azuki (1).jpg
小豆


Long_beans.jpg
ササゲ C)Paul Goyette


「ササゲ」は、平安時代には、すでに栽培されていたと言われます。
にもかかわらず「小豆(アズキ)」と比べると、
知名度がまだまだ低いようですね。

ササゲは若い緑色のサヤに入っている状態のときは、
お浸し、和え物や天ぷら、煮物、炒め物などに使え、
完熟したマメは赤飯や煮豆としておいしくいただけます。

栽培をするときには、品種によって栽培条件が、
異なる場合がありますのでタネ袋の裏の記載で確認しましょう。


■小豆とササゲの違いは?

ササゲと小豆はよく似ていますが、もちろん違いもあります。
共にマメ科のササゲ属の仲間ですので似ていることも多いですね。

1.マメの見かけ上の違い
・小豆
全体が紫色を帯びた赤褐色ですが、
その中に一カ所「目(へそ)」といわれている部分があります。
そこが「白一色」です。

小粒と大粒があり大粒は「大納言」といわれます。

・ササゲ
小豆と同じように全体が紫色を帯びた赤褐色ですが、
「目(へそ)」は小豆と同じく白色でずが、
周りに「黒い輪模様」があるのが特徴です。

小粒と大粒がありますが、
通常「ササゲ」といわれているのは小粒の方です。


azuki (3).jpg
小豆の花


sasage20(1).jpg
ササゲの花


2.花の色の違い
・小豆
かわいらしい黄色の花とつけます
・ササゲ
きれいな薄紫色の花をつけます

3.赤飯に使うのは「小豆」「ササゲ」?
赤飯に使うマメは「ササゲ」がよいとされています。
茹でて赤水を作るときに小豆は、
皮が破れ真ん中から裂けてしまうことが多いのです。

赤飯にしたときに見かけが悪いということと、
昔はその小豆が避けた姿が「切腹」を連想させるため、
武士の間で嫌われていました。
今でもその名残があり、祝い事では利用されません。

といっても北海道では今でも赤飯には「小豆」を使うのが一般的で、
関東周辺では「ササゲ」が多く使われています。

味はさほど違いがありませんが、小豆の方が柔らかめです。


azuki (2).jpg
収穫前の小豆


4.「小豆」と「ササゲ」の利用法
・小豆
主に餡子に使われます。
おはぎ等の和菓子やケーキなどお菓子には欠かせません。
そのほか、ぜんざいも定番です。

・ササゲ
赤飯、煮豆が一般的です。
その他、若い緑色のサヤの状態で煮物や和え物など、
和食料理に幅広く利用されます。

■ササゲのわかりやすい育て方
・ササゲの育て方|じょうぶで元肥も追肥も不要!
 カテゴリ
 タグ