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甘い香りと歯触りが魅力です


■トウミョウとは

トウミョウ(豆苗)はモヤシ(スプラウト)の一種です。
キヌサヤエンドウやサトウエンドウなどの、
発芽したての芽つきの若芽がトウミョウとして流通しています。

一般的なモヤシと異なり、葉が緑色をしていて、
サヤエンドウに似た甘い香りがほのかにし風味が良いです。

植物工場で水耕栽培されているため価格変動がなく、
野菜が高騰しがちな冬季など、非常に重宝する野菜です。


■トウミョウの栄養は

トウミョウは、発芽したエンドウですが、
実はマメよりも栄養があるのです。

植物のタネはもともと芽を出すための栄養が蓄えられていて、
栄養豊富なのですが、発芽をする際に、
酵素の働きによって、さらに栄養が増すのです。

そのためトウミョウには、マメとしての栄養プラス、
緑黄色野菜としての栄養もあるのです。

では、どんな栄養分があるのかといいますと、
βカロテンやビタミンC,E,B群などのビタミン類や、
カリウムやカルシウムなどのミネラルなどが豊富に含まれています。

なかでも、体内でビタミンAに変換され、粘膜や皮膚の保持や、
視力の維持、呼吸器系統を守る働きなどのあるβカロテンは
ホウレンソウを上回る量が含まれています。


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自宅でも手軽に栽培できます


■トウミョウ栽培の楽しみ

スーパーから買ってきたトウミョウ。
根の部分、捨ててはいませんか?
実はトウミョウは、再生してまた収穫できるんです。

食べる部分を切り取って、根の部分を見てみると、
まだ発芽していないマメが結構あるのが分かります。
これらのマメを発芽させて、2回目の収穫を行いましょう。

栽培方法は簡単です。
根の少し上を切って、収穫したら、
浅い容器に入れて水を張って浸すだけ。
水は腐りやすいため、毎日交換します。

適当な大きさに育ったら、収穫しましょう!

ただし、ここで一つ注意点があります。

マメは栄養豊富なため、非常に腐りやすいです。
スーパーなどで売られているトウミョウやスプラウトは、
衛生的な環境で育てていますが、
自宅での栽培は、雑菌が混入しやすい環境です。

自宅で再生したトウミョウは、万が一を考え、
生食はせず、必ず火を通してから食べましょう。

またトウミョウ用のタネも市販されているので、
育ててみると生長が楽しく部屋にグリーンもあって良い感じです。


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炒め過ぎないのがコツです


■トウミョウのおいしい食べ方

私はカイワレダイコンは少し辛すぎて苦手なので、
サラダなどの彩りにトウミョウを愛用しています。

その他にも、炒め物や和え物など、何にでも合う食材ですが、
もともと中国の野菜のため、中華風の味付けが合うように思います。

トウミョウの特徴はシャキシャキした歯ざわりにあるため、
火を通す際は強火でサッと炒めたり、
余熱で火を通したりと加熱しすぎに注意しましょう。

■エンドウのわかりやすい育て方
・エンドウの育て方|栽培のコツはタネまきの時期と用土
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