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わらを敷いてあげると病気になりにくいです


食べるのも栽培するのも楽しいスイカ。
甘くおいしいスイカを収穫できたときの喜びは格別です。

しかし、スイカ栽培で注意しなくてはならない、
病気もいくつかあります。

一生懸命に育てたスイカが病気にかからないように、
病気の症状、原因と対処法を熟知して、
早期に見つけて駆除できるようにしましょう。



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こんなたくさんのスイカたちに囲まれたいですね


■スイカ かかりやすい病気は?

1.つる枯病
・症状
スイカの葉、茎、果実のどの部分にも発病します。
はじめは油浸状、のちに灰褐色の病斑が生じてきます。

表面がざらざらして葉は破れることもあります。
病斑上にはヤニが出たりすることもあります。

果実では、はじめは水浸状の円形の病半を生じますが、
乾くと灰褐色のかさぶた状となり、
中心部がひび割れてくるのが特徴です。

・原因
かびの一種ですので、土壌の水はけが悪かったり、
葉や茎が茂りすぎて過密状態の場所で発生しやすいです。
また、伝染しやすい病気ですので注意が必要です。

・対処法
発病しはじめると防ぐのが難しい病気ですので、
発病を防ぐ環境づくりが大切です。

土の水はけを良くし、茂りすぎた葉や茎を取り除き、
過密状態になるのを防ぎます。

さらに発病した場所でのウリ科の連作は避けます。

2.つる割病
・症状
はじめは日中だけしおれて、朝夕には回復していますが、
病状が進むと回復しないでそのまま枯れてしまいます。

・原因
かびの一種です。この病原菌は胞子や菌糸の形で畑に残り、
5年ほどは生存するので一度病気が出た土地には連作しません。

連作でつる割病は多発しますので注意しましょう。
高温多湿、風通しや日当りが悪い畑で発生しやすいです。

・対処法
連作を避けます。
日当りをよくし、風通し、水はけが良い畑作りを心がけましょう。
過密状態にならないように、葉を摘み取り風通しを良くします。

病気の予防として園芸店で接ぎ木苗を求める方法もあります。
また、茎葉が直接土に触れないように、
マルチやわらなどを敷くのもお勧めです。


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ようやく、大玉スイカも美味しく育てられるようになりました


3.炭そ病
・症状
葉や茎や実に発生します。
黒褐色の斑点状のものができ、穴があいたり裂け目が生じ、
病状が悪化すると枯死してしまいます。

・原因
かびが原因で発症します。

・対処法
スイカだけでなく、春から梅雨時にかけて、
降雨量の多い季節に、かかりやすい病気です。

風通しを良くし、水は根際や葉っぱではなく、
株のもとにあげるようにします。
稲わらやマルチをすると予防になります。

殺菌剤をまいて予防するのも効果が高いです。
発病したら、茎葉はすぐに取り除き、焼却するなど処分します。
そのまま植物の近くに置くと感染してしまうことがあります。


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丈夫に甘く育てて、いただきましょう♪


4.うどんこ病
 ・症状
ハウスやトンネル栽培のスイカに多く発病します。
葉の表面に白い円形の粉状の斑ができ、
その裏面は黄色っぽく変色してきます。

・原因
糸状菌(かび)の一種が原因です。

・対処法
あまり大きな被害は出ませんが、
軽症のうどん粉病なら木酢液や重曹をまくことで対処できます。
広範囲で発病した場合は、薬剤を用いたほうが良いでしょう。

日ごろから、土壌の排水を良くし、
マルチなどを使って、果実が土に接しないようにします。

5.その他
その他スイカがかかりやすい病気として、
緑斑モザイク病、褐色腐敗病などがあります。

■スイカのわかりやすい育て方
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