柑橘類のカテゴリ記事一覧

野菜 果樹 ハーブ 山野草の分かりやすい育て方。画像満載。


 
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カテゴリ:柑橘類

柑橘類のカテゴリ記事一覧。野菜 果樹 ハーブ 山野草の分かりやすい育て方。画像満載。
ハッサク イヨカンの育て方 鉢植え|品種をよく確かめましょう

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ハッサク イヨカンの育て方 鉢植え|品種をよく確かめましょう

  •  投稿日:2013-05-28
  •  カテゴリ:柑橘類
iyokan (2).jpg
イヨカン


iyokan (4).jpg
イヨカンの花


雑柑類はミカン科ミカン属で常緑高木です。
自生地は日本です。

柑橘類と呼ばれる主なものは、
ハッサク、イヨカンをはじめ、ヒュウガナツ、
夏ミカン、デコポンなどがあります。

耐寒性は温州ミカンよりやや弱いので、
関東南部以西の地域が適しています。
受粉樹はハッサク、ヒュウガナツが必要です。
他の種類は不要です。

ハッサクなどは収穫が遅れて強い寒さにあうと、
酸味が強くなってしまいます。

1月初旬までに収穫し、
5℃ぐらいのところで1〜2ヶ月貯蔵すると、
風味がよくなり美味しくなります。


[ハッサク イヨカン 鉢植えの育て方]


■植え付け

3月〜4月に水はけがよく、保水性がある用土を使って
7〜8号鉢に植え付けます。

植えつけ後、苗は鉢の高さと同じぐらいに切り詰めます。
梅雨の時期は雨が当たらないよう、冬は冷たい風に当たらないよう、
温かい場所に移します。


natumikan (2).jpg
夏ミカン


natumikan (1).jpg
夏ミカンの花


■仕立て方

半円形仕立てがむいています。
三方に主枝を広げて、こんもりとした樹冠にします。

主枝の先を斜め上向きにして樹勢をキープして、
より多くの枝を発生させるようにします。


■剪定

2月下旬〜3月上旬の芽吹く前の時期が剪定適期です。
樹勢が強いので、強い枝や込み入った枝を整理する
間引き剪定がメインになります。


iyokan (5).jpg
ジャムはもちろん、ケーキ、パンも美味しいです


■栽培管理

・水やり
鉢土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。

・施肥
3月と10月ごろ玉肥を3個ぐらい鉢のふちに押し込みます。

>>ハッサク イヨカンの育て方 庭植え
もあわせてご覧ください。
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ハッサク イヨカンの庭植え|品種により人工授粉が必要です

  •  投稿日:2013-05-27
  •  カテゴリ:柑橘類
natumikan (3).jpg
夏ミカン、いっぱいなります


ハッサク、イヨカン、夏ミカン、ヒュウガナツ、
デコポンなどをまとめて雑柑類と呼びます。

酸味が強い甘みが強いなど品種にそれぞれ特徴がありますが、
大きな実をならせ、果汁が多い柑橘類です。

いずれも実が樹上でなったまま越冬するため、
温州ミカンよりも耐寒性が弱く、
マイナス5℃ぐらいまでしか寒さに耐えられません。

これよりも低温になってしまうと凍害や落果などにより、
結実が安定しません。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.寒い地域では早生種を選ぶか、早目に収穫して貯蔵します
2.1本で結実する品種でも、ミツバチなどが飛ばない地域は人工受粉を行います
3.寒さに弱いので防寒対策を必ず行います



[雑柑類 庭植えの育て方]


hassaku (3).jpg
ハッサク、夏ミカンやイヨカンを受粉樹にします


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
関東地方南部以西の地域、暖かい場所が適しています。

・品種選び
夏ミカンは果実が大きく、果汁が多くて酸味が少ない
「川野夏ダイダイ(甘夏)」がよく知られています。
この品種が一般的に夏ミカンとして店頭に並んでいます。

イヨカンは「大内」や「大谷」が果汁が多く、甘みも強いのでおすすめです。

ビュウガナツやハッサクは特に品種はありません。
自分の花粉だけでは受粉しにくいので、
夏ミカンやイヨカンを受粉樹として一緒に育てます。


hassaku (1).jpg
ハッサクの花


■植え付け

寒さが去った3月下旬〜4月上旬に植え付けます。
冬の寒い風と夏の西日が当たらない場所を選びます。

植え穴は直径、深さ共に40cmぐらいに掘ります。
その掘り上げた土に腐葉土を混ぜます。
さらにその半分に堆肥、油かす、牛ふんを混ぜ先に埋め直します。

土質は特に選びませんが、粘土質な土は適していません。
植えつけ後は水をたっぷりと与えます。


■仕立て方

主枝を3本ぐらいにした「開心自然形」仕立てが一般的です。

接ぎ木部分から40cm〜50cmぐらいのところに出た
元気がよい枝を第一主枝とします。

Vの字状に主枝を2本伸ばし、側枝を前後に出させます。
側枝の上の枝が込み合わないように、間引き剪定をします。


hassaku (2).jpg
ハッサクのまだ青い実


■剪定

剪定は3月上旬〜萌芽する4月ぐらいが適しています。
常緑樹の柑橘類は冬も葉が栄養分を作り出します。
落葉樹のように剪定は強く行いません。

たくさん花芽がついた「なり年」は隔年結果を防ぐため、
前年に伸びた夏枝、秋枝を切り返します。

あまり花芽がつかなかった「ふなり年」は、
間引き剪定程度で、軽くしておきます。

果梗枝には花芽がつかないので、多すぎる時は切り落とします。
ただし果梗枝から翌年花芽がつく枝が発生します。

隔年結果を防ぐため、今年と来年収穫する枝のバランスを考え、
1/2から1/3ぐらいの枝を切ります。 


夏ミカンは大きな樹に成長し、樹のやや内側に実がなります。
樹の内側まで光が入りこむように、
込み入った枝、枯れた枝、成長を邪魔する枝を切り戻します。

ハッサクは樹の成長が早く枝が密になりやすいです。
不要な枝を間引く剪定を中心にします。

剪定時期に実がついている品種は、不要な枝を切り戻す程度にします。
収穫後に細かい枝を切り戻します。


■栽培管理

・施肥
実を充実させるためには、葉をしっかりと育てる必要があります。
春枝の葉は、6月ぐらいまで成長するので、
3月ごろに元肥として有機質肥料の油かすや堆肥を施します。

冬季に実をつけている品種は、
11月下旬〜12月にも有機質肥料の油かすや堆肥を施します。

・受粉
5月になると花が咲きます。
ビュウガナツやハッサクは1本だけでは結実しにくいです。

夏ミカンなどの受粉樹と一緒に植えるか、
夏ミカンの花粉を綿棒で取り、人工授粉を行います。

・摘果
隔年結果を防ぐため、自然落果が終わったころに摘果をします。
傷ついた実、大きすぎる実、病害虫にあった実を先に摘みます。

ヒュウガナツは葉の数が50枚〜60枚に1果ぐらい、
夏ミカンやイヨカンは、葉の数が70枚〜80枚に1果ぐらいを目安に摘みます。


dekopon.jpg
デコポンも人気ですね


■収穫

種類、品種によって違いますが12月中旬〜6月上旬ぐらいが収穫時期です。

夏ミカンの本来の収穫時期は、4月上旬から5月上旬です。
しかし真冬の寒害から守るため、寒冷地では12月下旬から収穫します。
他の品種も同じ理由で、早目に収穫することがあります。

雑柑類は寒さに弱く、果汁が失われて酸味が強くなる場合があります。
寒冷紗などで覆って、防寒対策を行った方が無難です。


■病害虫

・カイガラムシ
5月中旬ごろから枝に、貝殻状のものがついてしまいます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。
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ミカンの育て方 鉢植え|寒冷地も対策すれば栽培できます

  •  投稿日:2013-05-21
  •  カテゴリ:柑橘類
mikan (3).jpg
ユズの次に耐寒性が強い柑橘類


ミカン(温州ミカン)はミカン科ミカン属で常緑高木です。
自生地は中国南部、日本です。

手で皮をむくことができるマンダリンの代表種です。
日本には約500年前に鹿児島県長島で誕生したと言われています。

柑橘類の中ではサイズ的には大きい方ではなく、
あまり手をかけなくても果実をつける果樹です。

主要柑橘類の中ではユズの次に耐寒性があります。
しかし冬の冷たい風を避けるための工夫は必要です。


unsyuC.jpg
花も趣があります


[ミカン 鉢植えの育て方]


■植え付け

7〜8号鉢を用意し、半日以上日が当たる場所に置きます。
冬は霜と冷たい風から守るため、軒下に移動して栽培します。

マイナス5℃以下になる環境では室内へ取り込み、
日当たりの良い窓辺で栽培します。

根が浅く張ります。表土が乾いたらすぐに水を与えます。
根詰まりを起こさないよう実がなった後は、
一年おきに植え替えをした方がよいでしょう。


■仕立て方

樹高を鉢の3倍ぐらいにして、側枝を大きく出させる模様木風に仕立てます。
支柱を立てて枝を開くと、樹形も整い実もよくなります。


unsyu3.jpg
ミカンの色の変化も楽しみです


■剪定

鉢植えで栽培すると春枝がほとんどで、夏枝、秋枝は伸びません。
間引き剪定を中心に行います。


unsyu1.jpg
収穫のときです!


■栽培管理

・水やり
水切れをしても葉がしおれないので、わかりにくいです。
冬は4〜5日に1回日中に、夏は毎朝1回水を与えます。

・施肥
3月と10月ごろ玉肥を3個ぐらい鉢のふちに押し込みます。

>>ミカンの育て方 庭植えもあわせてご覧ください。

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ミカンの育て方 庭植え|手間をかけなくても結実

  •  投稿日:2013-05-20
  •  カテゴリ:柑橘類
mikan (1).jpg
家庭で栽培すると本来のおいしさがわかります


ミカンと言えば温州ミカンを指しますが、
柑橘類の中で日本で一番栽培されている果樹です。

他の柑橘類と比べて耐寒性があります。
関東以西の地域であれば、庭植え栽培も可能です。

樹高が3mぐらいの常緑樹なので、庭の境界線にスクリーンとして利用できます。
また葉のグリーンと実のオレンジ色のコントラストが美しく、
シンボルツリーとしても楽しめます。

市販の果実は食べごろを過ぎている場合が多いですが、
家庭で栽培すると食べごろを見計らってみずみずしい実を味わえます。
ビタミンCが豊富で、冬の代表的な果物のひとつです。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.隔年結果になりやすいので、摘果で実つきを抑えます
2.やや酸性土壌を好みます
3.収穫はやや青みが残っていても可能です



[ミカン 庭植えの育て方]

■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
関東地方以西の地域、暖かい場所が適しています。

・品種選び
温州ミカンには早生種と普通種の2種類があります。

早生種は寒さが厳しくなる前に収穫できる長所があります。
よって暖かくない地域でも栽培が難しくありません。

普通種は味がよい実がなります。
ただし12月ごろの収穫後、寒さで樹勢の回復が遅れた場合、
1年おきに実つきが悪くなる隔年結果を起こしやすい短所があります。

家庭果樹としては早生種がむいています。
1本でも結実するので、他品種を一緒に植える必要はありません。


mikan (2).jpg
ミカンの花は人工授粉は不要です


■植え付け

苗木は2月下旬ごろから店頭に並びます。
しかし植え付けは3月下旬〜4月上旬が適しています。

庭の南側あるいは西日が当たる日当たりがよく、
冬に冷たい風が当たない場所を選びます。

植え穴は直径、深さ共に40cmぐらいに掘ります。
その掘り上げた土に腐葉土を混ぜます。
さらにその半分に堆肥、油かす、牛ふんを混ぜ先に埋め直します。

土質は特に選びませんが、粘土質な土は適していません。
植えつけ後は水をたっぷりと与えます。


■仕立て方

温州ミカンをはじめ柑橘類は、主枝を3本ぐらいにした
「開心自然形」仕立てが一般的です。

接ぎ木部分から15cm〜20cmぐらいのところに出た
元気がよい枝を第一主枝とします。
残り2本は左右のバランスを見ながら決めます。


■剪定

剪定は3月上旬〜萌芽する4月ぐらいが適しています。
常緑樹の柑橘類は冬も葉が栄養分を作り出します。
落葉樹のように剪定は強く行いません。

まず樹の内側まで光が入りこむように、
込み入った枝、枯れた枝、成長を邪魔する枝を切り戻します。

たくさん花芽がついた「なり年」は隔年結果を防ぐため、
前年に伸びた夏枝、秋枝を切り返します。

あまり花芽がつかなかった「ふなり年」は、
間引き剪定程度で、軽くしておきます。 


果梗枝には花芽がつかないので、多すぎる時は切り落とします。
ただし果梗枝から翌年花芽がつく枝が発生します。

隔年結果を防ぐため、今年と来年収穫する枝のバランスを考え、
1/2から1/3ぐらいの枝を切ります。


■栽培管理

・施肥
実を充実させるためには、葉をしっかりと育てる必要があります。
春枝の葉は、6月ぐらいまで成長するので、
3月ごろに元肥として有機質肥料の油かすや堆肥を施します。

実がついて葉色が悪い時だけ、カリや窒素分を補います。
収穫後は2割ほど骨粉を入れた油かすを追肥として施します。

・受粉
5月になると花が咲きますが、1本で結実するので人工授粉は不要です。

・摘果
すべての実をならすと樹が疲労してしまうので、
翌年の実つきが悪くなってしまいます。

隔年結果を防ぐため、自然落果が終わったころに摘果をします。
傷ついた実、大きすぎる実、病害虫にあった実を先に摘みます。
葉の数が25枚〜30枚に1果ぐらいが目安です。 



unsyuA.jpg
収穫時期に水やりを控えると甘味が増します


■収穫

品種によって違いますが10月〜12月ぐらいが収穫時期です。
緑色からオレンジ色に色づく頃が完熟期です。

収穫時期に水やりを控えめにすると、実が甘くなります。
花芽は1月〜2月に出来るので、お正月前に実を取ってしまいます。

■病害虫

・そうか病
葉、新梢、果実に感染する病気です。
葉はイボイボ状になり、実はかさぶたのように硬くなります。

長雨、窒素肥料の与えすぎに注意します。
病気にかかってしまったら、その部分を取り除いて焼却処分します。

・アブラムシ 
新芽が伸び出す4月〜6月ごろに発生します。
見つけ次第ブラシでこすったり、牛乳を散布します。
被害にあってしまった枝葉は処分します。

・カイガラムシ
5月中旬ごろから枝に、貝殻状のものがついてしまいます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。

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シークワーサーの育て方 鉢植え|水はけのよい土壌を作ります

  •  投稿日:2013-03-19
  •  カテゴリ:柑橘類
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C)渓風園(keifuen)


シークワーサーはミカン科ミカン属の常緑低木です。
熟していない実の皮は濃い緑色ですが、
熟すにつれて少しずつ黄色く色づきます。

シークワーサーの別名はヒラミレモン(平実檸檬)と呼ばれています。
日本では沖縄で特産品としてよく栽培されています。
味は酸味が強く、甘みが少ないのでレモンの代わりに使用されています。

シークワーサーの最大の特徴は、ノビレチンは含有量の高さです。
日ざしが強い環境で育った実は抗酸化物質が豊富です。
老化防止にも役立つと健康食品にも利用されています。


[シークワーサー 鉢植えの育て方]

sikuwa-sa- (11).jpg
C)花ひろばオンライン シークワーサー 2年生 接ぎ木 苗


shi-kuwa-sa-.jpg
C)花ひろばオンライン


■植え付け

鉢底に網を敷き、赤玉土を3〜4cmぐらい敷きつめます。
これは鉢底に大玉の土を入れて水はけをよくするためです。

次に半分ぐらいの高さまで培養土を入れてから苗木を植え付けます。
日当たりと水はけのよい場所を選ぶようにします。


■仕立て方

シークワーサーは、3本主枝の開心自然形仕立てが適しています。


■剪定

3月ごろに側枝の整理をする弱剪定を行います。
実を成らす年には新梢を切り返し、
翌年の結果母枝となる発育枝がよく育つように環境を整えます。


sikuwa-sa- (5).jpg
花も楽しめます


sikuwa-sa- (1).jpg
シークワーサーのゼリー


■栽培管理

・水やり
シークワーサーは常緑樹なので、
土の表面が乾いたらしっかりと水やりをします。

・施肥
花芽の発芽と発育を促し、春枝が伸びるように春肥を施します。
春枝を充実させ果実が大きく育つための夏肥、
寒さに耐えらるよう栄養分を蓄え、花芽分化促進を目的とした秋肥を施します。

>>シークワーサーの育て方 庭植えもあわせてご覧ください。

■参考
・シークワーサー 沖縄以外で栽培できる?
・シークワーサー 実がならない理由は?
・シークワーサーの剪定方法は?
 カテゴリ

シークワーサーの育て方 庭植え|日当たりのよい場所が好きです

  •  投稿日:2013-03-18
  •  カテゴリ:柑橘類
sikuwa-sa- (6).jpg
シークワーサー、熟しています


シークワーサー(シークヮーサー、ヒラミレモン)は、
琉球諸島及び台湾に自生しています。
国内では特産物として沖縄で栽培されています。

シークワーサーの名前の由来は沖縄方言から呼ばれるようになりました。
「シー」は「お酢」、「クワーサー」は「食わせるもの」の意味です。

樹高は5mほどで、花は4月ごろ直径3cmぐらいの白い花を咲かせます。
実は7月ごろからなりはじめ、実の大きさはおよそ25g〜60gです。

沖縄ではレモンの代わりに果汁を料理や醤油と一緒に
酸味のひとつとして、よく利用されています。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.寒さに弱いので、防寒対策をしっかりとおこないます
2.鳥害から守るためには、網掛けが効果的です
3.収穫時期によって、食べ方や加工方法が変わってきます




[シークワーサー 庭植えの育て方]



■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
日当たりのよい場所を選びます。

耐寒性はマイナス5℃とレモンと同じぐらいです。
関東地方でも暖かい地域なら庭植えも可能です。

・品種選び
初心者や寒い地域で栽培するには早生品種がお勧めです。
理由は早生品種は寒さに強く、樹高もコンパクトでよく実がなるからです。

味がよく糖度が高いのは晩生種です。

sikuwa-sa- (3).jpg
4月頃、可憐な花が咲きます


■植え付け

沖縄では12月〜1月の発芽前か、
春に育った葉が生長した梅雨期が適しています。

沖縄より寒い地域では暖かくなった3月中旬〜4月ごろが適しています。
寒さには弱いので、マルチングなどの防寒対策をおこないます。

植え付ける1か月前に深さ50cm、直径1mぐらいの植え穴を掘ります。
深植えにならないよう、丁寧に根を広げてから植え付けます。

sikuwa-sa- (7).jpg
C)渓風園(keifuen) 苗木です


■仕立て方

シークワーサーには、主枝を3本ほど選んだ開心自然形仕立てが適しています。
1年目の苗は主幹を地際から30cmぐらいで切り戻します。

亜主枝は3本ぐらいを選び、お互いの枝が重ならないようにします。
日光が樹冠内部に届くように、不要な立ち枝は間引きます。


sikuwa-sa- (4).jpg
剪定と誘引をすると良い実がなります


■剪定

シークワーサーは一般的に樹勢が強い性質を持っています。
特に若いうちは枝が立ち気味に伸びるので、
剪定と同時に誘引もおこなって樹形を整えていきます。

剪定時期は沖縄では12月〜1月、他の地域では3月ごろと
発芽する前が適しています。


■栽培管理

・施肥
生育期間中の2月〜9月は、油かすや鶏ふんなど有機質肥料を
1ヶ月に1回ほど施します。

実がなった後は、新梢が出る前の2月、生理落果後の5月、
樹勢をキープさせるための8月、実をよくならすための10月、
年に4回ほど施します。

・受粉
受粉樹は必要ありません。1本でも結実します。
シークワーサーは雌雄両性花を咲かせる樹であり、自家受粉性もあります。

・摘果
摘果の時期は、生理落果が終わった5月ごろから行います。
小さいサイズの実、病気になったり傷がついてしまった実を摘み取ります。


■収穫

シークワーサーの収穫時期は8月〜翌年の2月にかけて可能です。
酸っぱい味を必要とする時は8〜9月に収穫し、
甘く生で食する時は12〜2月の収穫できるものが適しています。


■病害虫

・かいよう病
葉、枝、果実に感染する病気です。
実に感染するとはじめは円形の斑点がコルクのように硬くなり、
周りが黄色く縁どられます。

対策としては、新芽がでるころに殺虫剤をまきます。

・そうか病
葉、新梢、果実に感染する病気です。
葉はイボイボ状になり、実はかさぶたのように硬くなります。

対策としては、開花時期にペンレートなどの殺虫剤をまきます。

・ハナムグリ
訪花昆虫のひとつで、花の時期に爪や口などで、
果実のものを傷つけて締まる場合があります。

殺虫剤を散布して、防御します。

■参考
・シークワーサーの育て方 鉢植え|水はけのよい土壌を作ります
・シークワーサー 沖縄以外で栽培できる?
・シークワーサー 実がならない理由は?
・シークワーサーの剪定方法は?
 カテゴリ

グレープフルーツの育て方 鉢植え|水の与え過ぎに注意します

  •  投稿日:2013-03-10
  •  カテゴリ:柑橘類
Grapefruit (4).jpg
鉢で栽培できたら嬉しいですね


グレープフルーツはミカン科ミカン属の常緑樹です。
葉は15cmほどの長さで細長い形が特徴的です。

樹高は5〜6mぐらいの木をよくみかけますが、
生長すると15mぐらいまで高く育ちます。
開花時期は5月ごろで、直径5cmほどの白い花を咲かせます。

日本で流通しているグレープフルーツのほとんどが輸入物です。
その中でもアメリカ産が約70%を占めます。

グレープフルーツの実は生で食べるほか、
ジュース、マーマレードなどのジャムに加工されて利用します。


[グレープフルーツ 鉢植えの育て方]


■植え付け

3月ごろに日当たりと水はけのよい場所を選んで植え付けます。
鉢植えに使う用土は、赤玉土8に腐葉土2の割合で混ぜたものを準備します。


5438-3-1_2.jpg

5438-3-1.jpg
【マーシュ】3年生接木苗 グレープフルーツ
ガーデン ストーリーさんの果樹苗は元気で育てやすいです


■仕立て方

主幹形仕立て、半円形仕立てがグレープフルーツには適しています。


■剪定

2月〜3月にかけて冬の剪定をおこないます。
まだ実がなっている時は、間引きするぐらいの弱い剪定にします。
収穫後に弱い枝を剪定します。


■栽培管理

・水やり
生育期は土の表面が乾いてから与え、乾き気味に管理します。
越冬中はごく控えめにし、与えすぎに注意します。

・施肥
肥料は冬に乾燥した堆肥や乾燥牛糞を根元に施します。
さらに緩効性の化成肥料を与えます。
生長にあわせて少しずつ量を増やしていきます。

>>グレープフルーツの育て方 庭植えもあわせてご覧ください。

 カテゴリ

グレープフルーツの育て方 庭植え|乾かし気味に育て雨にあてずに

  •  投稿日:2013-03-09
  •  カテゴリ:柑橘類
Grapefruit (3).jpg


ピアノの弾き語りがある青山の高級スナック、
とっても大人っぽいお店で(当時高校生だったので時効?)、
緊張しながらソルティードッグを飲みました。

コンクジュースではなくて、
丸のままの生のグレープフルーツで作られたもので、
コップの塩も何かいわくのあるもので、
とって〜も美味しかったです。

それ以来、生のソルティードッグのファンです。
さらに自家製グレープフルーツで作ればと、
庭が狭いのに悩んでいます。←鉢でもできるんです!

さて、グレープフルーツは原産地が亜熱帯地方です。
成長を続ければ15m前後の高さに生長するため、
庭の周りには余裕をもって植え付けます。

ことわざに「桃栗三年、柿八年、ゆずの大ばか18年」という言葉があります。
柑橘類はタネから育てて花が咲くまでに18年〜20年ほどかかります。

グレープフルーツはグレープ(ぶどう)と名前の通り、
4〜6個ぐらい房状になって黄色い大きな実をつけます。

実の風味は甘さ、酸味の他にほろ苦さも少しあります。
この苦さが苦手な人は、グラニュー糖をまぶして食べる方法があります。


Grapefruit (2).jpg
グレープフルーツの花


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.4月上旬〜11月中旬の生育期は、日当たりのよい場所で育てます
2.水やりは乾かし気味に与え、なるべく雨にあたらないようにします
3.暑さには比較的強いですが、最低温度が0℃以下にならないようにします



[グレープフルーツ 庭植えの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
年平均気温18℃以上の暖かい場所が適しています。
国内では種子島より南部の場所でないと
果実の大きさ、水分や甘みが不足し、美味しい実になりません。

観葉植物として楽しむだけなら、気温はもっと低くても大丈夫です。

・品種選び
ダンカンは種無し品種の原種となる種有品種です。
グレープフルーツの中では1番大果で、耐寒性は強い品種です。


Grapefruit (5).jpg
もう少し世話をすると実りがよくなります


■植え付け

暖かくなった3〜4月ごろが適しています。
6月中旬ぐらいになっても特に問題はありません。

低温に弱いのでマイナス3℃以下になると枯れ始めます。
冬はむしろを樹全体に覆い、寒さ対策を行います。


■仕立て方

柑橘類のグレープフルーツは、開心自然形仕立てが適しています。
発芽がはじまった4月ぐらいに剪定をしながら形を整えていきます。


■剪定

グレープフルーツの剪定は春(3月上旬〜4月上旬)と、
初夏(6月中旬〜7月上旬)に行います。

・春剪定
前年の秋枝と前年に結実した枝は、強めに切り戻します。
あとは不要な枝を透かし剪定します。

・初夏剪定
新梢が伸びすぎた時は切り戻します。
しかし切り過ぎると翌年の花芽が減ってしまうので、バランスよく整えます。


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【マーシュ】4年生接木苗グレープフルーツ 実付き
ガーデン ストーリーさんの果樹苗は元気で育てやすいです


■栽培管理

・施肥
4月、6月、8月、10月に、固形肥料の置き肥を与えます。
加えて様子を見ながら3〜11月にかけて、
薄めの液体肥料を1週間に1回施すとよいでしょう。

・受粉
受粉樹は必要ありません。自家結実しますが、
他の柑橘類の花粉で受粉させたほうがよいでしょう。
人工受粉をおこなった方が実がなりやすいです。

・摘果
6〜7月にかけて葉100〜150枚につき実1個ぐらいの割合にします。
グレープフルーツは実が大きいので、数が多すぎないように調整します。


■収穫

収穫時期は12月下旬〜1月上旬頃が適しています。
日本国内の気候では美味しい実をならすのが難しいです。

無農薬で育てている場合は、グレープフルーツの皮を
ピールにして利用することもできます。


Salty Dog.jpg
ソルティードッグ、ウォッカベースのカクテル、
グレープフルーツ・ジュースではなく、
生の果実から果汁を絞り入れると抜群です!


■病害虫

・エカキムシ
食害の跡が絵を描いたように見えるので、このように呼ばれています。
見つけ次第つまみ取り捕殺します。

予防方法はネットなどをかけて、
タマゴを産み付けにくる成虫の飛来を防御します。

・かいよう病
葉に淡い黄色の斑点ができ、果実には黒褐色の点が現れます。
対策はストレプトマイシンなどの薬剤を使います。
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管理人=fuji 野菜栽培18年♪
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