-df9b3-ec4bb.jpg)
大漁ですね
■サツマイモとはサツマイモは、1700年代初めに中国から伝わりました。
薩摩藩が栽培を始めたため、
”サツマイモ”と呼ばれるようになりましたが、
琉球や鹿児島では中国から伝わってきたイモと言うことで、
「カライモ(唐芋)」とも呼ばれます。
痩せた土地でも育つため、1732年の享保の大飢饉の際、
救荒作物として注目され、以来日本全国で栽培されるようになりました。
-45815.jpg)
花もかわいらしいです
■サツマイモの栄養は◎ビタミンCサツマイモには、風邪の予防や疲労回復、美肌などに効果のある、
ビタミンCが多く含まれています。
一般的にビタミンCは熱に弱く、加熱調理で壊れてしまうのですが、
サツマイモのビタミンCは、デンプンに守られるため、
加熱しても壊れにくいのが特徴です。
◎植物繊維サツマイモというと植物繊維が多いというイメージがありますが、
実は100gあたり2.3gとそれほど多くありません。
ゴボウが100gあたり5.7g、ホウレンソウが2.8gというと、
その少なさに驚かれると思います。
ただし、サツマイモは他の野菜に比べると食べる重量が、
多くなるので、結果として摂取する食物繊維の総量は多くなります。
◎ヤラピンまた、サツマイモを切ると白い汁がにじみ出てきますが、
この汁は”ヤラピン”という成分で、緩下作用があることが知られています。
先の食物繊維との相乗効果により、便秘の改善効果が期待できる食材です。
最近では紫品種や安納芋などの品種も多く出回っていますが、
紫品種の紫色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニン色素で、
目の働きを高めたり、眼精疲労を予防したり、
活性酸素を抑制したりする効果が期待できます。
安納芋の果肉はオレンジ色をしていますが、これはβカロテンによるものです。
β-カロテンは、には、抗酸化作用があり、さらに体内では
必要量に応じてビタミンAに変換され、粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、
視力を維持する働きを行います。

苗選びがコツです
■サツマイモ栽培の楽しみサツマイモは丈夫で育てやすいため、
幼稚園や保育園でもよく栽培されます。
◎苗選び栽培のポイントは、苗選びですね。
苗は、水分が少なく、
しなびているような苗を撰ぶのがポイントです。
一般的な苗選びとは逆ですよね。
サツマイモはしなびている苗のほうがよく根がつくのです。
苗にストレスをかけることにより、根がつきやすくなるようです。
◎水やりまた、一般的な野菜の苗は植え付けたあと、根付くまで水やりをしますが、
サツマイモの場合は、植え付け直後に水やりをした後は、
むしろ乾き気味のほうが良い根が出るので、水やりは必要ありません。
幼稚園や保育園では、週末は水やりができませんが、
この点もサツマイモは好都合ですね。
-aa580.jpg)
収穫の楽しみが大きいです
◎子供にも楽しいイモ掘り小学校の時にサツマイモ掘りをした感動は、今でも忘れません。
あんなにたくさんのイモが地面で丸々と育っているのが、
不思議でたまりませんでした。
お子さまにも、ぜひ、この面白さを体験させてみてください。
また、サツマイモ栽培をしたら、ぜひ葉柄(葉の下の茎のような部分)も、
食べてみて下さい。
サツマイモの葉柄は古くから食用にされていて、
皮を剥き、キンピラ風に煮付けると、
ほのかにサツマイモの甘い香りがするおいしいおかずになります。
葉柄専用の品種もあるほどなんですね。
-7e5db.jpg)
体にも良く料理にも活躍します
■サツマイモのおいしい食べ方サツマイモのデンプンは、加熱することで、
麦芽糖に変化してあまくなります。
しかし、麦芽糖に変化する温度は、60〜70℃の温度帯だけです。
焼き芋を作る際、電子レンジで作った焼き芋があまり甘くないのは、
一気に加熱され、この温度帯をあっという間に通り抜けてしまうからです。
一方、石焼芋がとても甘くておいしいのは、
時間をかけてじっくりと焼くため、
60〜70℃の温度帯の時間が長く、
麦芽糖に多く変換するためです。
家庭では石焼芋にするのは無理ですので、
オーブンなどで焼くと良いでしょう。
-12de6.jpg)
サツマイモのアイスクリーム
◎冷凍保存のしかたサツマイモを保存する場合は、
ペースト状にして冷凍保存をすると便利です。
サツマイモは冷凍保存に向かない食材ですが、
ペースト状にする事により、
冷凍保存が出来るようになります。
まずサツマイモの皮を剥き、加熱します。
マッシャーやフォークでつぶして
ペースト状にしたら保存袋などに入れ、
厚さ1〜2cmの薄い板状にのばし、冷凍します。
この時、包丁の背などで板チョコのように格子状に溝をつけておくと、
必要な分だけ折って使えるので便利です。
こうして冷凍しておくと、ポタージュなどのスープや、離乳食、
パンやスィートポテトなどお菓子に利用でき、便利です。
なお、利用する際は必ず再加熱を行いましょう。
■サツマイモのわかりやすい育て方・サツマイモ 黒斑病の注意点・サツマイモの収穫適期は?・サツマイモの育て方(地植え)|やせ地でも簡単栽培、初心者でも高収穫!・サツマイモのプランター栽培|つるは誘引して収穫量もアップ!