病害虫対策のカテゴリ記事一覧

野菜 果樹 ハーブ 山野草の分かりやすい育て方。画像満載。


 
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カテゴリ:病害虫対策

病害虫対策のカテゴリ記事一覧。野菜 果樹 ハーブ 山野草の分かりやすい育て方。画像満載。
アブラムシ、農薬を使わずに駆除する方法

2017-05-19 病害虫対策
アブラムシと蟻は共生関係です、蟻がたくさんいたらアブラムシも居るはずですナナホシテントウムシがアブラムシを退治してくれますアブラムシ、家庭菜園をしている方には…

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アブラムシ 駆除

2016-04-29 病害虫対策
アブラムシ、植物、とくに野菜を育ていて、いちばん厄介に感じますアブラムシは、体は小さいですが、繁殖力がとても強いため、あっという間に増え、駆除がたいへんです。…

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アブラムシがびっしり!牛乳で退治!

2014-11-02 病害虫対策
アブラムシがびっしり、裏返したら、またびっしり(泣一応、毎日野菜や花を点検して、アオムシ退治やアブラムシ駆除をしているのです。しかし、今朝、雨上りのなかでサニ…

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斑点性の細菌病対策

2013-10-16 病害虫対策
ダイコン、黒斑細菌病にかかりやすいです■斑点性の細菌病の症状斑点性の細菌病は、文字通り細菌によって生じる病気です。最初は茎や葉に、水がしみたような小さな斑点が…

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苗立枯病 防除

2013-10-14 病害虫対策
トマトは苗立枯病が起きやすいです■苗立枯病の発生しやすい植物・発生しやすい野菜トマト、ピーマン、ナス、キュウリ、ネギ、キャベツなどです。・発生しやすい草花キク…

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軟腐病対策

2013-10-12 病害虫対策
草取り、害虫駆除、マルチなどで、対策します■軟腐病(なんぷびょう)の発生しやすい植物・発生しやすい野菜カブ、ダイコン、レタス、キャベツ、ハクサイなどです。・発…

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灰色かび病対策

2013-10-11 病害虫対策
■灰色かび病の発生しやすい植物・発生しやすい野菜レタス、タマネギ、イチゴ、トマト、キュウリなどです。・発生しやすい草花パンジー、シクラメン、チューリップ、ゼラ…

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さび病対策

2013-10-05 病害虫対策
さび病にかかったネギ■代表的なさび病・さび病特徴は病斑がさび色をしており、ネギに被害が多いです。症状が進むと葉が赤くなり、触ると粉状の胞子がつきます。ネギ、タ…

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疫病対策

2013-10-03 病害虫対策
トマトがいちばん発生しやすいそうです■疫病の発生しやすい植物・発生しやすい野菜トマト、ピーマン、ナス、キュウリ、カボチャ、ジャガイモなどです。・発生しやすい果…

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アブラムシ対策

2013-10-01 病害虫対策
茎に集まるアブラムシ■アブラムシの特徴アブラムシはカメムシの仲間です。体長は1.0〜4.0mm、体色は黒、灰色、緑色、黄色、赤褐色など、さまざまで、日本には700種類以…

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ナメクジ対策

2013-09-26 病害虫対策
ナメクジやカタツムリは植物の大敵です■ナメクジの特徴ナメクジは幼虫、成虫共に数多くの植物に被害を与えます。花や葉が食害されると不規則な穴が開いてしまい、生育を…

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野菜の害虫駆除

2013-08-12 病害虫対策
同じ場所で同じ品種の作物を栽培していると、一度害虫が発生した場合に、一瞬にして被害は広がってしまいます。栽培方法を改善したり、病気にかかりにくい品種を作ったり…

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うどんこ病 予防と対策は?

2012-07-12 病害虫対策
うどんこ病が発生(メロン)キュウリなど夏野菜の葉の表面が、白っぽくなることがありますが、「うどんこ病」によるものです。キュウリだけでなく、トマト、カボチャ、イ…

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ハスモンヨトウ、ワタアブラムシ、セスジスズメの害(写真有)

2012-03-29 病害虫対策
ハスモンヨトウの幼虫ハスモンヨトウの成虫■ハスモンヨトウの害例えば、サトイモの葉が太い葉脈だけ残して網目状になり、丸坊主になってしまったのなら、ハスモンヨトウ…

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トウモロコシ茎が折れる理由|アワノメイガ

2012-03-02 病害虫対策
アワノメイガの幼虫C)Wikipedia家庭菜園をしていると、限られたスペースで、いろいろ栽培してみたいですね。同じ野菜でも、様々な品種を試してみたい、という気持ちもあ…

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べと病のわかりやすい予防と対策

2012-02-26 病害虫対策
キュウリのべと病■べと病とは?べと病(べとびょう、露菌病)は、ブドウやキュウリエダマメなどの野菜に多く発生します。最初は、葉に淡い黄色をした小さな斑点が表れ、…

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ヨトウムシの被害と対策方法

2012-02-05 病害虫対策
ヨトウムシ、ミツバを食い荒らしていますヨトウムシが好む野菜は、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、ホウレンソウ、イチゴ、エンドウ、ナスなどです。見つけ次第、防除…

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ナス・ピーマンの葉が縮み果実が褐色になる理由

2012-01-31 病害虫対策
チャノホコリダニの被害にあって葉や花が丸まっていますナス・ピーマンの葉が縮んだり、果実もヘタも褐色になってしまった場合は、チャノホコリダニによる被害が考えられ…

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アブラムシ、農薬を使わずに駆除する方法

ari.jpg
アブラムシと蟻は共生関係です、蟻がたくさんいたらアブラムシも居るはずです


tentomusi.jpg
ナナホシテントウムシがアブラムシを退治してくれます


アブラムシ、家庭菜園をしている方には、
とってもしつこく病気を媒介する困った虫ですね。

アブラムシは小さいため、防虫ネットをかけても、
どこからともなく入り込んでしまいます。
放っておくと、爆発的に増えることもあります。

花木などで、食用にしないのなら、
規定量の農薬を使うのも良いですが、
野菜、とくに葉ものなど、
じかの食用にするものには、
農薬は使用したくないですね。

安全だと言われている農薬を使った野菜と、
まったく使用してない野菜を食べ比べてみると、
無農薬のほうが、断然おいしいです。

アブラムシ、農薬を使わずに駆除する方法をご紹介します。 

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アブラムシ 駆除

aburamusi001.jpg
アブラムシ、植物、とくに野菜を育ていて、いちばん厄介に感じます


アブラムシは、体は小さいですが、繁殖力がとても強いため、
あっという間に増え、駆除がたいへんです。

最初は数匹であったとしても、放っておくとどんどん数を増やし、
気付いた時にはツルなどの表面を埋め尽くすほどです。

厄介なアブラムシをまずは予防し、
もし被害にあった場合も、素早く対処しましょう。


[アブラムシ 駆除]


aburamusi003.jpg
あっという間に、増えています


■アブラムシがつくと?

アブラムシは植物の汁を吸う害虫です。
少し吸われる分には問題ありませんが、
だんだんと数が増えていくと、それだけ吸われる汁の量も増えていきます。

大量に汁を吸われた植物は、徐々に弱っていきます。
弱ったところに他の害虫がついたり、病気にかかることもあるため、
アブラムシがついたことにより、急速に枯れてしまうこともあります。

また、アブラムシ自体がウィルス性の病気を媒介することもあるため、
早めに駆除しておきたいです。


■アブラムシの予防

アブラムシの被害を受けないためには、まずアブラムシを寄せないことが大切です。
苗が小さいうちから防除し、アブラムシの被害を受けないようにしましょう。

・購入苗に注意
苗を購入する時、ツルや葉の裏、新芽の部分に、
アブラムシがついていないかどうかを、必ず確認します。

アブラムシがついている苗を植え付ければ、そこからアブラムシが繁殖します。
最初からアブラムシがついている場合は、
駆除が大掛かりになるので、絶対に連れ帰らないようにしましょう。

・ネットを使う
苗を植え付けてすぐから、ツルが伸び始めるまでの小さいうちは、
防虫ネットなどをかぶせておくのがお勧めです。

中でも、アブラムシが嫌うキラキラとした銀色のラインが入った防虫ネットは、
寒冷紗などの白いネットなどよりも効果が期待できます。

・黄色や銀色のテープを使う
植物が生長して大きくなってくると、
ネットをかぶせての栽培が難しくなってきます。

ネットをはずした後は無防備な状態になるので、
アブラムシが嫌いなキラキラ光る銀色のテープを、
近くに垂らしておくと忌避効果があります。

反対に黄色はアブラムシが好む色です。
黄色の粘着テープを植物の近くに設置しておくことで、
アブラムシが粘着テープに寄ってくっつき、植物につくのを防ぐことができます。

・窒素を控える
窒素が多い状態で植物を育てると、アブラムシがつきやすくなります。
元肥や追肥に使う肥料は、窒素・リン酸・カリが同等のものか、
リン酸が多めのものを選ぶようにし、窒素ばかりにならないようにします。

・自然忌避剤を散布
木酢などの自然忌避剤を薄めて植物に散布することで、忌避剤になります。
農薬に比べると効果は強くありあせんが、人体や植物への影響も少なくて済みます。
できるだけ無農薬で育てたい場合には、やってみる価値があります。


aburamusi002.jpg
テントウムシやハチが天敵です


■アブラムシの駆除対策

どれだけ注意していても、いつの間にかついているのがアブラムシです。
ついてしまったものは仕方がないので、適切に対処して駆除するようにしましょう。

・捕殺する
数が少ないうちなら、まだ薬剤なしで駆除が可能です。
一番簡単なのは、ビニール手袋をして手でつぶす方法です。

触るのが苦手な人は、粘着テープを使って捕殺するのもお勧めです。
粘着テープは、強いものを使うと葉やツルを傷めるので紙テープが最適に感じます。

アブラムシをくっつけるくらいの粘着力があれば十分なので、
あまり強いテープは使わないようにします。

・牛乳を散布する
牛乳を薄めたものを散布することで、アブラムシを牛乳液が包んで窒息させます。
ただ、牛乳液がついた部分はそのままにしておくと、カビの原因になることがあります。

牛乳液をかけたあと、ある程度乾燥したら、
散布した場所に水をかけ、牛乳液を洗っておくようにしましょう。
>>アブラムシがびっしり!牛乳で退治!

・薬剤を使う
捕殺や効果の弱いものでは駆除できないほど増えた場合は、
思い切って薬剤を使った方が駆除しやすくなります。

ベニカベジスプレー、スミチオン乳剤などが使えます。
薬剤には、アブラムシに効果があっても、該当植物が登録されていないものがあります。

必ず植物が登録されている薬剤を購入し、用量を守って使用しましょう。

>>アブラムシ、農薬を使わずに駆除する方法
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アブラムシがびっしり!牛乳で退治!

Red Leaf Lettuce (1).JPG
アブラムシがびっしり、裏返したら、またびっしり(泣


一応、毎日野菜や花を点検して、
アオムシ退治やアブラムシ駆除をしているのです。

しかし、今朝、雨上りのなかでサニーレタスを見たら、
アブラムシがびっしりついていました(涙

農薬は使いたくないので、木酢液を使っていたのですが、
これは、野菜に、けっこう匂いが残りますね。


Red Leaf Lettuce.JPG
牛乳を霧吹きに入れて、スプレー


そこで、牛乳スプレーをしてみました。
2倍に薄めると良いそうですが、
私は慌てて原液のまま使ってしまいました。


Red Leaf Lettuce (3).JPG
5分ほど待って、散水機のシャワーで洗い流しました


まだ、アブラムシはこびりついていますが、
死んでいるようすです。
あとで、ガムテープなどで、取り去ります。


Jumboninniku.JPG
ジャンボニンニクには、長さ8ミリくらいの細いアオムシみたいなものがついています


mizuna.JPG
ミズナには、アオムシと長さ3〜5ミリくらいの黒いイモムシが!


検索エンジンで、いろいろ調べても、虫が特定できないです。
ご存じのかた、お教えくださいね。

これから、ベランダの野菜たちを点検しに行きます!

>>アブラムシ、農薬を使わずに駆除する方法
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斑点性の細菌病対策

daikon20(6).jpg
ダイコン、黒斑細菌病にかかりやすいです


■斑点性の細菌病の症状

斑点性の細菌病は、文字通り細菌によって生じる病気です。
最初は茎や葉に、水がしみたような小さな斑点ができます。

やがて葉脈に沿って広がり、斑点同士がつながります。
色は淡い黄色から褐色に変化していきます。

病気が進むと葉を腐らせたり、枯れさせたりします。
斑点の部分から白いヤニのような汁が出たら、
それは細菌の塊です。発見次第ふきとります。


■斑点性の細菌病の種類

・斑点細菌病
湿度が高い時期に葉脈にやや角形の大きな斑点が発生します。
キュウリ、メロン、スイカ、カボチャ、レタスなどに多く発生します。

・褐斑細菌病
葉の縁に黄色いかさのある黒褐色の斑点ができます。
メロン、キュウリ、カボチャ、ポトスなどに多く発生します。

・黒斑細菌病
主にアブラナ科野菜の葉や葉柄に、水がしみたような黒い斑点ができます。
ハクサイ、ダイコン、カリフラワー、キャベツ、カブなどに多く発生します。

・腐敗病
レタス腐敗病は、葉に黒褐色の不規則な形の斑点が発生し、腐らせます。
シンピジウムでは葉が褐色になり、病気が進行すると根も腐らせます。


Lettuce.jpg
レタスも意外と腐敗病などにかかります


■斑点性の細菌病の対策

土の中や発病した株に生息する細菌が、
雨や水やりをした時の泥はねから葉につきます。

そして気孔や水孔、小さな傷から植物の中へ侵入します。
温度が高くなると伝染する確率が高くなります。

侵入後茎や葉、果実の組織内で病斑が広がっていきます。
古い葉より新しい葉の方が伝染しやすく、病斑も広がっていきます。

その他タネや接ぎ木用のクリップやかみそり、
誘引用のひもなどからも伝染します。

温度と湿度が高い環境で大きな病斑が作られていきます。
植える時に余裕をもってスペースを空け、
日当たりと風通しのよい栽培環境を整えます。

雨除け栽培も効果的です。
薬剤散布はほとんど期待できません。

発病初期に病気にかかってしまった葉や茎を取り、
これ以上広がらないように防ぎます。
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苗立枯病 防除

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トマトは苗立枯病が起きやすいです


■苗立枯病の発生しやすい植物

・発生しやすい野菜
トマト、ピーマン、ナス、キュウリ、ネギ、キャベツなどです。

・発生しやすい草花
キク、デルフィニウム、アスター、ダリアなどです。


■苗立枯病の症状

苗で発生する立枯性の病気です。
土の中に生活しているカビが原因です。

発芽したばかりの苗、本葉が数枚出たばかりの幼い苗、
定植完了後の苗などで発生します。

地際近くの茎が水に浸したように褐色になります
そして細くなって腐敗し、苗が倒れて枯れてしまいます。
多くの野菜、草花のほかイネも発生します。

病原菌の種類が多い中で代表的なものは、
ピシウム菌とリゾクトニア菌です。

ピシウム菌の症状は、地際部分の胚軸や根の一部分が、
緑色を保ったまま腐っていき、倒れて枯れていきます。

リゾクトニア菌の症状は、地際部分が黒や褐色に変わり、
くびれを生じてから枯れて死んでしまいます。


kiku.jpg
キクもかかりやすいので防除しましょう


■苗立枯病の防除

病原菌は、土中に残った発病株の残りかすなどで冬を越し、
次の年の伝染源になっていきます。

地中の温度や水分が好条件になると、胞子が発芽して放出され、
水の中を泳いで植物に付着します。

付着した後、細胞と細胞の間から侵入し、
菌糸を蔓延させてどんどん増えていきます。

発病した株を放置したままにすると、
そこから周りの植物に伝染して広がっていきます。

雨が多く降ったり、水やりを与えすぎたり、
粘土質の土壌で水はけが悪いと発生しやすくなります。

◎防除
防除としては、土壌改良を行い水はけをよくした後に、
消毒を行ったタネをまくようにします。

苗床は湿度が高くならないよう排水に注意します。
ハウスやトンネル内での苗を育てる時は、
換気をよくし、高温過湿にならないように気をつけます。


また地面の温度が低いときにタネをまくと発病しやすくなります。
保温効果のある長繊維不織布をべたがけ被覆しておくと、
発病が抑えられ、健康な株が多くなります。

苗を育てる土も消毒済みのものを使うようにします。
発病してしまった苗は、抜き取って焼却処分します。
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軟腐病対策

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草取り、害虫駆除、マルチなどで、対策します


■軟腐病(なんぷびょう)の発生しやすい植物

・発生しやすい野菜
カブ、ダイコン、レタス、キャベツ、ハクサイなどです。

・発生しやすい草花
アイリス、デルフィニウム、シクラメンなどです。


■軟腐病の症状

軟腐病は土の中に住んでいる細菌によって発病します。
ハクサイ、キャベツなどの結球野菜が特に被害が大きいです。

病気にかかると下葉や地際の茎に水がしみたような病斑が出て、
やがて茶色くなりやわらかくなって腐敗します。

腐敗した部分は異臭を放ち、放置すると泡が流れ出ることもあります。

草花では葉の軸に水が染み出したような斑点ができ、
葉が黄色くなって枯れたり、球根がスカスカになったりします。

高温多湿を好み、梅雨や夏の時期に多く発生します。
組織が硬い樹木には発生しません。


■軟腐病の対策

細菌は作物やツユクサ、ヒメジオン、アガサなど
雑草の根のまわりに生息しています。

苗を植えた時に傷つけてしまった根、害虫の食べた跡、
茎や葉の傷、水孔や気孔から侵入します。

茎で繁殖後、水分や養分がいきわたらなくなり軟化、腐敗します。
病斑上の細菌が雨によって飛んだり、人の手についたり害虫から運ばれ、
被害が広がってしまうケースがあります。
特に台風や大雨が降った後は注意が必要が必要です。

軟腐病の対策としては草取りと、害虫駆除をこまめに行います。
そして水はけのよい土壌を整えてから、
適度な株間で苗を植え付け、根、茎、葉を傷めないようにします。

泥はねによる伝染防止に、マルチを使うのも有効です。
軟弱に育つと細菌が入りやすいので、窒素肥料のやりすぎもやめます。

最初から抵抗性品種を選んで栽培すると安心です。
病気にかかってしまった株は、焼却処分します。

微生物防除剤を使う時は、発病前か、初期の段階で散布します。
抗生物質のストレプトマイシンを主成分とする殺菌剤、
ストマイ液剤20などがあります。  
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灰色かび病対策

■灰色かび病の発生しやすい植物

・発生しやすい野菜
レタス、タマネギ、イチゴ、トマト、キュウリなどです。

・発生しやすい草花
パンジー、シクラメン、チューリップ、ゼラニウムなどです。

・発生しやすい果樹
柑橘類、ブドウなどです。

・発生しやすい庭木
サツキ、ツツジ、アジサイ、ボタン、シャクヤクなどです。


noitigo (1).JPG
イチゴが発生しやすいです


■灰色かび病の症状

灰色かび病は有機物や土の中に住んでいるカビによる病気です。
別名ポトリチス病とも呼ばれています。

古くなった下葉、花弁、地際部の茎などが腐敗し、
灰褐色のカビが発生します。

バラ灰色かび病は、花弁にしみのような赤い斑点が生じ、
症状が進むと灰色になり、商品価値を落としてしまいます。
シクラメンでは株元が軟化し、ひどいときは枯れてしまいます。

雨や曇りが続く湿度が高い環境を好むので、梅雨によく発生します。
カビの胞子は曇りの日、雨の日、雨が降った翌日の午前中に
よく飛び、晴れた日はほとんど飛ばない性質を持っています。


■灰色かび病の対策

灰色かび病は有機物や土の中、発病した株の内側にいる病原菌が、
枯れ葉、花がら、地面に落ちた花弁などに付着し、
表皮をすりぬけて植物の内部へ侵入してきます。

果実に残った花がらで病原菌が増えるので、
花がらはこまめに取り除きます。
被害がひどいときは、株ごと焼却処分します。

弱った辱物に病原菌は侵入しやすいので、
植えこむときにはスペースに余裕をもって行います。

日当たり、風通し、水はけのよい環境を整え、元気な株を育てます。
水やりは茎や葉が濡れすぎないよう、できるだけ株元に与えます。

窒素肥料を与えすぎると、植物が軟弱に育ています。
病気にかかりやすくなるので、注意が必要です。 


微生物防除剤の登録がある場合は、発病前あるいは初期の段階に
まくのも一つの方法です。

微生物防除剤とは自然界に存在する細菌を有効成分としている予防薬です。
ポトキラー水和剤などが有名です。
使用回数に制限がなく、農薬使用回数に数えられません。
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さび病対策

sabibyou.jpg
さび病にかかったネギ


■代表的なさび病

・さび病
特徴は病斑がさび色をしており、ネギに被害が多いです。
症状が進むと葉が赤くなり、触ると粉状の胞子がつきます。

ネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウなどに発生します。

・白さび病
葉の表側にぼやけた斑点ができ、裏側に白いイボ状の斑点ができます。
病斑が多くなると、葉が丸まって奇形になり枯れていきます。

ダイコン、ハクサイ、カブといったアブラナ科の野菜や
キクなどに発生します。

・黒さび病
葉の表側に黄緑色から淡い褐色の斑点が発生します。
葉の裏側には盛り上がった小さな褐色から黒い斑点ができます。

病斑が増えていくと、葉がねじれて奇形になり枯れていきます。
ムギやキクなどに発生します。

・赤星病
葉の表側に黄橙色の円形の斑点が発生します。
葉の裏側には淡い黄色の毛のようなものが生え、
ここから胞子が飛び出します。

冬の間はカイヅカイブキなどのビャクシン類の葉や枝で過ごし、
暖かくなってからリンゴやナシに付着して発病します。


■さび病の症状

さび病はカビによる病気です。葉にできる胞子のかたまりが、
鉄のさびに似ていることが名前の由来です。

さび病の病原菌には同じ植物上で生活を繰り返す「同種寄生菌」と、
2種類の植物の間を交互に行き来する「異種寄生菌」があります。


■さび病の対策

さび病の発生を防ぐには、発病した株はすぐに焼却し、
病原菌を翌年まで持ち越さないように注意します。

空気中の湿度をたいへん好む性質があるので、
水はけの良い土壌を整え、栽培環境を作っていきます。

また窒素分が高いと発生しやすいので、
肥料の与えすぎにも注意します。

発生の初期に見つければ薬剤の効果も期待できます。
しかし多発してからは難しくなります。

薬の濃度を濃くしても効果は上がりません。
それよりもかけむらがないよう、丁寧に散布する方が大切です。

こまめに作物の様子を観察しながら、早期発見を心がけます。
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疫病対策

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トマトがいちばん発生しやすいそうです


■疫病の発生しやすい植物

・発生しやすい野菜
トマト、ピーマン、ナス、キュウリ、カボチャ、ジャガイモなどです。

・発生しやすい果樹
イチジクなどがかかりやすいです。

・発生しやすい草花
サルビア、ストックなどがかかりやすいです。

・発生しやすい庭木・花木
ジンチョウゲなどがかかりやすいです。


■疫病の症状

土の中のカビが水やりや雨の泥跳ねから
葉、茎、根、果実などに付着して伝染します。

発生時期は6月〜8月、気温は20〜25℃ぐらいで、
水はけの悪い場所、梅雨時期の雨が多い時期に多く発生します。

病原菌は付着する植物によって違ってきます。
トマトだけに寄生するもの、ジャガイモ、ナス、トマトなど
複数の植物に寄生するもがあります。

最初は葉や茎に水がしみたような暗い茶褐色の病斑ができます。
そして湿度が高くなると、白いカビに覆われて枯れてしまいます。

果実に付着した場合は、はじめはまわりがはっきりしない病斑です。
やがて軟化腐敗し、白いカビに覆われていきます。

カビに水滴や雨がかかると胞子が飛散し、水中を泳いで拡散します。
乾燥すると病斑部分が破れやすくなります。

野菜の中ではトマトの被害が一番多いです。


■疾病の対策

病原菌は土の中の発病株の中で越冬します。
気温が上がって適度な水分を得ると発芽し、遊走子として植物に付着します。

対策として胞子が水中を移動できないよう、高い畝にして水はけをよくします。
また株元にマルチングをしたり、雨除け栽培を行って泥跳ねを防ぎます。 


雨除け栽培とは、ビニールで株全体を覆って雨が当たらないようにする栽培法です。
家庭菜園用として、ビニールの屋根と支柱がセットで販売されています。

この栽培法は疫病対策の他に、雨による裂果を防ぐ効果も期待できます。
発病してしまった株は抜き取り、焼却処分します。

ナス科の食物の被害が大きいので、インゲンマメを除いたマメ科や、
アブラナ科などの輪作が効果的です。

もし薬を使う場合は、耐性がつかないように複数の薬剤を交互に散布します。
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アブラムシ対策

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茎に集まるアブラムシ


■アブラムシの特徴

アブラムシはカメムシの仲間です。
体長は1.0〜4.0mm、体色は黒、灰色、緑色、黄色、赤褐色など、
さまざまで、日本には700種類以上生息します。

アブラムシは新芽、茎、葉、枝、蕾、花などに集団で寄生し、
汁液を吸って生育を阻害します。

新芽に寄生すると芽が縮んだり、葉がまいたりと形が変わっていきます。
葉に寄生すると葉が縮んだり、表面に虫こぶが発生したりします。

またウイルス病やモザイク病に感染してしまった植物を吸汁した時に、
体内にウイルスを取り込み、元気な植物を吸汁することで、
ウイルスが広まっていきます。

すす病を誘発したり、粘液上の排泄物で黒く汚れることもあります。
この排泄物を好むアリと共生関係にあり、
天敵などから守ってもらっているつながりがあります。


aburamusi (2).jpg
アーモンドの実に群がるアブラムシ


■アブラムシ対策

アブラムシの生態は、種類によって違います。
モモアカアブラムシは晩秋に翅のあるメスとオスの成虫が交尾します。
その後にメスがモモやスモモに産卵し、卵で冬を越します。

モモの他には、ナス、トマト、ピーマン、キャベツ、
コマツナ、ホウレンソウ、チューリップなどにも発生します。

2月中旬以降に孵化して植物の上で繁殖したり、
草花や野菜などに飛んで繁殖専門の翅のない成虫(メス)が、
交尾をせずに幼虫(メス)を産んで、無性生殖を繰り返します。

防除するには、アブラムシが飛んでこないようにすることです。
目の細かい防虫ネット、寒冷紗などで植物を覆います。

アブラムシはキラキラしたものを嫌うので、
シルバーマルチなどを利用するのも効果的です。

風通しのよい環境を整え、窒素肥料の与えすぎにも注意しましょう。

野菜の場合は、作物の周りにイネ科のムギやソルゴーなどを配置し、
アブラムシが侵入しないように壁としたり、天敵の発生を促します。

薬剤を利用する時は登録済みの粒剤を、株元にまきます。


■無農薬の退治法は?

>>アブラムシ、農薬を使わずに駆除する方法

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ナメクジ対策

namekuji (1).jpg
ナメクジやカタツムリは植物の大敵です


■ナメクジの特徴

ナメクジは幼虫、成虫共に数多くの植物に被害を与えます。
花や葉が食害されると不規則な穴が開いてしまい、
生育を遅らせたり、商品価値が下がってしまう場合もあります。

イチゴでは色づいた果実に穴が開いてしまったり、
柑橘類では皮が傷ついたりします。

多湿を好むため梅雨や、雨が多い時期に発生します。
日中は鉢底、落ち葉や石の下などに隠れており、
夜中に夜露に濡れた葉や花を求めて活動をはじめます。

ナメクジの姿が見えなくても光沢のある這った跡が残るので、
判断が可能です。

ナメクジの種類にはヤマナメクジ、ノハラナメクジ、
チャコウラナメクジなどが代表的です。

中でも体長7cmぐらいで、背中に2本の淡い褐色の縦線、
甲羅とその両脇に2本の黒い褐色の縦線がある、
外来種のチャコウラナメクジによる被害が一番多いです。

カタツムリ類もナメクジ類と同じような被害を与えます。
ナメクジ類は正確には虫ではなく、貝の仲間です。


■ナメクジが好む植物

・野菜
ナス、ハクサイ、キャベツ、レタス、イチゴ、
ホウレンソウなど

・草花
サルビア、パンジー、マリーゴールドなど

・果樹
ミカン、イチジクなど


namekuji (2).jpg
このくらい大きいと、怖いです(汗


■ナメクジ対策

チャコウラナメクジは鉢底、落ち葉や石の下など湿気が多い場所に、
11月〜5月にかけて、1匹当たり300個ぐらいの透明な卵を、
数回に分けて産み付けます。

孵化のピークは4月ごろで、6月ごろ親は死にます。
一年をかけて世代交代をし、主に夜間に活動します。

1.湿気の多い場所を片付ける
対策としては、湿気が多い場所を作らないよう栽培環境を整えます。
具体的には落ち葉や雑草を取り除き、水やりの量を加減します。 

2.バナナの皮を使う
バナナの皮の実側部分を上にして、
夕方や雨上がりに花壇、プランターに何か所か所置いておきます。

2〜3時間もすると、バナナになめくじが寄ってきているので、
バナナの皮ごと、袋に捨てれば薬を使わずに捕獲できます。

3.ビールを使う
ビールを、小皿や牛乳パックの底部分を5センチくらい切りとって、
2センチほどビールを入れます。

容器を少し地面に埋めて、2〜3日置いておきます。
ビールは毎日取り換えたほうが効果があがりました。

4.ナメクジ駆除剤を使う
ペットや人に安全なものが販売されています。
被害がひどい場合は、このような薬をまいても良いでしょう。
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野菜の害虫駆除

同じ場所で同じ品種の作物を栽培していると、
一度害虫が発生した場合に、
一瞬にして被害は広がってしまいます。

栽培方法を改善したり、
病気にかかりにくい品種を作ったり、
いろいろな工夫がされてきました。

しかし環境問題を考えると農薬の使いすぎも問題です。
害虫の成虫が飛んでこないようにするのにも限界があります。

やはり原始的な方法で虫を捕まえるのが確実な方法です。


■積極的に害虫を捕まえます

・地中に潜む害虫について
地面を耕していると、色々な虫が発生します。
土の中にいるヨトウムシのさなぎは、
羽化するとヨトウガになって無数の卵を産みます。

注意深く観察するとと葉の裏に集団でいます。
この時に見つけて捕殺するのが一番簡単です。


yotoumusinew.jpg
ヨトウムシの幼虫


ヨトウムシの幼虫は緑色をしています、しかし
老齢幼虫になると土が保護色になる褐色になるため、分かりにくいです。
そして昼間は株元の土に潜ってしまいます。

地上の葉が食い散らかされたり、大きな濃い緑色のふんがあったら、
根元を掘って捕まえます。


kabutomusi (2).jpg
ナメクジ


ナメクジやカタツムリは葉を食害します。
ネキリムシ(カブラヤガ、タマナヤガの幼虫)は、
苗を植えつけた後に根元を食害し、倒してしまいます。

コガネムシの幼虫も害虫です。
見つけ次第ペットボトルの中に閉じ込めてしまいます。

カブトムシの幼虫は害虫ではありません。
腐植を食べてフンを出し、ミミズのように土を団粒構造にします。


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カブトムシの幼虫


◎見分け方
コガネムシの幼虫(2〜3cm)よりも2〜3倍もサイズが大きいです。
カブトムシの幼虫はつるっとした感じでうつ伏せで這っていき、
カナブンやコガネムシの幼虫は仰向けに這います。

・作物にいる害虫について
コガネムシはエダマメなど豆類の葉をよく食べます。
放っておくと葉が網目のように食い散らかされます。


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コガネムシ


このコガネムシは危険を察知すると死んだふりをするように、
転げ落ちて逃げる習性があります。

高い位置では落ちる途中で羽を広げて飛び去り、
低い位置では地面に滑り込もうとします。

この性質を利用してバケツなどに落とし込んで捕まえます。
あるいはペットボトルにじょうごを挿して下で受け捕まえます。

一番簡単で効果的な方法です。
捕り終わったらフタをして閉じ込めます。

ナス類につくクサギカメムシや、ウリ類にくるウリハムシなども、
同じような方法で捕まえられます。

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うどんこ病 予防と対策は?

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うどんこ病が発生(メロン)


キュウリなど夏野菜の葉の表面が、
白っぽくなることがありますが、
「うどんこ病」によるものです。

キュウリだけでなく、トマト、カボチャ、イチゴ、
ブドウ、麦類などにも伝染します。

うどんこ病はカビによるもので、やがて葉全体を
覆って、株を枯らしてしまいます。


うどんこ病予防は?

1.水やり
うどんこ病は空気が乾燥していると出やすいため、
適切な水やりをして、極端に乾燥させないことが大切です。

2.風通し
密植を避けて株と株の間をあけたり、
株の茂った部分を間引き剪定し、
風通しをよくするのも効果的です。

3.排水性
用土は排水性の良いものを選び、
根がじょうぶに育つようにします。

4.輪作
菜園は連作を避けて計画的に輪作します。

5.殺菌
乾燥が続くときは、予防の意味でも、
殺菌剤を散布すると効果があります。


うどんこ病対策は?

うどんこ病は、一度かかるとなかなか治らないため、
早期のうちに農薬を用いて対処するのがポイントです。

もし、うどんこ病の初期段階で発見できれば、
病気の葉を取り去り処分し、感染を防ぎます。

食酢、牛乳、木酢液などを薄めたものを、
葉の表裏に1週間おきにスプレーして、
病気のようすを観察します。

うどんこ病の感染が広がるようであれば、
殺菌剤、農薬を用います。

病気にかかった株は抜き去り、
焼却したほうが、ほかに感染せず安全です。

ハスモンヨトウ、ワタアブラムシ、セスジスズメの害(写真有)

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ハスモンヨトウの幼虫


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ハスモンヨトウの成虫


ハスモンヨトウ

例えば、サトイモの葉が太い葉脈だけ残して網目状になり、
丸坊主になってしまったのなら、
ハスモンヨトウの幼虫による食害です。

ハスモンヨトウは、多くの野菜、
とくにサトイモ、トウモロコシや豆類を食害します。

ハスモンヨトウの成虫は、数百個の卵を
ひとかたまりに産みつけ、幼虫は集団で、
サトイモの葉の裏側を浅くかじり、
葉は褐色の傷ができます。

幼虫は成長するにつれ分散し、
葉脈を残して葉肉を食害するようになり、
大量発生すると株全体が丸坊主になることもあります。

幼虫は体長2〜4cmで、ふ化したては、
緑色や、灰色、黒褐色のものもありますが、
一般的に成長するにつれて黒くなります。

8月下旬〜10月にかけてが、食害のピークです。
8月になったら葉の変色を気にかけ、
幼虫の集団を見つけたら、
葉ごと切り取って処分しましょう。

薬剤駆除をする場合も、成長した幼虫は、
薬剤に対する抵抗力が強いため、
できるだけ早い防除が有効です。

若齢の幼虫のうちにアディオン乳剤、トレボン乳剤、
などを散布し、防除しましょう。


wataaburamusi.jpg
ワタアブラムシ


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セスジスズメの幼虫


ワタアブラムシセスジスズメにも注意

サトイモには、ハスモンヨトウのほかに、
ワタアブラムシやセスジスズメもつきます。

ワタアブラムシは体長1〜2mmの黄色や黒の小さな虫で、
数十〜数百匹集まって寄生します。
サトイモにつくアブラムシのほとんどは、
このワタアブラムシです。

ワタアブラムシは、針状の口吻を作物に刺して、
汁液を吸います。
新芽が吸われると、その部分に変形や萎縮がおき、
生育の遅れなどの被害が生じます。

防除は薬剤の散布が効果的です。
アクタラなどのネオニコチノイド剤で、
防除するとよいでしょう。

セスジスズメは体長2〜8cmで、
お尻に角のような突起があり、
体の側面に黄色の目玉模様をたくさんもった虫です。
体の色はほとんどが黒色ですが、緑色のものもいます。

葉を食い荒してボロボロにしてしまいます。

セスジスズメは体は大きいですが、発生は少ないので、
虫を見つけしだい捕殺します。

トウモロコシ茎が折れる理由|アワノメイガ

Corn_borer.jpg
アワノメイガの幼虫
C)Wikipedia


家庭菜園をしていると、限られたスペースで、
いろいろ栽培してみたいですね。
同じ野菜でも、様々な品種を試してみたい、
という気持ちもあると思います。

しかし、トウモロコシ(スイートコーン)の場合は、
混植はしないほうが良いでしょう。

トウモロコシは、風媒によって受粉するため、
異なる品種を混植すると交雑し、
品質が落ち、味も悪くなります。

そのため、同じ畑には、1品種だけを、
栽培するようにしましょう。


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■トウモロコシの雄花が咲く頃、茎が折れる理由

トウモロコシの雄花が咲く頃、茎が途中で折れてしまうのは、
アワノメイガによる被害の可能性が高いです。
果実の皮をはいでみて、内部が食い荒らされていたら、
間違いありません。

アワノメイガはガの仲間で、アワノメイガの幼虫が、
トウモロコシを食害します。
アワノメイガの幼虫は体長1〜2cmで、
発生時期は、6月中旬〜8月中旬頃多発します。

アワノメイガの成虫は、トウモロコシの茎が、
伸び始めた時期に、葉の裏に卵を産み付けます。

ふ化した幼虫は葉の裏のやわらかいところを、
食べながら成長し、やがて葉の付け根から茎の中に、
入り込んで、雄穂の茎の中に食い進みます。

その後、雌花が大きくなり始めると、その中にも、
入り込んで食害するため、実が文字通り、
虫食い状態になってしまいます。

雄花がつき始めたころ、葉の付け根や雄穂や茎から、
黄褐色の糞が排出されていたら、アワノメイガが、
発生しています。

茎や穂の中に幼虫が入り込んでからでは、
防除は不可能なので、それ以前に駆除するようにします。


◎アワノメイガ対策

6月中旬頃、1週間おきに2〜3回、
スミチオン乳剤やトレボン乳剤などを散布します。

アワノメイガの幼虫は、最初に雄花に侵入してから、
雌花に移るため、雄花が出たら次々に切り取り、
焼却処分してしまえば、果実の被害を、
少なくすることができます。

雄花を取ってしまうと受粉できないため、
切り取った雄穂を、実の頭から出ているヒゲのような、
雌花にくっつけるようにして人工授粉してあげましょう。

手間はかかりますが、比較的本数の少ない、
家庭菜園ならではの方法です。

>>スイートコーンの詳しい栽培方法はこちらです

べと病のわかりやすい予防と対策

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キュウリのべと病


べと病とは?

べと病(べとびょう、露菌病)は、
ブドウやキュウリエダマメなどの野菜に多く発生します。

最初は、葉に淡い黄色をした小さな斑点が表れ、
病気が進むと広い範囲が淡褐色に変わり、
ステンドグラスのような病斑となり、
葉裏にカビが生え枯れてしまいます。

べと病は葉の他に、葉だけでなく莢や種子にも発生します。

莢の場合は、莢に褐色の盛り上がった斑点ができます。
種子に発病した場合は、灰色がかった黄色の斑点ができ、
種皮にしわが寄り、亀裂ができることもあります。

べと病になった葉茎は晴天が続くと乾燥してパリパリに、
雨続きで湿度が高いとべとべとになります。
 
べと病の発生時期は、5〜7月、9〜10月です。


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ブドウのべと病


べと病予防対策

べと病は、湿度が高い梅雨時などに、
多発しやすく広がりやすいので、
密植を避けて水はけを良くし湿度を抑えます。

べと病は、卵菌という菌の一種が原因です。
風通しや採光を良くし、マルチングや敷きわらで
水はねを防ぐとよいでしょう。

さらに収穫期で肥料切れの時期にも発生しやすいので、
肥料切れに注意しましょう。

畑や花壇では、梅雨と秋雨のときに、発病しやすいです。
この時期は発病初期に予防的に薬剤散布します。

薬剤散布は、葉の裏にもていねいに行うと効き目が違います。

一度発病した畑は深く耕して、
表土を深くすき込む必要があります。

収穫した野菜も、一見病気に侵されていないように見えても、
病原菌を保菌していることが多いので、
病気の株からは収穫せず焼却します。
 カテゴリ

ヨトウムシの被害と対策方法

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ヨトウムシ、ミツバを食い荒らしています


ヨトウムシが好む野菜は、
キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、ホウレンソウ、
イチゴ、エンドウ、ナスなどです。

見つけ次第、防除しましょう。


yotoumusi2.jpg
ヨトウムシに葉を丸坊主にされたブロッコリー


ヨトウムシ被害

ヨトウムシはヨトウガの幼虫で、
表皮や葉脈を残して葉の裏側の葉肉を食害します。

そのため、葉の一部、あるいは全体が、
半透明に白く透けたようになってしまいます。

孵化したての幼虫は集団で2〜3枚の葉を
集中的に食害しますが、

20日くらいたって大きくなると、
昼は株元や土の中に潜み、
夜に出てきて葉を食べます。

ヨトウムシ(夜盗虫)の名は、この習性にもとづいて
名づけられましたが、こうなってしまうと夜活動するため、
姿を見つけにくくなります。


ヨトウムシ防除方法

ヨトウムシは、発生初期の防除が大切になります。
葉の変色に注意し、幼虫の集団が葉に寄生しているのを
見つけたら、すぐにその葉を切り取って処分しましょう。

生育初期に寒冷紗や不織布をかけておくと、
虫の侵入を防ぐことができます。 


ヨトウムシを駆除するのに最も良いときは
栽培が終わり、土を耕す時です。 

土中から害虫が出てきますので、
ていねいに見つけて捕殺するのが効果的です。

ナス・ピーマンの葉が縮み果実が褐色になる理由

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チャノホコリダニの被害にあって葉や花が丸まっています


ナス・ピーマンの葉が縮んだり、
果実もヘタも褐色になってしまった場合は、
チャノホコリダニによる被害が考えられます。


チャノホコリダニとは?

チャノホコリダニは体長が0.2mmくらいと小さく、
肉眼ではほとんど見ることができません。
作物に異常が現れてから、
その発生に気づくことが多い害虫です。

チャノホコリダニの発生は梅雨明けとともに増え、
8月下旬〜10月に被害が多発します。

チャノホコリダニの被害を受けると、
葉がわい小、奇形となり、細長く丸まったりし、
ひどいときには枯死したり、葉が落ちたりします。

チャノホコリダニは新葉や芯部に多く寄生するため、
ナスやピーマンの生長が止まり、
いわゆる”芯止まり症状”となります。

つぼみに寄生すると、つぼみは開花しなかったり、
奇形花になったりします。

果実に寄生すると、ヘタの部分がさびを吹いたように
褐色になり、果実の表面にもさび症状が現れ、
果実が肥大するとその部分で裂けることもあります。


チャノホコリダニ防除法

チャノホコリダニの症状が見られたら、
できるだけ早く殺ダニ剤を散布します。
1週間おきに数回、葉の裏に、
ていねいに散布します。

ただし、殺ダニ剤の”ケルセン”は、
ナスに使用すると薬害が発生するため、
使用してはいけません。


チャノホコリダニ被害防ぐには?

チャノホコリダニの被害を予防するには、
梅雨明け後に敷きわらをして、
乾燥を防ぐことが大切です。

また、外部からホコリダニ類を持ち込まないことも大切です。
ホコリダニ類の被害の多い植物を入手するときは、
新葉や新芽に異常がないか細かくチェックし、
ホコリダニ類に寄生されていないものを入手しましょう。

下記の植物はホコリダニ類に寄生されやすいため、
ナスやピーマンを栽培しているときには、
以下の植物を入手する際に、気をつけましょう。

ミカン、イチジク、キウイフルーツ、クリ、ナス、
トマト、キュウリ、スイカ、ピーマン、ニンジン、
シクラメン、ガーベラ、デルフィ二ウム、アザレア、
ベゴニア、ゼラニウム、ダリア、キクなど。



管理人=fuji 野菜栽培19年♪
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