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人気のパッションフルーツ
パッションフルーツ(Passion fruit)は、
トケイソウ科トケイソウ属の多年生常緑つる性です。
自生地はブラジル、パラグアイです。
国内では沖縄県、小笠原諸島、奄美大島などで栽培されています。
花が時計の文字盤のような形をしていることから
別名クダモノトケイソウと呼ばれています。
この花の形が美しいため、観賞用としても栽培されます。
果実は長さ5cmぐらいの卵形、あるいは球形をしています。
甘酸っぱい果汁は生で食べる他、ジュース、ジャム、
ゼリーなどに加工して利用されます。
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別名クダモノトケイソウの花
栽培ポイント1.病害虫には比較的強いですが、霜に弱いです
2.日当たりのよい場所を一番の条件に栽培場所を決めます
3.自分の花粉では実をつけにくい品種もあるので注意します[パッションフルーツの育て方]■栽培適地と品種の選び方・栽培適地関東以西の温かい地域では庭植えが可能ですが、
一般的には鉢植えが適しています。
・品種選び果皮の色によって黄色系と紫色系に分類できます。
黄色系は「キミノクダモノトケイ」として店頭に並びます。
国内で一般的に栽培されているのは紫色系です。
理由は黄色系は甘味、酸味とも多く品質的は優れていますが、
耐寒性が紫色系よりもないからです。
■植え付けパッションフルーツの植え付けは
温かくなってきた3月〜4月が適しています。
鉢植えは6〜8号鉢を用意します。
用土は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、川砂1の割合が適しています。
つる性なので支柱を立て、鉢の高さと同じぐらいの丈で切り詰めます。
植えつけ後はたっぷりと水を与え、温かい日当たりのよい場所に置きます。
タネからも成長が早く、種まきから結実まで2年ぐらいと
比較的早く栽培が可能です。
■仕立て方ブドウと同じようにつる性の植物なので、同じように支柱を立て、
あんどん仕立てが適しています。
庭植えが可能な温かい地域では、垣根仕立ても楽しめます。
■剪定パッションフルーツは樹勢が強いので、夏の生育期間中に
込み入った枝や細い枝を間引き剪定します。
収穫後一度実をつけたつるには、結実しません。
古くなったつるは主つるから50cmほど残して切り戻し、
新しい芽を出すようにします。
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観葉植物としてもきれいです
■栽培管理・温度管理生育適温は20℃〜30℃です。
4月〜10月は屋外の日当たりのよい場所に置き、木を成長させます。
20℃以下になると実のつき方が悪くなります。
雨に当たると病気にかかりやすくなるので注意します。
冬は5℃以下にならないよう、室内の日当たりのよい場所に置きます。
エアコンなどで加湿しない場合は、ビニール袋に小さな穴をあけ、
鉢全体にかぶせて温度管理を行います。
・水やりパッションフルーツは成長が早いので、水分を多めに必要とする植物です。
春と秋は1日に1回与えます。
6月〜9月は1日に3〜4回、鉢底から水が流れるぐらいにたっぷりと与えます。
冬は鉢土が乾いてから、日中の温かい時間に春秋の半分の量を与えます。
・施肥4月、6月、9月に鉢の縁へ玉肥4〜5個ぐらいを押し込みます。
・受粉パッションフルーツの紫色系は1本でも受粉できます。
しかし完全に結実させるには、綿棒や筆を使って
雄しべから雌しべに花粉がつくように花の中をかき回します。

うふ、いただきます!
■収穫収穫時期は7月〜9月ごろになります。
果実は受粉後1週間〜10日ぐらいでゴルフボールほどの大きさになり、
70日〜80日ほどで熟します。
紫色種は果皮が紫に変わって落果する直前か、落果後に収穫します。
常温で追熟させ、果皮にしわが出て香りが高くなったら食べごろです。
パッションフルーツは「飲む果実」と呼ばれています。
冷やしてから果実を二つに割り、スプーンで果汁をすくって食べます。
アイスクリームにかけたり、リキュールにも利用できます。
■病害虫・カイガラムシ開花時期ごろに発生しやすく、すす病につながり樹を弱らせます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。
・アブラムシ新芽が伸び出すころ発生し、葉が縮れてきます。
対処法は水で吹き飛ばすか、被害にあった部分を取り除きます。
・ハダニ7月〜9月の高温時期に発生します。
葉の裏に寄生し、樹液を吸います。
対処方法は乾燥を好むので、強い水圧で吹き飛ばしてしまいます。