香味野菜のカテゴリ記事一覧

野菜 果樹 ハーブ 山野草の分かりやすい育て方。画像満載。


 
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カテゴリ:香味野菜

香味野菜のカテゴリ記事一覧。野菜 果樹 ハーブ 山野草の分かりやすい育て方。画像満載。
ネギのタネまきの適期は?

2012-03-17 香味野菜
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シソの病害虫対策|オンシツコナジラミとアブラムシ

2012-03-13 香味野菜
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シソのタネをまいたけど全然発芽しない理由は?

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セロリのプランター栽培|深めの大鉢でも大株に育ちます

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セロリの育て方|肥料を多めに施すのが栽培の基本

2012-01-15 香味野菜
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ミョウガのプランター栽培|深い容器なら高収穫できます!

2012-01-04 香味野菜
ミョウガは昔から、「食べると物忘れがひどくなる」といいますが、これは、人に盗られないように言われた言葉らしく、逆にミョウガ独特の香りと成分は、頭をスッキリさせ…

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ミョウガの育て方|日陰を好むので壁際、木の下を有効活用!

2012-01-03 香味野菜
ミョウガ、家庭菜園では歯ざわりと香りがすばらしい栽培ポイント1.化成肥料は根に直接当てないようにします2.乾燥が激しい夏は、水やりをします3.花ミョウガは早め…

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葉ネギのプランター栽培|年間を通して収穫も可能です!

2011-12-02 香味野菜
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ネギの育て方|追肥と土寄せでおいしく栽培

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ショウガのプランター栽培|乾燥と水切れに注意すれば高収穫!

2011-11-20 香味野菜
ショウガ、プランターやトロ箱でじゅうぶん栽培できますショウガ、立派に育ちましたショウガは高温、多湿を好み、乾燥には弱い野菜ですので、乾燥しやすいプランター栽培…

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ショウガの育て方|水切れと過湿に注意すれば良い生姜に!

2011-11-20 香味野菜
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ニンニクのプランター栽培|病害虫知らず乾燥気味に育てるのがコツ

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ニンニクの育て方|おいしい球を肥大させるコツ

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シソのプランター栽培|無農薬で安心美味なシソを収穫

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シソの育て方|成長に応じた収穫を楽しんで栽培

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ミツバの育て方|いつも新鮮、簡単栽培の秘訣!

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ネギのタネまきの適期は?

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ネギ坊主ができると味が落ちてしまいます
 

ネギは、青首ダイコンのように、
生産が1品種に偏ることもなく、
様々な品種が栽培されているので、
食べ比べる楽しみがあります。

関東は白、関西は緑のネギを食べる、
という習慣がありましたが、
流通の発達によりそれぞれのネギを、
料理に合わせて使い分けるようになって来ました。

加賀ネギ、千住ネギ、下仁田ネギ、岩槻ネギ、
ヤグラネギ、九条ネギ、越津ネギなど、
各地で特色のあるネギが栽培されています。


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ネギは袋栽培でも楽しめます


ネギタネまき適期は?

ネギのタネまき適期は、
春まきは4月、
秋まきは9月、
ですが、初心者なら春まきの方が、
作りやすいでしょう。

秋まきの場合、冬越しして栽培しますが、
春になって日が長くなり、気温も上がってくると
ネギ坊主がつくことがあります。

ネギ坊主がつくと生長が止まるため、
すぐに摘み取る必要があり、手間がかかります。

春まきならば、ネギ坊主の心配はありません。

>>ネギの詳しい育て方はこちらです
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シソの病害虫対策|オンシツコナジラミとアブラムシ

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シソは病害虫に強い植物です


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オンシツコナジラミ
C)Wikipedia


シソの葉は病気にも強く、害虫もほかの野菜に比べると、
圧倒的につかないほうです。

しかし、それでも病害虫に侵されることもあります。

代表的な病害虫とその対策をご紹介します。


シソの葉から白い粉のようなが出るのは?

シソの葉から、白い粉のような小さな虫が飛び立つのは、
オンシツコナジラミが寄生していると考えられます。

オンシツコナジラミは、名前の通り温室の中のように、
暖かい環境で多発し、露地栽培では、
春から夏にかけて発生します。

オンシツコナジラミが寄生して多発すると、
葉の裏が真っ白になるほど増え、葉が排泄物で汚れ、
すす病の原因となります。

また、オンシツコナジラミは葉の汁を吸うため、
作物の生育が衰えることもあります。

発生初期に防除することが大切です。
葉の裏をこまめにチェックしましょう。

オンシツコナジラミが発生していたら、
モレスタン水和剤の3000倍液を散布します。

卵とさなぎは薬剤の効果が薄いので、
1週間おきに2〜3回散布します。

オンシツコナジラミは黄色いものに集まる習性があるため、
黄色の粘着リボンを吊り下げておくと、これに集まり、
予防的に捕殺することができます。 



シソアブラムシ大量発生してしまった!

シソには、アブラムシがつくことがあります。
幼苗に大量発生すると、
生長が止まってしまうこともあります。

見つけたら、マラソンやスミチオン、ケルセンなどの薬剤の
1000〜2000倍溶液を散布します。

無農薬で栽培したい方は、手間はかかりますが、
ガムテープで捕殺したり、使い捨ての手袋で取り除きましょう。

その他にも、強い水流で散水しても、
いくらか弾き飛ばせます。

また、木酢液や牛乳でも、駆除できます。


シソ病害虫防ぐには?

シソの病害虫を防ぐには、なんといっても
丈夫に育てることです。 


それには、肥料を与えすぎず、
乾燥しすぎたり、過湿にならないようにしましょう。

また、本数が少ない場合は、
防虫ネットをしてあげても良いでしょう。

シソのタネをまいたけど全然発芽しない理由は?

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シソは、いろいろな用途があって便利です


シソは日本の代表的なハーブです。
丈夫で、たいへん育てやすいため、
菜園に数本栽培しておくと、薬味などに重宝します。

土質もあまり選ばず、半日陰でも栽培できますが、
やはり日当たりがよく、水はけも良い、
やや湿り気の多い肥沃な土の方がよく育ちます。


シソのタネをまいたけど全然発芽しない理由は?

シソのタネの生命力は強く、こぼれタネでも発芽して、
一度植えると翌年からはあちこちに増えるほどですが、
いざきちんとタネまきをしようとすると、
うまく発芽しないことが良くあります。

一番良くある原因が、覆土が厚すぎたことです。 

シソのタネは光を好む性質があるため、
覆土が厚いと発芽しにくくなってしまいます。
また、タネまき後に乾燥しても発芽しにくくなります。

タネを早くまきすぎた可能性もあります。 

シソのタネの発芽には25℃以上必要で、
温度が十分でない時期に早まきしても芽は出ません。
シソのタネまき適期は5月〜9月です。

とはいえ、種を採取してすぐにまいても、
発芽しません。

シソのタネには休眠期間があり、
タネが完熟してから6ヶ月は休眠期間で、
発芽しないようになっています。

前年採種したタネをまくようにします。


シソタネ発芽しやすいまき方

タネまきの2週間前に、1u当たり2握りの、
苦土石灰を施します。

1週間前になったら、やせ地なら1uあたり、
堆肥バケツ1杯、化成肥料2握りをすき込み、
畝幅90cmのベッド畝を作ります。

ごく浅いまき溝を2条作り、タネをじかまきします。
覆土はごく薄くするか、覆土をしないで、
軽く手のひらで押さえる程度でも良いでしょう。

タネはかたくて水を吸いにくいため、
まく前日に一昼夜水に浸して十分吸水させておくと、
発芽しやすくなります。

発芽するまでは、乾かさないように水やりをします。

>>シソの詳しい育て方はこちらです
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セロリのプランター栽培|深めの大鉢でも大株に育ちます

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セロリ、プランターでもよく育ちます


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こんもり育ってきたセロリ


セロリはプランターでも大株に育つため、
育てがいのある野菜です。

採り立てのセロリはとても香りよく、
歯ごたえがシャキシャキとみずみずしく、
スーパーなどで売られているセロリとは、
全く異なる味わいです。


■栽培管理

・容器
標準プランター以上なら、良くできます。
大株になるので、株間を20〜30cmは確保できるよう、
容器によって株数を調整します。

・用土
セロリは、少し重い肥え持ちのいい土壌を好むので、
できれば、標準の土に赤玉土や鹿沼土を、
30〜40%加えたほうがよいでしょう。

・タネまきと育苗
タネまきは、5月中旬〜6月下旬に行います。
標準プランターに2条の条まきし、タネが隠れるくらいに、
薄く土をかぶせます。

発芽したらハサミで間引き、本葉2枚までに、
株間を2〜3cmにします。
間引き菜はサラダに利用すると、おいしいです。

本葉2枚のときに、1本ずつ9cmのポリポットに移植します。
移殖をすることで細根をたくさん出させます。

セロリは冷涼な気候を好みますが、
暑い時期の育苗になってしまうので、
寒冷紗をかけて日よけや乾燥を防止します。

すだれは日陰になりすぎて徒長してしまうので、
おすすめできません。

育苗中は5日に1回液肥を施して、
成長を促進させます。

少量栽培なら、苗を購入してもよいでしょう。

・定植
8月上旬〜9月上旬、本葉6〜8枚で定植します。
株間を20〜30cmとり、プランターのサイドの土を掘って
中央に盛り上げ、浅植えにします。

・肥料
セロリは非常に肥料を必要とするので、
必ず定期的に追肥し、肥料切れにならないよう、
注意します。

定植時に元肥を施し、以後20日おきに3回追肥します。
標準プランターで20g、
菜園プランターや発泡スチロール箱で40g、
ジャンボプランターで60gを目安にします。

・水やり
セロリは根が浅く張り、乾燥に弱いので、
水やりは毎日行います。

1回でも乾かしてしおれさせると、
取り返しがききません。

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セロリの花が咲く前に収穫しましょう


■収穫

11月中旬〜1月が収穫期です。
外側から1枚ずつはぎとるか、
株元から切り取って収穫します。

採り遅れるとスが入ってしまうので、
早めに収穫します。

生育の途中で株元から側枝が出てきますが、
株張りをよくし、収量を上げるためにそのままにして、
株の肥大に役立てます。
側枝は収穫する前に取り除きます。


■病害虫

病気の心配はほとんどありません。

害虫は、アブラムシやヨトウムシに注意します。
見つけ次第、取り除きます。

■セロリのわかりやすい育て方
・スープセロリの育て方|半日陰で栽培するとやわらかい茎葉に
・セロリの育て方|肥料を多めに施すのが栽培の基本

セロリの育て方|肥料を多めに施すのが栽培の基本

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セロリ畑、病害虫が少ないです


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セロリの葉と花


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.育苗中は寒冷紗をかけて涼しく育てます
2.乾燥は禁物です。高温期は水やりもします
3.肥料切れしないように少量を何度も施します


セロリ(celery)が日本に入ってきたのは意外と古く、
16世紀に「清正ニンジン」としてでした。
しかし、一般的に食べられるようになったのは、
第二次世界大戦後です。

欧米ではブーケガルニに向く品種もポピュラーですが、
日本では生食に向く、香りも味もあっさりした、
淡緑種が主流です。


■品種

大株で低温に強いコーネル系の品種が作られています。
家庭菜園では、やや小型の「トップセラー」がよいでしょう。

葉柄が太く肉厚で、食味の良い「コーネル619号」も、
作りやすい品種です。

また、初心者でも栽培しやすい品種には、
タネまきから75日ほどで収穫可能な、
ミニセロリの「ミニホワイト」があります。


■栽培管理

セロリは冷涼な気候を好み、生育適温は15〜21℃です。
低温や高温にも耐えるほうですが、
25℃以上になると株が弱ります。

また、一度低温にあった後、高温・長日になると、
とう立ちしてしまうので、
春まきより夏まきの方が簡単です。

乾燥を嫌い、肥料切れになると茎が伸びません。

・タネまき
5月〜6月、市販の園芸培養土に、
タネをばらまきして、薄く覆土します。
水やりをしたら新聞紙をかけ、
乾かさないように管理します。

発芽までに10日程度かかります。

・育苗
本葉が出たら株間1cmに間引きます。
本葉2〜3枚になったら、5号ポットに植え付けます。
15cm間隔で植え広げてもかまいません。

ポットを並べて寒冷紗の日よけをかけて、
暑さを避けるようにします。

・植え場所
セロリは水はけ、水もちのよい肥沃な場所を好みます。
植え付け2週間前に、1u当たり苦土石灰を2握り施して、
良く耕します。

1週間前に元肥として、
堆肥バケツ1杯、鶏糞500gを施してよく耕し、
幅60cmのベッド畝を作ります。

・植え付け
本葉7〜8枚に育った8月下旬〜9月中旬、
株間40cm(トップセラーは30cm)で、
深植えにならないように植え付け、
根づくまでは水やりと遮光をします。

土が適度に湿っている環境でよく生育するので、
ポリマルチか敷きわらをして乾燥を抑えます。
雨のはね返りによる病害虫の発生も抑えられます。

・追肥
植え付け20日ごろから1週間毎に2〜3回、
500倍の液体肥料を施し、肥料切れしないようにします。

・水やり
セロリには乾燥は禁物です。
高温期には水やりをして、水切れにならないよう注意します。


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セロリの浅漬け、ピクルスもおいしいです


■収穫

株元から出てくるわき芽は、
随時付け根からかきとって、利用します。

植え付け60〜70日で、葉につやが出てきたら
根ごと引き抜いて収穫します。

早めに収穫するのがコツです。
収穫が遅れると”す”が入っておいしくなくなります。

筋っぽさが気になるときは、新聞紙などで覆って
光を当てないようにして軟化させますが、
栄養価は低くなります。


■病害虫

アブラムシは見つけ次第、捕殺します。

軟腐病やモザイク病は、清潔な土と過湿を避けることで、
発生を抑えます。

また、連作障害を避けるため、
セリ科の作物の後には植えないようにします。

■セロリのわかりやすい育て方
・スープセロリの育て方|半日陰で栽培するとやわらかい茎葉に
・セロリの育て方|肥料を多めに施すのが栽培の基本
・セロリのプランター栽培|深めの大鉢でも大株に育ちます
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ミョウガのプランター栽培|深い容器なら高収穫できます!

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ミョウガは昔から、
「食べると物忘れがひどくなる」といいますが、
これは、人に盗られないように言われた言葉らしく、
逆にミョウガ独特の香りと成分は、
頭をスッキリさせて集中力を高めてくれます。

地下茎で増えるため、地植えの方が望ましいのですが、
深い容器を選べば、プランター栽培もできます。


栽培管理

・容器
ミョウガは地下茎で増えるため、根が張るので、
できれば深型のプランターで育てるとよいでしょう。
深さ30cm以上あるとよく育ちます。

日当たりのよくない、やや湿った場所を好みますが、
全く日の当たらない場所は避け、半日陰で管理します。

・用土
標準の用土に、腐葉土を2割程度、
すきこむとよく育ちます。

・植え付け
ミョウガは、タネ株(芽のついた地下茎)を植え付けます。
園芸店などで購入するほかにも、
知り合いの方に分けてもらってもよいでしょう。
100円ショップで売っているのを見かけたこともあります。

タネ株の植え付けは、春は1月〜3月の芽が出る前、
秋は葉が枯れる10月下旬以降がよいでしょう。

タネ株は芽をつけて15〜20cmに切り、
芽を上にして5cmくらいの深さに植えます。
株間は15cm以上とします。

根茎の折口を容器の縁の方に向け、
根が伸びていく方向はスペースをとるように植え付けます。

4〜5枚葉をつけた株を植え付ける場合は、
6月頃に植えます。

・肥料
植え付け時に元肥を、以後7月上旬、11月、3月に、
追肥を施します。

大き目のプランターで60gが目安です。

・水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいまで
水をじゅうぶんにやります。
乾燥に弱いので、こまめに水やりをします。


■収穫

ミョウガは8月〜9月頃、花蕾が地表に出て開花しますが、
花が咲く前、花蕾が土の上に2〜3cm出てきた頃に、
掘り取るように収穫します。
花が咲いてしまうと風味が落ちてしまいます。

ミョウガは1度植えると、3〜4年は収穫できます。
しかし、徐々に根茎が混み合ってきて、
収穫量が少なくなってきます。
3〜4年に一度は、根茎を掘り起こして、
株分けをすると元気に生長します。


■病害虫
病気は特に心配ありません。

害虫は、ハダニやハスモンヨトウが、
発生することがあるので、
見つけ次第防除します。

ミョウガの育て方|日陰を好むので壁際、木の下を有効活用!

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ミョウガ、家庭菜園では歯ざわりと香りがすばらしい


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.化成肥料は根に直接当てないようにします
2.乾燥が激しい夏は、水やりをします
3.花ミョウガは早めの収穫を心掛けます


ミョウガは中国原産ですが、日本にも自生しています。
地下茎が伸びて増えるため、一度植え付けると、
ずっと収穫できます。

日当たりのやや悪い、湿った場所の方が、
やわらかくおいしいミョウガが採れます。
木の下など、他の植物が栽培しにくいところに、
植えてもよいでしょう。

開花前に花穂を収穫する花ミョウガは夏〜秋、
若い茎を軟白させるミョウガタケは春に食べられます。


■品種

特に品種はありません。

収穫の季節により、早生種は夏ミョウガ、
晩生種は秋ミョウガとして出回ります。


■栽培管理

水もちがよく、日陰の湿った場所を好みます。
春の彼岸頃から出まわるタネ株を植えるか、
株分けしたものを6月ごろ植え付けます。

・植え場所
ミョウガの植え場所は半日陰で、
夏の高温と乾燥が避けられる場所にすると、
良く育ちます。

地下茎でどんどん増えていくので、
他の植物に影響を与えないような場所を選びます。

全面に堆肥を施し、クワ幅で植え溝を5cm以上掘ります。
畝間は60cmとします。

やせ地では溝を深く掘って、
元肥として堆肥と化成肥料を入れ、
間土を5cm以上とします。

・植え付け
春の彼岸過ぎに、タネ株は新芽をつけて15〜20cmに切り、
株間15cmに2列に植え付けます。
芽を上にして植え付け、覆土は5cmにします。

6月に苗を植えるときは、4〜5葉開いた株を
20cm間隔で植え付けます。
落ち葉やわらを敷いて、乾燥を抑えます。

・追肥と土寄せ
梅雨明け前の7月上旬と、初霜のおりる11月下旬に、
化成肥料を施して土寄せ、敷きわらをします。
このとき、肥料分が根に直接当たらないように注意します。

・株の更新
11月下旬〜12月上旬、1mおきに40cm幅で
根株を切るように土を掘り取り、土を埋め戻します。

毎年場所をずらして行うとよいでしょう。

・株分け
3〜4年収穫すると株が混みあって、
収量が落ちてくるので、株分けをします。

・軟白栽培
植え付け2年目以降、春に発芽が始まる前から、
段ボール箱などをかぶせて黒いビニールで包み、
遮光します。
箱の中にもみ殻などをつめてもできます。

3週間後に、箱の下を5〜6時間あけます。
1週間後にも行います。
こうして光と風を入れてあげると、少し赤みが入ります。

本葉が7〜8枚になったら収穫します。
作業をするときは日よけをします。

軟白栽培をすると株が弱るので、毎年行うことは
できません。

・水やり
乾燥が激しい夏は、水やりをします。


■収穫

ミョウガは8月〜9月頃に、地下茎に花蕾ができ
地上に出て開花します。
夏以降、つぼみが大きくふくらみ、まだしまっている
ところで、根際から切り取り収穫します。

根が伸びる3年目以降は、収穫量も増えます。

ミョウガタケは、5月中旬〜6月上旬頃、
付け根から手で摘み取り収穫します。


■病害虫

特に病気は心配いりませんが、肥料切れや排水不良の
畑では葉枯病が、降雨が続くようなときにいもち病が
発生することがあります。
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葉ネギのプランター栽培|年間を通して収穫も可能です!

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用土などの袋栽培でネギも育てられます


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ネギ坊主


根深ネギはプランター栽培はできませんが、
葉ネギなら手軽にプランター栽培で、
元気に育てることができます。

小ネギ、中ネギ、干しネギ栽培で、
年間を通して収穫できます。


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ネギのプランター栽培も育てやすいです。


■栽培管理

・容器
標準プランターでよくできます。
鍋用などのために大株を育てたい場合は、
大型の容器を使うか、小型の容器でも、
株間を広く取って栽培すると良いでしょう。

・用土
土は標準のものや古土でもよくできますが、
酸性土に弱いので、古土を使用する場合は、
苦土石灰を標準プランターあたり20g入れて、
酸度を調整します。

・品種
細ネギは耐暑・耐病性のある夏向きの「小夏」が、
秋から春どりは「小春」が、太ネギは「九条太葱」
「浅黄系九条葱」などが良いでしょう。


・管理
ネギは寒さに強いですが、冬は生育が鈍くなります。
真冬でもやわらかく、新鮮な葉ネギを収穫したい場合は、
11月下旬からビニルトンネルをかけて
保温すると良いでしょう。

・肥料
発芽後に元肥を、以後20日おきに追肥か、
週に2回液肥を施します。

ネギは浅根なので、肥料焼けしないように、
緩効性化成肥料を使用します。

標準プランターなら20g、
菜園プランターや発泡スチロール箱なら、
40gを目安とします。

・水やり
葉を順調に生育させ、長く摘み取り収穫ができるよう、
株を長持ちさせるには、肥料はもちろんですが、
水も重要です。

水切れしないように、毎日水やりをします。


konegi.jpg
小ネギ、間引きながら使えて便利です


《小ネギ》
小ネギは、タネまきから60日前後で収穫する、
短期栽培です。

3月〜5月か、8月下旬〜9月の、
冷涼な時期のタネまきが、育てやすくておすすめです。
3月にタネをまいた場合は、3月いっぱいは、
ビニルトンネルで保温します。

標準プランターに0.5cm間隔くらいで2条に条まきし、
発芽したら株間2cm前後になるように間引きします。

本葉が5〜6枚、草丈30cm前後になったら、
必要な分だけ根元から引き抜いて収穫します。

1ヶ月ごとに時差まきすれば、
常に小ネギを収穫することができます。

株元と葉を1〜2本残して摘み取り、
葉を何度も再生させて収穫することも可能です。


《中ネギ》
中ネギ栽培は、小ネギを長期栽培し、
大株に育てて摘み取り収穫する方法です。
小ネギより葉が太く、株も大きくなるので、
再生力も強くなり、長期間収穫できます。

中ネギ栽培の場合は、6月に小ネギ同様にタネまきします。
小ネギ同様間引きながら育て、8月、本葉4〜5本の頃、
株間13cmで定植し、株が十分に育つ10月後半まで、
そのまま収穫せずに育てます。

小ネギ用に育てたものを、一部間引いて、
中ネギ用苗にしても良いでしょう。

収穫は、1本当たり最低でも生長点から2枚の葉を残し、
使う分だけ下葉から摘み取り収穫します。

中ネギは、このように摘み取り収穫をすると、
根元からたくさん分けつし、
何年も収穫し続けることができます。


《干しネギ》
園芸店などで干しネギ苗を購入するか、
春にまいた中ネギを7月に掘りあげて、
1ヶ月間干して苗にします。
前年から栽培している古株でもかまいません。

ネギは、株を干すことで発根がよくなり、
大株に育ちます。

8月上旬〜9月上旬に、
葉を5cmくらい残して枯れた葉は切り取り、
株間6cmで定植します。

本葉5〜6枚、草丈60cmほどに生長したら、
地際から刈り取り収穫します。
再生力が旺盛なので、すぐに新しい葉が、
再生してきます。

下葉を数枚ずつ摘み取り収穫してもよいでしょう。

翌年の4月あたりになるとトウが立ち、
ネギ坊主がでてくるので、
摘み取って株の負担を少なくします。

翌年の6月下旬〜7月上旬に株を掘りあげ、
束ねて風通しのよい日陰につるして干し、
8月上中旬に再び株分けをして植え付けます。


■栽培管理

病気はあまり出ませんが、薄黒いカビが生えるべと病や、
斑点状に黒いカビが生える黒斑病が出たときは、
早めに病気の葉を切り取って、捨ててしまいます。


ネギの育て方|追肥と土寄せでおいしく栽培

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ネギ畑


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ネギ坊主


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.根深ネギは土寄せで葉鞘を白く作ります
2.葉ネギは切り取り収穫で長く楽しみます
3.ワケギは病気のないタネ球を入手します


ネギは根深ネギ(長ネギ)と葉ネギ・ワケギに大別されます。
根深ネギは、株元へ土を寄せて、葉鞘部を白く長く育て
(軟白栽培といいます)収穫します。
※葉鞘(ようしょう): 茎を鞘状(さやじょう)に
 包むような形になった葉の基部のこと。

それに対して葉ネギは、主に葉の部分を収穫します。
土寄せの必要がないので、こちらの方が簡単にできます。
葉ネギを利用する文化は、関西以西の地域が多いといえます。


■品種

根深ネギは「夏扇2号」「金長」「ホワイトツリー」など、
葉ネギは「九条ネギ」「小春」「アクアグリーン」、
などがあります。

■栽培管理

《根深ネギ》
・タネまき
4月上旬にタネまきをします。

苦土石灰を1u当たり2握り、
堆肥か腐葉土をバケツ1杯すき込んで、
苗床を作っておきます。

6cm間隔にまき溝をつけ、すじまきにして、
薄く覆土し、水やりをします。

・間引き
本葉2〜3枚で2cm間隔に間引き、
化成肥料を10日ごとに施します。

・植え付け
6月頃、20〜30cmになった苗を植え付けます。

植え付け場所はあらかじめ苦土石灰などをまいておき、
良く耕しておきます。

植え付け当日は、耕さずに溝だけ掘り、
溝の北側に10〜15cm間隔で苗を立て、
浅く土をかけて軽く踏んで安定させます。

上から化成肥料をまいて、堆肥か、
わらを7〜8cmの厚さに敷きます。

溝間は90cmとします。

・追肥と土寄せ
植え付け40〜50日後から1カ月おきに3回、
化成肥料を1u当たり2握りまいて、
5〜6cmの厚さに土をかけます。

土寄せは葉の分岐点のやや上までとし、
葉の成長点が埋まらないように注意します。

最後の土寄せは、畝間の土を株元に寄せます。
土に埋まった部分が白くなります。

このように、まず日に当てて、健康的に太らせたあと、
軟白することにより、おいしいネギになります。

春にとう立ちすると成長しなくなってしまうので、
花茎が伸び、ネギ坊主がついたらすぐに取ります。

・水やり
発芽するまでは、土が乾かないように水やりをします。
発芽後は極端に乾燥するとき以外、水やりは不要です。

《葉ネギ》
苗作りまでは根深ネギと同じです。

・植え付け
植え溝は深さ10cmで、苗を2〜3本ずつまとめて、
15〜20cm間隔にします。
溝間は50〜60cmとします。

2週間ごとに同量の化成肥料を施しますが、
土寄せは植え付け1ヵ月後に1回だけ、
倒れない程度とします。


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自家製ネギを薬味に使うとおいしいです♪


■収穫

根深ネギは最後の土寄せから30〜40日後、
畝の端から掘り取ります。

葉ネギは大きなものから切り取り、
化成肥料をまいておくと、
新芽が伸び、長く収穫できます。


■病害虫

べと病や黒斑病に注意します。
スリップスやアブラムシは、
早めの薬剤散布で防除します。

 カテゴリ

ショウガのプランター栽培|乾燥と水切れに注意すれば高収穫!

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ショウガ、プランターやトロ箱でじゅうぶん栽培できます


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ショウガ、立派に育ちました


ショウガは高温、多湿を好み、
乾燥には弱い野菜ですので、
乾燥しやすいプランター栽培の場合は、
まず、水切れに注意します。

ショウガは、夏には葉ショウガ、秋には根ショウガ、
また、秋に収穫して、残っている古いタネショウガも、
薬味として利用してできるので、
1回の栽培で3倍楽しめます。


■栽培管理

・容器
深さが30cm以上の鉢やプランターを使います。
日当たりのよい、風の当たらない場所に置きます。

・用土
標準の用土でよく育ちますが、
連作を嫌うので、できれば新しい土を、
使用しましょう。

水はけが悪いと根ぐされするので、
鉢底石は4〜5cmの高さまで入れます。

・芽出し
発芽温度が18℃以上と高いので、
芽出しをします。

3月下旬ごろ、タネショウガを購入し、
3芽つけて60gくらいに切り分け、
2〜3日乾燥させます。

箱や鉢に腐葉土7:赤土3の割合で用土を入れ、
タネショウガを隠すように3〜5cm覆土をして、
暖かい場所で1ヶ月ほど発芽を待ちます。

・植え付け
発芽して芽が7〜8cmまで伸びたら植え付けます。
芽が上になるように置き、5cmくらい土をかけます。

・肥料
肥料入りの培養土を使用しない場合は、
元肥として肥料を混ぜます。

植え付け後は、2週間に1回ほど液肥などを施します。

・水やり
ショウガは乾燥に弱いので、水切れしないように、
土の表面が半乾きになったら、
鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。

乾燥防止のため、夏場は敷きわらをするとよいでしょう。

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ショウガ、洗ってあげると美しい♪


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紅ショウガにしてもおいしいです


■収穫

植えつけてから60日ごろになると、
新芽の根元が赤くふくらみ、
葉ショウガを収穫できます。

タネショウガごととってしまうと、
根ショウガの収穫ができなくなるので、
新芽だけを収穫します。
かき取ったあとの芽がまた伸びてきます。

その後追肥して芽を太らせると、
11月頃に根ショウガを収穫できます。
葉が黄色くなり始めるので、それを目安に収穫します。

タネショウガごと掘り上げます。
このとき、新しくできたショウガを「新ショウガ」といい、
漬物などに利用します。
植えつけたときのタネショウガを「ひねショウガ」といい、
薬味などに使います。


■病害虫

立ち枯れ病などがあります。

ショウガの育て方|水切れと過湿に注意すれば良い生姜に!

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ショウガ畑


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ショウガの収穫


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.連作は避け、3〜4年はあけます
2.芽出しをしたタネショウガを浅植えします
3.乾燥しないように敷きわらをします


ショウガは日本ではおなじみの香辛料です。
漢方薬では胃腸の疾患に用いられます。
最近では、身体を温める作用があるので、
冷えやすい女性を中心に注目を集めています。

根ショウガとしては、
7月〜11月に出回る新ショウガと、
植えつけたタネショウガも、
ひねショウガとして利用されています。

葉ショウガとしては、谷中ショウガなどの、
軟化栽培した筆ショウガがあり、
生食や酢漬で食べられています。

ショウガは芽が出るのが遅く、
育ちもゆっくりですから、畑を有効に使うには、
他の野菜の畝の間に植えるとよいでしょう。


■品種

塊茎の大きさにより大ショウガ・中ショウガ・
小ショウガの3種があります。
最も一般的な大きさなのは中ショウガで、
500g前後ですが、家庭菜園には小ショウガが、
生育期間も短いのでおすすめです。

小ショウガには「谷中」「金時」などがあります。
中ショウガには「らくだ」「三州」などがあります。

大ショウガは主に漬物用に用いられるもので、
葉ショウガや筆ショウガには不向きです。
「近江」などがあります。

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ショウガ、採り立て、おいしそうです


■栽培管理

タネショウガを植え付け、葉ショウガ、根ショウガと、
用途に合わせて収穫します。

乾燥と過湿に弱いので、注意します。


・芽出し
3月下旬ごろ、タネショウガを購入し、
3芽つけて60gくらいに切り分け、
2〜3日乾燥させます。

発芽温度が高いので、箱や鉢に、
腐葉土7:赤土3の割合で用土を入れ、
タネショウガを隠すように3〜5cm覆土をして、
暖かい場所で1ヶ月ほど発芽を待ちます。

・植え場所
ショウガは連作を嫌うので、前作から3〜4年あけ、
水はけ、水もちのよい肥沃な場所をよく耕します。

植え付け2週間前までに苦土石灰をまいて、
すき込んでおきます。

タネショウガは芽が5〜6葉になるまで、
生育するのに必要な養分を蓄えているので、
植え付け1週間前に元肥として、
堆肥と軽く化成肥料を施し、間土をします。

・植え付け
5月中旬ごろ、芽が7〜8cmに伸びた、
タネショウガを30cm間隔で間土の上に置き、
5cmほど土を戻して芽を地上部に出します。
深植えにしないようにします。

ポリマルチをすると乾燥が抑えられます。
植え付け場所の部分は、
指で破るかカッターで切り取ります。

・追肥と敷きわら
最初の追肥は主茎が5〜6葉のときに行います。
以後、2週間間隔で株の両サイドに、
1uあたり2〜3握りの化成肥料を、
追肥、中耕、土寄せを計3回行います。

梅雨が明けたら、乾燥を抑えるために、
敷きわらをします。

・水やり
夏に葉が黄色くなるのは、
水切れが原因のことが多いので、
水やりをしてみます。


■収穫

夏になり、根元付近が赤くなったら葉ショウガとして、
収穫できます。

そのまま葉が黄色くなるまで根を肥大させると、
新ショウガが収穫できます。
遅くとも、霜が降りる前までには収穫を終わらせます。


■病害虫

アメノメイガやネキリムシの防除をします。

ニンニクのプランター栽培|病害虫知らず乾燥気味に育てるのがコツ

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ニンニクのポット苗


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ニンニクの花、きれいです


ニンニクの栽培期間は、10カ月ほどかかりますが、
育て方は簡単で、初心者でも簡単にできます。


■栽培管理

・容器
深さが30cm以上のものなら、
鉢でもプランターでもかまいません。
標準プランターの大きさでよくできます。

容器は日当たりと風通しのよい場所に置きます。
結球するには5℃以下の低温が必要なので、
冬場も室内には入れないようにします。

・用土
標準の用土でよく育ちます。

完熟たい肥を20〜30%ほど追加して混ぜ、
ボカシ肥(70cm程度のプランターなら1握り程度)、
を入れて、よく混ぜておきます。

・植え付け
9月中旬〜下旬に、株間10cmで植え付けます。

種ニンニクは皮をむき、一片一片に分けて、
芽を上にして5cm程度の深さに植え付けていきます。

植え付けたら水やりをし、発芽まではビニール袋などをかけ、
乾燥させないようにします。

・間引き
植え付けて2週間もすると芽が出てきます。
芽が出て10〜15cmぐらいに伸びたころ、
1ヶ所2本以上芽が出ているものは、
勢いのよいほうを1本残して他はかきとります。

・肥料
植え付け1ヵ月後、緩効性化成肥料を、
標準プランターで軽く1握りを目安に、
追肥します。

1月中旬、標準プランターなら、
米ぬかまたは鶏ふんと、草木灰を2握りずつを、
目安に施します。

3月中旬、化成肥料を標準プランターなら、
1握りを目安に施します。

・摘蕾
4月中旬〜5月中旬になると、茎が伸びて、
その先に花をつけます。
そのままにしておくと養分が花に取られてしまうので、
茎が伸びてきたら摘蕾します。

ハサミで切りとってもいいですし、引き抜くこともできます。
摘み取った茎は、「ニンニクの芽」として利用します。

・水やり
乾燥気味に育てます。

表面の土が乾いたら水やりをしますが、
冬の間は表土が乾いてから、
1〜2日たってからでよいでしょう。

プランター栽培では過湿になりやすいので、
水やり後は横の排水溝から、
水を流しだしておくようにします。

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ニンニクの茎も炒め物に最高です


■収穫

5月〜6月、茎葉が枯れて半分ぐらい黄変したら、
堀り上げ収穫します。

茎葉を1/3ほど切り落とし、10本程度を一束にして、
風通しのよい場所でつるして保存するか、
葉と根を切り、日陰で2〜3日間干した後、
網袋に入れて、風通しのよい日陰で保存します。


■病害虫

病害虫は特に心配ありません。

ニンニクの育て方|おいしい球を肥大させるコツ

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採りたてのニンニクは、まろやかで味わいが深いです


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ニンニク畑


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.植え付け適期を逃さないようにします
2.土作りをしっかりとします
3.摘蕾をして十分に肥大させます


ニンニクはユリ科の植物で、
タマネギやラッキョウと同じ仲間です。

栽培は意外と簡単で、秋に植え付けてしまえば、
特に手入れも必要がないくらいです。
ただし、スタミナ野菜の筆頭である、
その豊富な栄養を蓄えるため、栽培期間は長いです。

「ニンニクの芽」として売られている商品は、
とう立ちしたニンニクの茎です。

特に手入れも必要ないニンニク栽培の中で、
必ずしなければならないのが摘蕾ですが、
折り取った茎は「ニンニクの芽」として、
利用できるので、無駄がありません。


■品種

大別すると、普通のニンニク、
鱗片が大きく数の少ない大ニンニク、
葉を食用にする芽ニンニクなどに分けられます。

関東以南の暖地系品種(壱州早生等)と、
東北の寒地系品種(ホワイト六片等)があるので、
地域に合った品種を選びます。

最近見かける無臭ニンニクは、
長ネギに似たヨーロッパの野菜、
リーキを1年栽培し、太らせた球根です。

ニンニクと同様に利用されますが、
ニンニクほど、強いにおいはありません。
育て方はニンニクと同じです。

種ニンニクは、8月中旬頃から園芸店に
出回るものを買い求めます。

スーパーなどで売られているニンニクは、
発芽抑制をしているため、種ニンニクを
購入したほうが良いでしょう。


■栽培管理

ニンニクは長い期間育てる野菜なので、
土作りが、とても大切です。
ふかふかになるくらい、良く耕しておきます。

・まき場所
日当たりと風通しのよい場所を選びます。
ユリ科の植物を2〜3年は植えていない場所にします。

少なくとも植え付け2週間前に、
1u当たり苦土石灰を1握りまいて耕しておきます。

1週間前になったら、1u当たり化成肥料を1握り、
ばらまいて深く耕します。

列間20cmで、幅・深さとも20cmの溝を掘ります。
溝の長さ3mあたり堆肥を5Lと化成肥料を2握り施し、
掘り出した土を半分戻して混ぜ、残った土を戻して、
平らにならします。

・植え付け
9月中旬〜下旬に植え付けます。
植え付けが遅れると生育も遅れ、
春になっても肥大しにくくなるので、
植え遅れのないようにしましょう。

大ニンニクは15cm間隔、普通のニンニクは10cm間隔、
芽ニンニクは5cm間隔に植え付けます。

種ニンニクは皮をむき、一片一片に分けて、
芽を上にして4〜5cm深さで植え付けます。

・追肥と土寄せ
植え付け1ヵ月後に、1u当たり化成肥料を1握り、
列間にばらまいて施します。

1月中旬になったら、列間に米ぬかをどんぶり2杯と、
草木灰を2握り施し、軽く土をかけておきます。

3月中旬には、化成肥料を2握りずつ列間に施し、
軽く土を寄せておきます。

・摘蕾
4月中旬〜5月中旬になると、茎が伸びて、
その先にネギぼうずのような花をつけますが、
鱗茎(食べる部分)に養分を行き渡らせるため、
摘蕾をします。

大ニンニクは茎が育ち花が咲く前に、
普通のニンニクは茎が育ちきった頃に摘み取ります。
ハサミで切りとってもいいですし、
引き抜くこともできます。

摘み取った茎は、「ニンニクの芽」として、
炒め物などにして食べるとおいしいです。


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採りたてのニンニクは、しょうゆ漬けにしておくと料理に便利です


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ニンニクを効かしたラーメン、おいしいですね


■収穫

6月中旬〜7月上旬頃、肥大したものから抜き取ります。
乾燥して保存する場合は、葉が枯れてから抜き取ります。
抜き取ったニンニクは、8〜10個ずつ1束にして、
風通しのよい日陰でつるし干しして保存します。

芽ニンニクは12月上旬〜3月下旬頃、
茎丈10cmぐらいで抜き取って、葉を利用します。


■病害虫

ほとんど心配はありません。

シソのプランター栽培|無農薬で安心美味なシソを収穫

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シソ、ベランダプランター栽培でもたくさんできます


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シソの発芽


シソは香りがよく、薬味としてよく用いられますが、
実は栄養価も高く、ビタミンA、カルシウム、鉄分を、
豊富に含んでいます。

市販の青ジソは、野菜の中でも多くの農薬を使用します、
プランター栽培なら手が行き届きますので、
無農薬栽培も十分可能です。


■栽培管理

・容器
シソはそれほど大きくならないので、
標準プランター程度で、十分栽培できます。
大人数の家族でも、菜園プランターが1つあれば、
十分収穫できるでしょう。

・用土
標準のものや、古土でもよくできます。

・タネまきと育苗
4月中旬〜6月中旬がタネまきの適期です。
標準プランターなら1cm間隔で2条に条まきし、
タネが隠れる程度に薄く土をかぶせます。

シソは発芽に光が必要(好光性種子)なので、
あまり厚く土をかぶせると、発芽しません。

土をかぶせたら、手で軽く押さえ、水やりをします。
発芽までは乾燥しないように、
毎日水やりをしましょう。

直まき、育苗どちらも出来ます。
多めに栽培するときは、育苗したほうがよいでしょう。

標準プランターに2条に条まきし、間引きしながら、
本葉4枚まで育てます。
掘り起こして株間10〜13cmになるよう2条に定植します。

・間引き
葉が重なり合ってきたところから間引き、
最終株間は10〜13cmになるようにします。

間引いた株も、芽ジソとして薬味に使えます。

本葉が10枚くらい出てきたら、
一番上の芽先を茎ごとカットします。
そうするとわき芽が出てきて、
たくさんの青ジソが収穫できます。

・肥料
本葉3枚のときに元肥として、
標準プランターで20gを目安に施肥します。

以後、20日おきに4〜5回追肥します。

夏場は500倍の液肥を4〜5日に1回施すと、
柔らかい葉が次々と大きくなります。

・水やり
シソは乾燥を嫌います。
いったん乾燥させると株が弱ってしまいますので、
水やりは毎日行います。
特に乾燥しやすい夏場は、1日2回は水やりをしましょう。


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シソは、芽を摘んでいくと枝分かれして収穫が多くなります


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シソは日本そばはもちろん、パスタにも合います


■収穫

使う分ずつ1枚1枚葉を摘み取り収穫します。
株が小さいうちに収穫すると、株が弱ってしまうため、
草丈が25〜30cmくらいまで成長してから収穫します。

下葉から摘み取り、一番若い生長点の葉を、
常に残すようにしましょう。

秋になって花穂がでたら、新しい葉はもう出ないので、
すべての葉を摘み取り、焼酎などにつけて、
青ジソ酒を作ってもよいでしょう。

花穂は花が1/3くらい開花したら切り取り、
穂ジソとして利用できますし、
結実し始めてから花穂を切り取って、
塩漬けにすれば実ジソになります。

また、結実した実だけをしごき取れば、
こき穂として利用できます。


■病害虫

ヨトウムシやハスモンヨトウの食害を受けやすいです。
プランター栽培程度なら、農薬を散布しなくても、
見つけ次第取り除くことも可能でしょう。

被害にあった葉はすぐに摘み取り、
新しい葉の再生を促します。

シソの育て方|成長に応じた収穫を楽しんで栽培

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シソ、たくさん栽培しても足らないおいしさです


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アカジソは、梅漬け、ゆかり、ジュースに重宝します


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.十分気温が上がってからタネをまきます
2.薬剤を使わず、早めに病害虫防除をします
3.利用法に合わせて収穫します


シソは日本ではおなじみのハーブで、
発芽から実がなるまで、成長段階に応じた
利用法があります。

初めて家庭菜園のシソを食べたときは、
そのやわらかくて繊細な味に驚かれることでしょう。

シソは、こぼれダネから増えるほど生育旺盛で
手間がかからないため、空いたスペースで
気軽に栽培できます。

シソ独特の香りを出す成分である
ペリラアルデヒドには防腐作用があり、
また、αリノレン酸は抗アレルギー成分として
注目されています。


■品種

大葉と呼ばれる青ジソと、主に梅干の色づけに
使われる赤ジソがあり、それぞれに
ちりめん種があります。


■栽培管理

大量に栽培する野菜ではないので、
空いたスペースなどで少量育てるのも良いでしょう。

・まき場所
水はけのよい場所を選び、やせ地なら1u当たり
堆肥バケツ1杯、化成肥料2握りをすき込んだら、
畝幅90cmのベッド畝を作ります。

・タネまき
5月〜9月なら、いつでもまけます。
タネは、2昼夜水につけてからまきます。

直まきは重ならないように条間60cmの2条すじまきにします。
箱まきなら条間8cmのすじまきにします。

薄く覆土して、クワや手などで軽く押さえ、
発芽まで乾かさないように水やりをします。

箱まきは、乾燥しないようにぬらした新聞紙をかけておきます。

シソは、発芽温度が20〜25℃と高く、時期にもよりますが
1〜2週間で発芽します。

・間引き
発芽したら混み合ったところを間引いて利用し、
本葉5〜6枚で、青ジソは株間30cm、
赤ジソは株間20cmにします。

箱まきしたものも間引きながら育て、
本葉5〜6枚になったら、株間を青ジソ30cm、
赤ジソ20cmで定植します。

・追肥
生育が悪いときのみ、窒素分を補います。

・水やり
シソはやや湿り気のある土壌を好み、乾燥を嫌います。
乾燥が激しいときは、水やりをします。


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穂ジソはお料理のツマに、熟させて漬物にすると絶品です



■収穫

シソは、成長段階に応じて収穫できます。

芽ジソ:本葉2枚で軸を短く切って収穫します。
     ばらまきすると、大量に作れます。

葉ジソ:葉が10枚以上になってからは、
     必要に応じて下葉からハサミで切り取り利用します。
     葉柄を長めに残すと、わき芽が伸びてきます。
     株が小さい内から一度にたくさん採ってしまうと
     生育が弱りますので気をつけます。

穂ジソ:夏の終わりに花穂が出てきて、1/3ほど開花したころ、
     付け根から花穂を切り取ると穂ジソになります。
     青ジソは白花、赤ジソは淡紫色の花が咲きます。

実ジソ:花がほとんど終わって結実し始めるころ、
     穂が青いうちに実をとって塩漬けすると、実ジソになります。

こき穂:結実した実だけをしごきとると、こき穂になります。

採取した種は乾かさずに保存すれば、翌年にまくことができます。


■病害虫

アブラムシやハダニは乾燥すると増えるので、
早めに防除して、乾燥時にはこまめに水やりをします。
早期発見で数が少ないうちや、苗が少数の場合は
手で取るのが確実です。

褐斑病やさび病が発生したら、早めに病株を抜き取り処分して、
被害の拡大を防ぎます。
 カテゴリ

ミツバの育て方|いつも新鮮、簡単栽培の秘訣!

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ミツバを畑の片隅に栽培しておくと便利です


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ミツバは、鉢に密に植えると柔らかに


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.水もちの良い肥沃な土に植えます
2.水切れと強い直射光線は禁物です
3.軟白栽培は土寄せで行います


全国各地の、薄暗い所や湿地に自生しています。

市場に出回るものには、切りミツバ(白ミツバ)、
根ミツバ、糸ミツバ(青ミツバ)があります。

切りミツバは東日本で栽培され、
遮光して軟白栽培します。

根ミツバも東日本で栽培され、早春に出回ります。
鉄分を多く含みます。

糸ミツバは西日本で栽培され、茎まで太陽に当てて
栽培するため、最も栄養価が高く、カロチンや
ビタミンC、ミネラルも摂取できます。

香りが高いわりにアクが少なく、おひたしや
お吸い物など、出番の多い野菜です。


■品種

ミツバは古くから山菜として利用されてきていて、
栽培されるようになってからの歴史が短いため、
品種はほとんど分化していません。

根ミツバ用の関東系と青ミツバ用の関西系に大別されます。
関東系を青ミツバにすると茎がかたく、あくが強くなります。
逆に、関西系を軟白すると風味が失われます。

切り、根、糸ミツバのいずれにも作れる品種もあるため、
それを選んでもよいでしょう。


■栽培管理

低温多湿に強い一方、高温乾燥が苦手で、
多少日当たりが悪いほうがよく育ちます。

春か秋にタネまきをしますが、発芽率が悪いので、
市販のミツバの根元を植え付けて再生すると、
簡単に栽培できます。

古株になると香りが弱まるので、毎年作り直します。

・まき場所
タネまき1週間前に、苦土石灰をまいて耕します。
ミツバは肥沃な土を好むので、1u当たり
堆肥バケツ1杯と、化成肥料2握りを施し、
1m幅のベッド畝を作ります。

・タネまき
タネは一昼夜水につけ、20cm間隔につけたまき溝に
すじまききするか、ばらまきにします。
薄く覆土し、水をたっぷり与えます。
日差しが強いときには遮光し、乾燥したら
水やりをします。

《糸ミツバ》
3月下旬〜5月上旬か9月にタネをまき、
60日前後で収穫します。

《根ミツバ》
5月中旬頃タネまきをして、地上部が枯れるまで
十分に根株を養成します。
翌春の新芽を収穫します。

《切りミツバ》
4か月以上生育させた株を初秋に軟白栽培を始めます。
新芽が出て1ヶ月くらいで収穫します。


・追肥と土寄せ
混み合ったところは間引き、
条間に化成肥料をばらまきます。

根ミツバは、霜がおりて地上部が枯れたら
軽く土寄せをします。

・水やり
土が乾いたら水やりをします。

・軟白栽培
冬、軽く土寄せをしたら、新芽が出る前の3月上旬、
さらに15〜20cmの土寄せをして、茎を白くします。

・水耕栽培
食材として売られている根つきのミツバを再生させます。

ミツバは茎の途中でカットします。
容器に液体肥料と水を入れ、根がひたひたになる程度の
高さにすえて、窓辺に置きます。

水が減ったら足すだけなので、簡単に栽培できます。
3週間に一度は、液体肥料ごと水を交換します。


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ミツバのプランター栽培も育てやすいです


■収穫

15〜20cmになったら、切り取り収穫します。
収穫後、追肥すると再び新芽が出てきます。

根ミツバは春に芽が出たら、根ごと掘り起こします。

鮮度が落ちると香りも落ちますが、保存したいときは、
ぬれ新聞紙にくるんで冷蔵庫に入れます。


■病害虫
ほとんどありませんが、アブラムシを防除します。



管理人=fuji 野菜栽培19年♪
「猫の額 菜園」で、
野菜や果樹を栽培中!
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