変わってきます。

香りがジャスミンのように芳しい白い花、つやがある緑色の葉も美しく、
観葉植物としても人気が高いです。


Coffee (1).jpg
ジャスミンのような香りの良い花です


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.受粉樹は必要ありません
2.夏の高温と強い太陽光を嫌います
3.水はけのよい用土で栽培します



[コーヒーの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
沖縄では庭植えが可能ですが、一般的には鉢植えが適しています。

・品種選び
コーヒーには100種類以上の品種があります。
アラビカ種(アラビアコーヒー)、ロブスタ種(コンゴコーヒー)、
リベリカ種(リベリアコーヒー)の3系統に大きく分類できます。

家庭栽培にはコンパクトな樹形で香りも味わいもすぐれている
アラビカ種がおすすめです。観葉植物としても楽しめます。

店頭に並んでいる苗木には品種の区別がされていないケースがあるので、
購入時に確認をしてから入手します。


■植え付け

コーヒーの植え付けは、温かくなってきた4月〜5月が適しています。
鉢植えは6号鉢を用意します。

用土は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、川砂2の割合が適しています。
樹が成長したら8〜10号鉢に植え替えをしていきます。

タネから栽培すると種まきから結実まで4〜5年ぐらいかかります。


■仕立て方と剪定

特に仕立て方はなく、自然形にまとめていきます。
主幹が2mぐらいになったら、芯を止めます。

主幹から出る徒長枝や立ち枝を3月頃に剪定します。


Coffee (3).jpg
葉も美しく楽しめます


■栽培管理

・温度管理
生育適温は18℃〜25℃と、寒すぎても暑すぎてもうまく栽培できません。
春から秋は屋外の日当たりのよい場所に置きます。

原産地が標高の高い高原なので、夏の高温と強い日差しは避けます。
木漏れ日程度の日当たりが理想的です。

鉢土の地温が上がりすぎて根が腐らないように、
鉢の表面をガーデンパークなどで覆うようにしてします。

冬は室内の日当たりのよい場所に置き、霜に当てないようにします。
室温を15℃以上になるようにエアコンなどを使って管理します。
6〜7℃までは耐えますが、生育はしません。

・水やり
夏は1日に3〜4回、鉢底から水が流れるぐらいにたっぷりと与えます。
冬は鉢土が乾いてから与えます。

エアコンなどで暖房している場合は、毎日水を与えます。

・施肥
果実がなるようになったら、4月〜10月の生育期間に
2ヶ月に1回、玉肥2〜3個ぐらいを押し込みます。

観葉植物として育てる時は、4月、9月の2回玉肥を与えるだけで十分です。

・受粉
コーヒーは雄花と雌花がつく両性花なので、1本で結実します。
人工授粉や摘果などの果実管理は必要ありません。


■収穫

収穫時期は10月〜11月ごろになります。
果実が緑色から濃い赤色になったら収穫します。

熟した果実の中の種がコーヒー豆です。
コーヒー豆を焙煎して粉にしてからコーヒーにします。

葉は乾燥して炒り、コーヒー茶にします。


■病害虫

・カイガラムシ
開花時期ごろに発生しやすく、すす病につながり樹を弱らせます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。

・さび病
葉に黄色い斑点ができ、最後には葉が落ちてしまいます。

 タグ

ジャボチカバの育て方|観葉植物としても人気です

Jabuticaba (1).jpg
果実が幹につくユニークな植物です


ジャボチカバ(Jabuticaba)はフトモモ科、
ミルキアリア属の常緑中高木です。
自生地はブラジル南部です。

幹から直接花が咲く珍しい姿をしています。
直径2cmぐらいのかわいい果実は、
味わいや形がブドウの巨峰によく似ています。

花や果実が幹に一面につく姿は壮観です。
バランスがよい枝張りや、樹姿が美しいので、
観葉植物としても人気が高いです。

果実は日持ちが悪いため店頭にはまず並びません。
家庭果樹ならではの収穫を楽しみにしたい果樹です。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.1本で結実するので、受粉樹は不要です
2.水分を多く必要とするので、多めに与えます
3.時々カイガラムシが発生するぐらいで、病害虫には強いです



[ジャボチカバの育て方]


Jabuticaba (2).jpg
ジャボチカバの葉


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
関西以西の温かい地域では庭植えができますが、
一般的には鉢植えで栽培します。

・品種選び
日本では四季を通して収穫できる大葉系と
年に2回収穫できる小葉系の2種類がよく出回っています。

果実がピンポン玉ぐらいの大きさになる「アッスー」の品種がありますが、
特に品種が明記されずに店頭に並ぶケースも珍しくありません。

タネから育てた実生苗は実つきが悪いものが多いので、
接ぎ木苗を選ぶ方が無難です。


■植え付け

ジャボチカバの植え付けは4月〜5月が適しています。
7〜8号鉢を用意し、用土は赤玉土5、腐葉土2、川砂3の割合が適しています。
たっぷりと水やりをした後、日当たりのよい暖かい場所に置きます。

根が深く育って鉢が根で一杯になってしまったら、
10号鉢に植え替えるようにします。

タネからも育てることは可能ですが、2ヶ月ほどで発芽した後、
実をつけるまでは時間がかなりかかります。


Jabuticaba (3).jpg
幹に直接、花が咲き実がみのります、花もウメを派手にしたような素敵な花です


■仕立て方と剪定

ジャボチカバは直接幹に実がなる性質を持っているので、
まずは幹を太く生長させるため、ある程度の大きさになるまで剪定は行いません。

背丈がある程度大きくなってから、樹形を整えるために高さを抑えます。
高く伸びた枝は、花芽、実がついていないところで切り詰めます。

株元からはひこばえが出てくるので、すべて切り戻します。
放置しておくと栄養分をとられ、実つきが悪くなってしまいます。

細い枝先には花がつきません。込み入った部分は間引き剪定を行います。


■栽培管理

・温度管理
ジャボチカバの生育適温は15℃〜30℃です。
春から夏の生育期間は戸外の暖かい、日当たりのよい場所に置きます。
結実する温度条件は15℃以上です。

冬、最低気温が10℃以下になったら室内に取り込み、
窓辺などの温かい場所に移動させます。
夜間を含め5℃以下にならないように管理します。

・水やり
春〜秋は一日朝と夕方に水をたっぷり与えます。
冬は乾かしぎみに、鉢土が乾いてから与えます。

・施肥
生育期間中の4月〜10月に3〜4回、鉢の縁に玉肥を2〜3個ぐらい押し込みます。

・受粉
1本でも結実するので、人工授粉は不要です。


■収穫

6月〜11月が収穫期です。
緑色の果実が、丸く大きくふくらんで濃い紫色になったら収穫します。

収穫した果実は傷みやすいのですぐに生食するか、
ジャムやゼリーなどに加工します。


■病害虫

・カイガラムシ
5月中旬ごろから枝に、貝殻状のものがついてしまいます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。

パッションフルーツの育て方|霜対策をしっかりと行います

Passion fruit (5).jpg
人気のパッションフルーツ


パッションフルーツ(Passion fruit)は、
トケイソウ科トケイソウ属の多年生常緑つる性です。

自生地はブラジル、パラグアイです。
国内では沖縄県、小笠原諸島、奄美大島などで栽培されています。

花が時計の文字盤のような形をしていることから
別名クダモノトケイソウと呼ばれています。
この花の形が美しいため、観賞用としても栽培されます。

果実は長さ5cmぐらいの卵形、あるいは球形をしています。
甘酸っぱい果汁は生で食べる他、ジュース、ジャム、
ゼリーなどに加工して利用されます。


Passion fruit (1).jpg

Passion fruit (4).jpg
別名クダモノトケイソウの花


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.病害虫には比較的強いですが、霜に弱いです
2.日当たりのよい場所を一番の条件に栽培場所を決めます
3.自分の花粉では実をつけにくい品種もあるので注意します



[パッションフルーツの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
関東以西の温かい地域では庭植えが可能ですが、
一般的には鉢植えが適しています。

・品種選び
果皮の色によって黄色系と紫色系に分類できます。
黄色系は「キミノクダモノトケイ」として店頭に並びます。

国内で一般的に栽培されているのは紫色系です。
理由は黄色系は甘味、酸味とも多く品質的は優れていますが、
耐寒性が紫色系よりもないからです。


■植え付け

パッションフルーツの植え付けは
温かくなってきた3月〜4月が適しています。
鉢植えは6〜8号鉢を用意します。

用土は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、川砂1の割合が適しています。
つる性なので支柱を立て、鉢の高さと同じぐらいの丈で切り詰めます。
植えつけ後はたっぷりと水を与え、温かい日当たりのよい場所に置きます。

タネからも成長が早く、種まきから結実まで2年ぐらいと
比較的早く栽培が可能です。


■仕立て方

ブドウと同じようにつる性の植物なので、同じように支柱を立て、
あんどん仕立てが適しています。

庭植えが可能な温かい地域では、垣根仕立ても楽しめます。

■剪定

パッションフルーツは樹勢が強いので、夏の生育期間中に
込み入った枝や細い枝を間引き剪定します。

収穫後一度実をつけたつるには、結実しません。
古くなったつるは主つるから50cmほど残して切り戻し、
新しい芽を出すようにします。


Passion fruit (2).jpg
観葉植物としてもきれいです


■栽培管理

・温度管理
生育適温は20℃〜30℃です。
4月〜10月は屋外の日当たりのよい場所に置き、木を成長させます。

20℃以下になると実のつき方が悪くなります。
雨に当たると病気にかかりやすくなるので注意します。

冬は5℃以下にならないよう、室内の日当たりのよい場所に置きます。
エアコンなどで加湿しない場合は、ビニール袋に小さな穴をあけ、
鉢全体にかぶせて温度管理を行います。

・水やり
パッションフルーツは成長が早いので、水分を多めに必要とする植物です。
春と秋は1日に1回与えます。

6月〜9月は1日に3〜4回、鉢底から水が流れるぐらいにたっぷりと与えます。
冬は鉢土が乾いてから、日中の温かい時間に春秋の半分の量を与えます。

・施肥
4月、6月、9月に鉢の縁へ玉肥4〜5個ぐらいを押し込みます。

・受粉
パッションフルーツの紫色系は1本でも受粉できます。
しかし完全に結実させるには、綿棒や筆を使って
雄しべから雌しべに花粉がつくように花の中をかき回します。


Passion fruit.jpg
うふ、いただきます!


■収穫

収穫時期は7月〜9月ごろになります。
果実は受粉後1週間〜10日ぐらいでゴルフボールほどの大きさになり、
70日〜80日ほどで熟します。

紫色種は果皮が紫に変わって落果する直前か、落果後に収穫します。
常温で追熟させ、果皮にしわが出て香りが高くなったら食べごろです。

パッションフルーツは「飲む果実」と呼ばれています。
冷やしてから果実を二つに割り、スプーンで果汁をすくって食べます。
アイスクリームにかけたり、リキュールにも利用できます。


■病害虫

・カイガラムシ
開花時期ごろに発生しやすく、すす病につながり樹を弱らせます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。

・アブラムシ
新芽が伸び出すころ発生し、葉が縮れてきます。
対処法は水で吹き飛ばすか、被害にあった部分を取り除きます。

・ハダニ
7月〜9月の高温時期に発生します。
葉の裏に寄生し、樹液を吸います。
対処方法は乾燥を好むので、強い水圧で吹き飛ばしてしまいます。

スターフルーツの育て方|日当たりのよい場所で温度管理を

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星型の実が人気です


スターフルーツはカタバミ科ゴレンシ属の常緑低木です。
東南アジア原産で、熱帯から亜熱帯地域に広く栽培されています。
日本では沖縄県、宮崎県で栽培されています。

和名は五歛子(ごれんし)と呼ばれています。
果実が五稜形で、横に切ると切り口が星の形になることから、
別名スターフルーツとも呼ばれています。

羽根のようについた葉は、夜間垂れ下がる習性があり、
香りのよい花と一緒に観賞用としても人気が高いです。

果肉は半透明で、果汁が豊富です。
甘酸っぱくさわやかな風味でサクサクとした食感です。
生で食べるほかにジュースにしても美味しいです。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.高温多湿と強い日照を好みます
2.熱帯果樹の中では耐寒性が比較的ありますが、急激な温度変化には弱いです
3.病害虫には比較的強いです



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沖縄、宮崎で栽培されています


[スターフルーツの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
九州南部、沖縄では庭植えが可能です。
一般的には鉢植えが適しています。

・品種選び
スターフルーツは果実の甘味が強い大果品種と
酸味が強い小果品種の2系統に分類できます。
家庭栽培には甘味がある大果品種がむいています。

品種は特に明記せずに販売されていることが多いので、
購入時には注意します。


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温暖な地域では地植えも


■植え付け

スターフルーツの植え付けは4月〜5月が適しています。
鉢植えは7〜8号鉢を用意します。

用土は赤玉土(小粒)6、腐葉土2、川砂2の割合が適しています。
主幹を50〜60cmぐらいの高さで切り返します。

植えつけ後たっぷりと水を与え、日当たりのよい場所に置きます。
枝が細くつるのように伸びるので、支柱を立てます。

食べたタネからも栽培は可能ですが、結実するまで6〜7年かかります。


■仕立て方

植え付けてから切りつめ剪定を3年ぐらい続けて
模様木仕立てを作り上げます。


■剪定

実をつけるようになったら、収穫後先端を切り戻し、
伸びすぎた枝や込み入った枝を間引き剪定し、
元気のよい枝を残していきます。


■栽培管理

・温度管理
春から秋、最低気温が15℃以上になったら、
屋外の日当たりのよい場所に置きます。
冬は室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所に置きます。

最低気温は2℃〜3℃は耐えられますが、
5℃以下にならないようにできるだけ注意します。

1日の温度変化が10℃以上離れると枯れてしまうので、
夜間の急激な温度低下には注意します。


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収穫間近で水やりを控えると甘味が増します


・水やり
生育期間の夏は朝と夕方、水をたっぷりと与えます。
果実が大きくなったら水やりを控え、甘味が増すようにします。

冬は鉢土が乾いてから与えます。

・施肥
生育期間の5月、7月、9月に鉢の縁に玉肥を2〜3個ぐらい押し込みます。

・受粉
スターフルーツはは自分の花粉で受粉するので、受粉樹は不要です。
ただし開花中に雨に当たってしまうと、
受粉ができなくなるので注意します。


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かわいい形です


■収穫

収穫時期は7月〜10月、果皮が緑色から濃い黄色に変わった頃が適しています。
果皮はむくことができません。

皮ごと輪切りにして食べたり、薄いスライス状にしてサラダにします。
ゼリー、ジャム、ジュースなどに加工もできます。


■病害虫

・ハダニ
7月〜9月の高温時期に発生します。
葉の裏に寄生し、樹液を吸います。
対処方法は乾燥を好むので、強い水圧で吹き飛ばしてしまいます。

アボカドの育て方|栄養価が果実の中で一番です

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森のバターとも呼ばれます


アボカド(Avocado)はクスノキ科ワニナシ属の常緑高木です。
自生地は中央アメリカ、メキシコです。

熱帯果樹の中では比較的寒さに強く、
防寒対策をしっかりと行えば、庭植えも可能です。

果実の形は品種によって違い、球形、洋ナシ型などあります。
また30グラムから2キロぐらいまでとかなり違ってきます。

脂肪分と蛋白質の栄養分が高いことから
森のバターとも呼ばれています。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.高温期前に収穫できるようタネまきを
1.枝葉の伸びが激しいので、水切れに注意します
2.肥料を与えすぎると高木化するので、控えめにします
3.生命力が旺盛で、タネからでも栽培できます



[アボカドの育て方]


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防寒対策をすれば庭植えもできます


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
温州ミカンが栽培できる温かい地域では庭植えが可能ですが、
一般的には鉢植えで栽培します。

・品種選び
アボカドは果実の大きさが小さいメキシコ系、
大きいグアデマラ系、その中間サイズの西インド系と
3種類に大きく分類できます。
国内で栽培するには、寒さに強いメキシコ系がおすすめです。

両性花ですが、雄しべと雌しべの熟期が違うので、
熟期があった受粉樹を植える必要があります。

寒さに強い「ベーコン」「フェルテ」と
「メキシコラ」の組み合わせがおすすめです。

また1本だけで結実する「ハス」も人気が高いです。
早く結実させたい場合は、接ぎ木苗を選ぶ方が無難です。


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タネからでも栽培できますが結実まで時間がかかります


■植え付け

アボカドの植え付けは4月〜5月が適しています。
大きく育つので8〜10号鉢を用意します。

用土は赤玉土(小粒)6、腐葉土2、川砂2の割合が適しています。
汲み置きをしておいた水をたっぷりと与えた後、
日当たりのよい暖かい場所に置きます。

苗木は30cmぐらいの高さで切り戻します
タネからも育てることは可能ですが、実をつけるまでは時間がかかります。


■仕立て方と剪定

マンゴーは主幹を伸ばしすぎると大きく生長しすぎる性質を持っています。
3〜4本の主枝を伸ばす開心自然形の仕立てが適しています。

樹が70cmぐらいの高さになったら、30〜40cmほどの高さで主幹を切り返します。
主枝が伸びたら切り戻し、樹形をコンパクトに整えていきます。

樹勢が強いので、切り返す時は弱い剪定にします。
樹形が整ってきたら、込み入った枝を間引き剪定します。


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断面のようす


■栽培管理

・温度管理
アボカドの生育適温は15℃〜33℃です。
春から夏の生育期間は戸外の暖かい、日当たりのよい場所に置きます。
結実する温度条件は18℃以上です。

冬は室内に取り込み、窓辺などの温かい場所に移動させます。
夜間を含め5℃以下にならないように越冬させます。

5℃以下になってしまう場合は。ビニール袋などで覆い、
加湿させて温度調整を行います。

・水やり
夏は朝と夕方に鉢底からあふれるぐらい多めに水を与えます。
春と秋は1日に1回ペースに回数を減らします。

冬は暖房をつけている場合は1日1回水を与え、
越冬させている場合は、鉢土が乾いた時に少量の水を与えます。

冬は乾かしぎみに、鉢土が乾いてから与えます。

・施肥
生育期間中の5月〜9月に月1回、鉢の縁に玉肥を2〜3個ぐらい押し込みます。

・受粉
アボカドは自分の花粉で受粉しません。
受粉樹をそばに植えるか、雄しべの花粉を綿棒に取り、
雌しべにつけるなど人工授粉を行います。


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沖縄料理=タコライスの具にも


■収穫

収穫時期は品種によって異なりますが、10月末から年末にかけてです。
アボカドは樹上では完熟しにくいので、緑色のうちに収穫し追熟します。

室内に2週間ほど置くと、果皮が黒く変化し果肉がやわらかくなります。


■病害虫

・ダニ
葉が密生している環境では、発生しやすいです。
間引き剪定を行い、風通しをよくします。

・根腐病
葉が黄色くなって枯れてしまいます。
冬の寒い時期、水を与えすぎると根が腐ってしまうので注意します。

・炭そ病
6月ごろ果実や枝、葉に黒い円形の斑点ができてしまい、
症状がひどいと実が落ちてしまいます。
対処法は日当たりのよい場所で栽培するようにします。
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バナナの育て方|冬の防寒対策をしっかりと

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熟していくバナナ


バナナはバショウ科バショウ属の常緑多年生草本です。
自生地は東南アジアで、熱帯果樹の代表選手のひとつです。

幹のように見えるのは茎の一部です。
受粉せずに子房だけが発達し、
種ナシの実がつく単為結果性の性質を持っています。

果実は水分や酸味が少ないですが、糖質は多いです。
高エネルギー食としてスポーツ選手がよく利用しています。

また熱帯地方をイメージさせてくれるので、
観葉植物としても人気が高い果樹です。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.十分な日照と水分を好みます
2.熱帯地方以外では鉢植えで栽培します
3.生育が早く、肥料を多く必要とします



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バナナの花


[バナナの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
沖縄県、小笠原諸島では庭植えもできますが、
一般的には鉢植えで栽培します。

・品種選び
バナナの品種は数多くありますが、生食用と料理用と
大きく2種類に分類できます。

家庭栽培用としては、生食で背丈が1mほどの「三尺バナナ」か
「三尺バナナ」を改良した「スーパー・ミニバナナ」がおすすめです。

観賞用の品種もあるので、購入時には必ず確認します。


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生育が早いので肥料を多く与えます


■植え付け

バナナの植え付けは温かくなった4月〜5月が適しています。
15〜18号鉢ぐらいの大きなサイズを用意して苗木を植え付けます。

用土は鉢底にごろ土をいれ、赤玉土(小玉)6、腐葉土2、
川砂2の割合で作ります。

植え付けた後は水を十分に与え、日当たりのよい場所に置きます。

野生のバナナにはタネがありますが、市販されている品種にはタネがありません。
苗木は塊茎が太く短く充実していて、葉が展開していないものを選びます。


■仕立て方と剪定

バナナは枯れた葉を取り除く程度で、剪定は不要です。

株が成長すると株元に吸芽が出てきます。
そのうちの一株を来年の親株として残し、他の吸芽は切り取ります。

来年用に残した吸芽は、20cm以上成長したら根をつけたまま切り取り、
別の鉢に植えておきます。

一度結実した親株は枯れてしまうので、収穫後取り除きます。


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温室育ちのバナナ


■栽培管理

・温度管理
生育期間の春〜秋は屋外の日当たりの良い場所に置きます。
最低温度が15℃以下になったら室内へ取り込み、
日当たりのよい窓辺などに置きます。

夜はビニールにいれるようにして、5℃以下にならないように注意します。
冬は8℃〜10℃ぐらいまで耐えますが、成長はストップします。

・水やり
バナナは水分をたくさん必要とするので多めに与えます。
特に6月〜8月は毎日朝夕2回、鉢底から水が流れ出すぐらいたっぷり与えます。
冬は鉢土が乾いたら与えます。

・施肥
4月〜8月の生育期間は2ヶ月に1回、鉢の縁に玉肥を8〜10個ぐらい押し込みます。
生育適温18℃〜31℃ぐらいをずっと維持できる環境の場合は、
年間を通して肥料を施します。

葉が黄色くなったら肥料不足のサインなので、見逃さないようにします。

・受粉
バナナは受粉しないでも、雌花の子房が大きくなって実が成長します。
人工授粉は不要です。


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甘い香りがしてきたら収穫のときです


■収穫

開花して70日〜100日ぐらいに実が成熟してきます。
季節は8月〜10月前後です。
甘い香りがしてきたら収穫適期です。

堅い果実は常温で追熟してから生で食します。
樹上で熟した果実は傷みやすく、柔らかすぎると風味が落ちるので
収穫タイミングを逃さないようにします。


■病害虫

・カイガラムシ
5月中旬ごろから枝に、貝殻状のものがついてしまいます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります

・ハダニ
7月〜9月の高温時期に発生します。
葉の裏に寄生し、樹液を吸います。
対処方法は乾燥を好むので、強い水圧で吹き飛ばしてしまいます。
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パイナップルの育て方|葉を茂らせ美味しい実を収穫

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パイナップル畑 沖縄


パイナップルはパイナップル科パイナップル属の常緑多年生草本です。
自生地はブラジル、アルゼンチン、パラグライです。

果実の形が「松かさ(パイン)」に似て
味が「りんご(アップル)」のように甘いところから、
パイナップルと呼ばれるようになりました。

国内では沖縄県で営利栽培されています。
家庭果樹としては鉢植えで栽培します。

輸入物は未熟果を早く収穫するので、酸味が残ります。
完熟すると酸味と甘みのバランスがとれた味わいになります。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.実の上部を切り取るクラウン挿しが栽培しやすいです
2.年間を通して温かい場所に置きます
3.成長期に水切れに注意します



[パイナップルの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
沖縄県、南九州地方の一部で庭植えができますが、
一般的には鉢植えで栽培します。


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熟してきたパイナップル


・品種選び
パイナップルの品種は数多くありますが、
葉にトゲがなく、果実が多い「スムース・カイエン」がおすすめです。
この品種が世界生産量の約9割を占めています。

他には手でちぎって食べることができる「スナック・パイン」、
糖度を高めた「スーパースイート・パイン」「ゴールデンパイン」、
実の大きさが卵大の観賞用パイン「ヒメパイン」も人気が高いです。


■植え付け

パインの植え付けは4月頃が適しています。
上部の葉の部分(クラウン)を使った挿し芽を使う場合は、
6月〜7月が適しています。

挿し芽の作り方は、市販の果実についている冠芽を、
果肉が3cmほどついた状態でナイフで切り落とします。

下部の下葉と果肉を切り、日陰で1週間ほど乾かします。
5号鉢を用意し、鉢底にごろ土を入れます。
用土は赤玉土6、腐葉土2、川砂2の割合が適しています。

根が成長して一杯になったら、7〜8号鉢に植え替えます。
挿し芽後3〜4年後に実がなります。


■仕立て方と剪定

パイナップルは特に樹形を整える必要はありません。
果実がついて重みで茎が曲がらないよう、支柱で支えます。

株元から吸芽が伸びてくるので1本だけを残し、
実をつける茎に栄養分がまわるようにします。
残した吸芽は次の実をつけます。

一度実をつけた株は結実しません。
この吸芽を使って収穫を繰り返していきます。

「挿し芽(冠芽)」、葉の間から生える芽株「吸芽」の他に、
実をつける茎から生える芽株「えい芽」、
さつまいものように地下茎から生える芽株「塊茎芽」を利用して
増やしていく方法があります。


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沖縄のパイナップル畑


■栽培管理

・温度管理
パイナップルの生育期間4月〜10月は、
最低気温が15℃以上の時は屋外の日当たりのよい場所で育てます。
冬は室内の日当たりのよい場所で越冬します。

生育はストップしますが、越冬は特別に難しくありません。
室温を13℃以上にすると、春からの生育がよくなります。

・水やり
春と夏は一日に1回、鉢底から水が流れ出すぐらいたっぷり与えます。
乾燥に弱いので、冬は週に1回コップ1杯の水を与えます。

室温を13℃以上にキープできる場合は、土が乾かないように
毎日少量の水を与えます。

暖房を使うと乾燥しやすいので、ビニール袋に穴をあけたものを鉢にかぶせ、
湿度を保つようにします。

・施肥
春から夏の生育期間中、2〜3ヶ月に1回、鉢の縁に玉肥を2〜3個ぐらい押し込みます。


■収穫

8月〜9月が収穫期です。
香りが強くなり、実が柔らかくなったら適期です。
果実のすぐ下の茎を切り取ります。

12℃以下の低温にあうと、果肉が茶色くなってしまうので注意します。
収穫後日持ちがしないので、 すぐ食べるようにします。


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ゼリーにしても美味です


■病害虫

・ハダニ
7月〜9月の高温時期に発生します。
葉の裏に寄生し、樹液を吸います。
対処方法は乾燥を好むので、強い水圧で吹き飛ばしてしまいます。

・コナカイムシ
萎凋病、ネギアザミウマは黄斑病を媒介するので、
早目に駆除します。

パパイヤの育て方|高温と直射日光を好みます

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パパイヤ


パパイヤはパパイヤ科パパイヤ属の草本性常緑小高木です。
自生地は熱帯アフリカで、国内では沖縄で栽培されています。

果実は楕円形で強い甘みを持っています。
レモンやライムの絞り汁をかけて生食します。

生食の他には、ジュース、砂糖漬け、アイスクリームなど
楽しみ方はバリーエションに富んでいます。

ビタミンA、Cを多く含み、タンパク質分解酵素を持っているので、
ヘルシーフルーツとしても人気が高いです。
肉の下ごしらえにも利用します。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.高温と直射日光を好みます
2.用土が常に濡れている環境は嫌います
3.開花して雌雄がわかるので植え付け時は苗木を3〜4本用意します



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グリーンパパイヤ


[パパイヤの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
沖縄県では庭植えもできますが、一般的には鉢植えで栽培します。

・品種選び
パパイヤは雌雄異株です。しかし苗木の段階では雌雄の区別がつかず、
花が咲いて初めて判別ができます。
このため苗木を3〜4本購入する必要があります。

最近では雄花と雌花が同じ株の中で咲く
両性株「ゾロ系品種」が出回っているので便利です。
購入する時に品種名を確かめるようにします。


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品種名をよく確かめましょう


■植え付け

パパイヤの植え付けは温かくなった4月〜5月が適しています。
最初は6号鉢ぐらいのサイズを用意して苗木を植え付け、
果実をつけるようになったら、10〜12号鉢に植え替えていきます。

用土は赤玉土(小玉)6、腐葉土2、川砂2の割合で作ります。
市販の培養土でも大丈夫です。

植え付けた後は汲み置きした温かい水を十分に与え、
日当たりのよい場所に置きます。

成熟した果実からタネを取って育てても、
5〜6ヶ月後に花を咲かせます。


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日本では鉢栽培が適しています


■仕立て方と剪定

分枝性はほとんどなく、大きなヤツデ状の葉が落ちていきながら、
幹が伸びていきます。

剪定をしなくても新梢が伸びて実がつき、
スタンダード仕立てのように樹形が整います。

3〜4年続けて実をつけると樹勢が弱くなるので、
主幹を切り詰めます。


■栽培管理

・温度管理
生育適温は25℃〜30℃です。
生育期間の5月〜10月は日当たりの良い場所に置きます。
夜間の最低温度が15℃以下になったら室内へ取り込みます。

日照時間が長ければ長いほど、果実の数、果汁や甘みが増します。

冬は10℃以下になると生育がストップし、
葉が黄色くなって落ちてしまうので室内に取り込みます。

特に寒さに弱い小さな苗は、夕方日が落ちる前に
発砲スチロール箱などをかぶせて保温します。
温かい日は屋外で日に当てるようにします。

・水やり
春と秋は1日に1回十分に水を与えます。

夏は1日に2〜3回、鉢底から水が流れ出すぐらいたっぷり与えます。
冬は鉢土が乾いたら与えます。

暖房など加湿している時は、1日に1回をめどに与えます。

・施肥
5月〜10月の生育期間は2ヶ月に1回、鉢の縁に玉肥を3個ぐらい押し込みます。
植え替えをする時は、化成肥料を少量施します。

・受粉
6月〜7月に花が咲き、初めて雌雄がここでわかります。
雌花は受粉しなくても結実することが多いです。

・摘果
2〜3年で実をならすようになります。
実が大きくなお互いに押しあって変形してしまいます。
自然落果を待ってから、虫を食ったもの、小さな果実などを摘んでいきます。


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■収穫

10月〜11月に果皮の色が濃い緑から濃い黄色へ変わったら収穫します。
実が熟していなくても調理用野菜として、
天ぷら、漬物、炒め物に利用できます。

またタンパク質分解酵素を持っているので、
果実と一緒に料理すると肉がやわらかくなります。

■病害虫

・ハダニ
7月〜9月の高温時期に発生します。
葉の裏に寄生し、樹液を吸います。
対処方法は乾燥を好むので、強い水圧で吹き飛ばしてしまいます。

パパイヤは農薬に弱いので、むやみにまくのは避けます。

・線虫
根から栄養分を吸い取って樹を弱らせます。
病気にかかった個所を焼却します。
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アセロラの育て方|十分な水やりと日照が大切です

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アセロラの愛らしい実


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もっと寄りで♪


アセロラはキントラノオ科ヒイラギトラノオ属の常緑低木です。
自生地は南アメリカ北部、西インド諸島です。
日本では沖縄県、奄美諸島で栽培されています。

果実は直径1.5cm〜3cmぐらいのサクランボに似た赤い実をつけます。
甘酸っぱいくせのない味で、果汁が多いのが特徴です。
生食の他にジュース、ジャム、シャーベットなどに利用します。

「ビタミンCの宝庫」と呼ばれるぐらい、
クアバの5倍、レモンの20倍以上ビタミンC含有量が多い果樹です。
健康によいフルーツとして人気が高いです。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.ジベレリン液を使って実つきをよくします
2.家庭栽培では鉢植えの方が管理が楽です
3.成木になったら肥料は控えめに施します



[アセロラの育て方]


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花も熱帯の華やかさがあります


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
九州南部、沖縄では庭植えが可能です。
一般的には鉢植えが適しています。

・品種選び
フロリダスイートなどの甘味系とバーモンドなどの酸味系の品種がありますが、
風味に大きな違いはありません。

特に区別されることもなく、長葉系や丸葉系として挿し木苗が出回っています。
購入時に詳しい特性を事前に確認しておきます。


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アセロラの苗
日本花卉ガーデンセンターさんで良い苗が販売されています


■植え付け

アセロラの植え付けは3月〜4月が適しています。
鉢植えは7〜10号鉢を用意します。
用土は赤玉土(小粒)6、ビートモス3、川砂1の割合が適しています。
主幹を30cmぐらいの高さで切り返します。

植えつけ後たっぷりと水を与え、日当たりのよい場所に置きます。
タネからは発芽しにくいので、苗木から育てた方が無難です。

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まだ青い実と花


■仕立て方

主幹が50cmぐらいに成長したら先端を切り戻し、
3〜5本の主枝を伸ばす開心自然形に仕立てていきます。


■剪定

剪定は収穫後行います。樹勢が強いので剪定を行わないと、
まっすぐ上に伸びていき、実つきが悪くなってしまいます。

込み入った枝を間引き、長く伸びた枝を切り戻します。
主枝も主幹から4〜7節ぐらいを切り戻します。
切り返すことによって短果枝が多く発生し、実がつくようになります。


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日当たりと水を好みます


■栽培管理

・温度管理
生育適温は15℃〜30℃です。
生育期間の春から秋の日中は戸外の暖かい、日当たりのよい場所に置きます。

冬は霜が降りる前に室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所に置きます。
5℃ぐらいまでは耐えられますが、成長は止まります。
春の花つきをよくするためには、10℃以上キープできるように管理します。

・水やり
アセロラの植えつけ後は、新しい根が伸びるまで水を吸収しないので、
水の与えすぎに注意します。

夏は朝と夕方の1日2回、鉢底から水が流れるぐらいたっぷりと与えます。
秋と冬は鉢土が乾いたら、午前10時までに水やりを行い、
夕方まで水が残らないようにします。

・施肥
5月、7月、9月に鉢の縁に玉肥を2〜3個ぐらい押し込みます。
果実がなるようになったら、5月と9月の2回に回数を減らします。

・受粉
アセロラは自分の花粉で受粉するので、人工授粉は不要です。
ただし結実率を上げるために開花後1〜2日後に
ジベレリン液50〜100ppmの濃度で1回散布します。


Acerola (3).jpg
開花から1ヶ月で収穫です


■収穫

開花後1ヶ月ほどで果実が熟します。
赤く色づいた頃が収穫時期です。

常温では3日ほどで腐ってしまうので、冷蔵保管します。


■病害虫

・アブラムシ
新芽が伸び出すころ発生し、葉が縮れてきます。
対処法は水で吹き飛ばすか、被害にあった部分を取り除きます。

・カイガラムシ
5月中旬ごろから枝に、貝殻状のものがついてしまいます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。

■アセロラのわかりやすい育て方
・アセロラの効果は?
・アセロラ 剪定方法は?
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マンゴーの育て方|温度と水分の管理がポイント

Mango (5).jpg
マンゴーの結実


マンゴーはウルシ科マンゴー属の常緑高木です。
自生地はインド北部、マレーシアです。

バナナの次に生産量が多い熱帯果樹です。
「果物の王様」と呼ばれるほど世界中の人に親しまれています。

本来は10〜30mほどに成長し、卵型や球形の果実をつけます。
果皮の色は品種によって違います。
果肉は橙色か黄色が多く、独特の味わいを持っています。

ウルシ科の植物なので樹液に触れるとかぶれる場合があります。
栽培作業は慎重に行います。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.高温多湿を好みます
2.熱帯地方を除き、鉢植えで栽培します
3.自分の花粉で結実します



[マンゴーの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
鹿児島県、沖縄県では庭植えもできますが、
一般的には鉢植えで栽培します。

・品種選び
マンゴーの品種は数多くありますが、低温に強く美味しい
「アーウィン」が最も一般的な品種です。
アップルマンゴーは、アーウィン種の別名です。

他には果皮の赤い「赤玉キーツ」、果実の大きい「キーツ」などがあります。
しかし高温の環境を必要とするので管理が難しくなります。

実を早くつけたい時は、優良品種の接ぎ木苗を選びます。


Mango (1).jpg
アップルマンゴー=アーウィン種


■植え付け

マンゴーの植え付けは、発芽前の3月〜4月、
あるいは梅雨の6月頃に植え付けます。

6〜8号鉢を用意します。
直根性で根が深く、細い根が少ないため、
水はけのよい土を用意します。

赤玉土6、腐葉土3、川砂1の割合が適しています。
植えつけ後日当たりのよい場所に置き、
水をたっぷりと与えます。


Mango (2).jpg
ペリカンマンゴー=カラバオ種


■仕立て方と剪定

マンゴーの仕立て方は「主幹形仕立て」が適しています。
主幹を切り詰めた後に伸びる新梢を主枝とし、4本ぐらい伸ばします。

それぞれの主枝が伸びてきたら、主幹から20〜30cmぐらいのところで
切り戻し、側枝を成長させます。

剪定は春に花芽がつかなかった枝、徒長枝を切り戻します。
また込み合った枝を整理します。

収穫後の8月〜9月中には、実をつけた枝を切り戻します。
間引き剪定も行いながら、できるだけ多くの新梢を発生させ、
翌年花芽がつくように準備します。


■栽培管理

・温度管理
マンゴーの栽培適温は24℃〜30℃です。
春から夏にかけては屋外の日当たりのよい場所で育てます。
冬は室内の日当たりのよい場所で越冬します。

冬の室温は15℃前後をキープします。
6℃以下になると生育がストップします。

マンゴーは日照と気温にすぐに反応します。
日照時間が長いほど、果実の味が甘くなり果汁が増します。

・水やり
夏は毎日2〜3回、鉢底から水が流れ出すぐらいたっぷり与えます。
春と秋は一日に1回、冬は鉢土が乾いたら2日後に与えます。

日本の11月〜2月が原産地の乾季に相当します。
原産地の環境に近い状態にすると、花芽のつきがよくなります。

・施肥
5〜9月の生育期間は2ヶ月に1回、鉢の縁に玉肥を3〜4個ぐらい押し込みます。

・受粉
マンゴーは雄花、雌花、両性花がまじりあって花が咲きます。
人工授粉は不要ですが、実がなるのは1〜3個ぐらいです。

・摘果
生理落果が終わったら、傷ついた実、小さくすぎる実、
一ヶ所にかたまってしまった実を摘果します。


Mango (7).jpg
世界三大美果の一つ、いただきます!


■収穫

7月〜9月が収穫期です。
果皮が赤紫に色づき、柔らかくなったら収穫します。

常温で1週間ほど追熟します。
表面がテカテカと光り、香りが強くなったら食べごろです。


■病害虫

・炭そ病
秋から冬にかかりやすい病気です。

対処方法は病気になった枝を切り落とすか、
トップジンM水和剤を予防散布します。

・カイガラムシ
開花時期に貝殻状のものがついてしまいます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります
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管理人=fuji 野菜栽培18年♪
「猫の額 菜園」で、
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