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レモンがある庭、いいですね
レモンはインド原産の果樹で、暖かい気候を好みます。
丈夫で育てやすく、それほど手がかからないので、
園芸ビギナーにもお勧めの果樹です。
受粉樹も不要で、1本で受粉、受精して、
果実を実らせてくれるのも、手軽でうれしいですよね。
病害虫にも比較的強いため、
無農薬栽培に挑戦してみてもよいでしょう。
レモンは、庭植え・鉢植えどちらでも栽培できます。
レモンの庭植え・鉢植えの栽培方法の長所と短所を見極めて、
ご自分に合った栽培方法を選びましょう。
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花もきれいなんです
■庭植えの場合
◎長所
・木が大きく育つので、たくさん収穫できます。
・真夏の乾燥期を除き、水やりが不要です。
△短所
・大木になりやすいため、毎年の剪定が欠かせません。
・インド原産のため寒さに弱く、−3℃を下回ると
枯死することがあるため、栽培地域を選びます。
■鉢植えの場合
◎長所
・寒冷地や、庭がなくても育てられるなど、
地域や場所を選ばず栽培できます。
・コンパクトに育てるため場所を取らず、
初収穫までの期間が短く、実付きもよいです。
・気候に応じて、レモンが好む環境に移動できるため、
最適の環境で栽培できます。
・室内で育てることが可能なため、
風がよく当たる場所でかかりやすい「カイヨウ病」に、
かかりにくくなります。
△短所
・木が小さいため、収量が少なくなります。
・こまめな水やりが必要です。
・1〜2年に1回、植え替えが必要です。
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初めてのかたは「大苗」を選ぶと良いです
■苗木の植え付けと種類
苗木は1年を通して出回っていますが、
レモンの生長サイクルなどを考慮すると、
植え付けに最適なのは3月です。
また、9月も実付きの苗木が多数出回るので、
この時期に植え付けても良いでしょう。
レモンの苗木には、1本の棒のように主枝のみの「棒苗」と、
たくさん枝分かれした「大苗」の2種類が出回っています。
・棒苗
価格が安く、どんな仕立て方にも対応可能ですが、
初収穫まで最低でも3年はかかります。
・大苗
結実までの年数が短く、
植え付け後の管理が手軽で特に初心者にお勧めです。
■レモンのわかりやすい育て方
・レモンの葉が枯れる理由
・レモン 鉢植えのコツ
・レモンの木の育て方のコツ
・レモンの育て方 庭植え|低温に弱いので冬は防寒対策を
・レモンの育て方 鉢植え|春の花だけ結実させて立派な実に
・レモン 花は咲くが実がならない
・レモン 花が咲かない理由は?
・レモン 剪定方法は?
・レモン 室内での育て方
・レモン 種からの育て方