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花もきれいです


■ニラとは

ニラは、独特の臭いを持つ緑黄色野菜です。

緑色の葉ニラが一般的ですが、岡山県では遮光して栽培した
黄ニラが特産で、寿司ネタにも利用されています。
黄ニラは見た目が美しく、やわらかくて甘みもあるのが特徴です。

また、中華料理の食材として花ニラがあり、
ニラの花茎と若い蕾を食べます。
花ニラは、専用の品種で栽培するのが一般的です。

ニラは、本州から九州にかけて自生しているため、
採取して食べる人もいますが、有毒なスイセンの葉と似ているため、
誤って食べて中毒した例もあるため注意します。


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繰り返し収穫できます


■ニラの栄養は

ニラは栄養価が高く、古くからスタミナ食材として知られています。
江戸時代までは薬草として栽培され、スタミナ増強、便秘、下痢、
腹痛、胸やけ、冷え症、貧血、つわり、鼻血、打ち身、痔に、
効くとされてきました。

ニラには、βカロテンやビタミンAやCなどのビタミン類や、
カルシウム、リン、鉄などのミネラル類を豊富に含んでいます。

独特の臭いは”アリシン”という成分で、消化酵素の分泌を促して、
食欲を増進させ、ビタミン B1の吸収を高める作用があります。
また、代謝機能や免疫機能を高め、疲労回復の効果も期待できます。


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若芽


■ニラ栽培の楽しみ

ニラは、一度植え付ければ同じ株から何度も収穫でき、
しかも数年間にわたって収穫できるため、長期間楽しめます。

さらに、暑さ・寒さに強く丈夫なので、手軽に栽培できます。

◎黄ニラの育て方
岡山特産の黄ニラも、地域によっては、
なかなか販売されているのを見かけることはできません。

でも、家庭菜園なら簡単に栽培できてしまうのです。

いったん緑色の葉ニラを刈り取り収穫します。
その後、刈り取ったあとの株に、黒いビニール袋を2〜3重にかけたり、
箱をかぶせたりして、光が当たらないよう遮光します。

そうすると、葉が柔らかい黄色いニラができます。
ただし、日光があたらないのでそのままではあまり栄養価がありません。

収穫の2〜3日前からたっぷり日光を当て、
栄養分を蓄えさせてから収穫しましょう。


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ニラレバ玉子炒め、美味しかったです!


■ニラのおいしい食べ方

汁の実や薬味、おひたし、炒め物などに利用されます。
レバニラ炒めが有名ですね。

また、餃子の具材やニラの卵とじなどもおいしいものです。
韓国風にチヂミの具も良く作る料理です。


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チヂミの具に


ニラ特有の強い香りの成分であるアリシンは、
ビタミンB1の吸収率をアップさせるので、
ビタミンB群の豊富なレバーや豚肉との相性は抜群です。

実はアリシンは、葉先よりも根元の白い部分のほうに、
4倍も多く含まれているので、
できるだけ下のほうまで食べるようにしましょう。

■ニラのわかりやすい育て方
・ニラの生長が悪い理由は?
・ニラの育て方(地植え)|お礼肥で繰り返し新葉を収穫
・ニラのプランター栽培|病害虫が少なく無農薬でも育てられます
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