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トマトの葉のようすが変かも?


家庭菜園でも、育ててみたい野菜として人気のトマトですが、
それでも、いろいろなトラブルが発生します。

トマトの葉が丸まり巻いたようになってしまっていたり、
葉が縮んだようになってしまう場合があります。

トマトの葉が丸まる原因と対処法をご紹介していきます。 


■トマト 葉が丸まる理由は?

1.株全体の葉が丸まり巻き上がっている場合
株の一部だけではなく株全体の葉が巻き上がっている場合は、
肥料、とくに窒素肥料の効き過ぎが考えられます。


さらに、葉の色が濃過ぎる場合は、窒素肥料が多過ぎたものと判断できます。

対策としては、まだ苗が大きくなっていないのなら、
肥料の少ない用土に植え替えるのがいちばんです。

水やりを多くして肥料を洗い流す方法もありますが、
大きな効果は期待できないようです。

また、畑の水分が不足して乾燥した状態になると、
土中の肥料が凝縮して肥料濃度が上がりますので注意が必要です。

対策としては、適切な水やりや乾燥を防ぐための敷きわらなどで、
畑の乾燥を防ぐようにしましょう。

調子が悪いからと、さらに肥料を与えたりしないように気をつけます。 


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ミニトマトは育てやすい品種が多いです


2.葉が丸まり緑色濃淡のモザイクになったり、
葉が細く糸葉状になったりする場合


ウイルス病にかかっている可能性があります。
「キュウリモザイクウイルス」の症状です。

これにかかってしまうと、生育不良となり、
果実の生長も悪くなってしまいます。

収穫ができず、他の株への接触伝染の可能性もあります。

この株をそのままにしておくと他の株に伝染してしまいますので、
感染がわかった株はすぐに抜き取り処分しましょう。


予防法として、ウイルス病を媒介する、
アブラムシの飛来を防ぐためのネットを張ったり、
セロテープで捕る、薬剤でのアブラムシ防除が必要です。

そのほか、シルバーテープをはったり、
アルミ箔を丸めて近くにつるしたりして飛来を防ぎましょう。


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ウィルスを媒介するアブラムシに注意です


>>アブラムシ、農薬を使わずに駆除する方法

3.ホルモン剤が葉にかかってしまった場合
実どまりをよくするために、
トマトトーンなどホルモン剤を花房に散布したときに、

ホルモン濃度が規定より高かったり、2回散布してしまった場合など、
その花房の近辺の葉が湾曲したり、縮んだりする場合があります。 


そのため、ホルモン剤が葉に多くかからないようにする必要があります。
指の間に花房を挟み、手のひらでホルモン剤の飛散を防ぐようにします。
まくときの温度にも左右されるので注意するようにしましょう。

大規模にトマト栽培する場合は、ホルモン剤に食紅などを混ぜて、
2度以上散布することを防ぎます。



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