sikuwasa (4).jpg
健康にも良く人気です


シークワーサー(シークヮーサー、ヒラミレモン)は、
琉球諸島及び台湾に自生しています。

シークワーサーの果実には、
「ノビレチン」という成分が多く含まれ、
血糖値や血圧を押さえる働きがある健康果実です。

沖縄の特産として栽培されているため、
南国のイメージが強いですが、意外にも比較的寒さに強く、
−5℃くらいまでは枯れずに耐えることができます。

とはいえ、やはり暖かい気候を好むため、
中間地以北では鉢植えにし、
冬は室内で管理するようにしましょう。 


鉢植えにした場合は、冬季間は必ず屋内に取り込みます。
鉢植えは、鉢の周囲からも冷やされるため、
庭植えよりも樹が冷えやすくなるためです。

暖地で庭植えにする場合は、日当たりがよく、
北風が当たらない場所に植え付けます。

また幼木は寒さに弱いため、暖地であっても、
秋植えにする場合は鉢植えにして、
ひと冬越してから改めて庭に植えなおした方が、
良いかもしれません。

また、品種選びも重要です。

糖度が高く、味が良いのは晩生種ですが、
中間地以北で栽培するには、耐寒性が高く、
樹高もコンパクトで実付きの良い早生品種の方が良いでしょう。


sikuwasa (2).jpg
花も見ていて飽きません


■シークワーサーの植え付け方

シークワーサーの植え付け適期は、
沖縄とそれ以外の地域では異なります。

沖縄では、発芽前の12月〜1月か、
新芽がある程度育った梅雨の時期が適期です。

一方、沖縄以外の地域では、暖かくなり、
霜の心配もなくなる3月〜4月頃が適期です。 


しかし、このころはまだ地温が低いため、
マルチングなどの防寒対策を施してあげましょう。

植え付け1か月前に、深さ50cm、直径1m程度の、
植え穴を掘り、元肥を施します。

植え付けの際は、深植えにならないよう注意し、
根を広げながら植え付けます。


sikuwasa (6).jpg
収穫が楽しみです


■冬に葉が落ちたら

冬季に、シークワーサーの葉が落ちることがあります。
枯らしてしまったか!? と驚かれるかもしれませんが、
心配はありません。

これは、古い葉を落として株の負担を減らし、
春に新芽を出すための準備なのです。

特に幼苗は体力が少ないため葉を落としやすく、
丸裸になることもあるのですが、株が生きていれば、
春になると新芽を出しますので心配いりません。

枯れたと思って水やりを止めると、本当に枯れてしまうので、
今まで通り水やりを続けてください。


冬期間の水やりは控えめに、土の表面が乾いてから、
たっぷりと水を与えるようにします。

■参考
・シークワーサーの育て方 庭植え|日当たりのよい場所が好きです
・シークワーサーの育て方 鉢植え|水はけのよい土壌を作ります
 カテゴリ