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ピーマン、たくさんできるので嬉しいですね


ピーマンは、ビタミンCやカロチンを含み栄養満点です。
栽培しやすい夏野菜で、家庭菜園やベランダ菜園でも人気です。

一株からたくさん収穫できるのも人気の秘密です。
暑さに強く、低温には弱いですが収穫時期が長く、
秋まで楽しめるのもうれしい特徴です。


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犯人のタバコガの幼虫


■ピーマン 穴があく原因と対策は?

◎原因
タバコガ、オオタバコガが寄生していることが多いです。
8月から9月にかけて多くみられる被害です。
トマト、ナスなどのナス科の野菜によく見られます。

タバコガの成虫は夜間に活動し、葉裏や実に卵を産みつけます。
孵化した幼虫が実に入り込み、主にタネの部分を食い荒らします。
小さな穴は幼虫が出入りするときにできる穴です。

幼虫の侵入痕は慣れない人は見つけることができません。
へたの付け根の上のあたりから侵入していきます。

成虫は一度に300個もの卵を生むので、
被害がひとつ見つかるとその周囲も、
食い荒らされている可能性があります。

被害にあった実は割ったら幼虫が出てくることもあります。
被害が進むと腐敗したり、実が落ちてしまいます。

*タバコガは、成虫が体長15mm程度、寿命は約10日前後で夜行性。
孵化後3〜5日の夜間に産卵する。孵化までがおよそ36日程度で、
高温多照の8〜9月にかけて多く発生する。


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細かい目のネットで覆うのが一番です


◎対策

1.ネットで株を覆う
実の中に入ってしまった幼虫は農薬では除去できませんので、
感染をみつけたらすぐに実を摘み取ってしまいます。

まだ実の中に入っていない発生初期の幼虫を見つけた場合は、
オルトラン水和剤を散布すると効果がみられます。

また防除方法として目合いが1mmほどのネットで覆うのも良いす。
ただし、ネットの隙間から卵を産みつける場合がありますので、
葉とネットの間は少し距離ができるようにしておきます。

タバコガの成虫に対しては薬剤も効果がありますが、
老齢になると薬剤も効きにくくなりますので、
早期発見と早期の対策が必要です。

2.雑草を取り除く

まわりの雑草も増殖源になりますので、
株のまわりをできるだけ除草をすることも大切です。

■ピーマンのわかりやすい育て方
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