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エンドウの赤い花、綺麗ですが白い花のほうが収穫量が高いようです


■エンドウ・グリーンピースとは

エンドウは、品種によって食べ方が異なります。
サヤを食べる品種はサヤエンドウ、
サヤの中の実を食べる品種は実エンドウ、
サヤと実を食べる品種はスナップエンドウです。

さらに実エンドウの中でも、アメリカの品種で、
未熟の種子を食用とする品種がグリーンピースです。

エンドウといえば、メンデルの法則の実験材料としても有名です。
エンドウの種子には丸型としわ型があり、メンデルはそれぞれを掛け合わせ、
発現した形を研究して、メンデルの法則を発見しました。
4分の1確率でしたか? すごいですね。


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エンドウの白い花とツル


■エンドウ・グリーンピースの栄養は

サヤエンドウは、まだ若い緑色のサヤを食べるため、緑黄色野菜です。
そのため、カロテンが豊富に含まれています。

その他にも、カリウムなどのミネラル類や、
ビタミンCやB群も多く含まれています。
食物繊維も多いため、整腸効果も期待できます。

グリーンピースの栄養成分もサヤエンドウとほぼ同じですが、
サヤエンドウには多く含まれている、
ビタミンCがグリーンピースには少ない反面、
グリーンピースには糖質が多く含まれているという違いがあります。


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グリンピースが大収穫


■エンドウ・グリーンピース栽培の楽しみ

エンドウの葉やツルのリズムや愛らしい花は、
見ているだけでも、素晴らしいものです。

エンドウのシャキッとした美味しさはもちろん、
特にグリーンピースは、市販のものは冷凍か缶詰のため、
ゆでたてのフレッシュなグリーンピースを味わえるのは、
家庭菜園ならではの幸せと言ってよいでしょう!

それぞれの収穫の目安は下記の通りです。

・サヤエンドウ…実が目立つ前
・実エンドウ…サヤにしわが出始めたころ
・スナップエンドウ…実が太ってきたころ
・サヤがふっくらと太ってきた頃


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絹サヤも上品で良い味です


■エンドウ・グリーンピースのおいしい食べ方

・サヤエンドウ
サヤエンドウは、しっかりと筋を取りましょう。
やわらかいと筋が取れなかったりもしますが、
できる限り取るように心がけます。

やわらかくても筋は筋。
口の中に残るのはいただけません。

エンドウ豆といえば、塩茹でが簡単ですが、
上品な翡翠煮も簡単にできます。

レシピは検索すれば簡単に探せますが、
ポイントは、最初に豆をゆでたあと、
煮汁に入れたまま水を少しずつ流し入れて冷ますことです。
こうして冷ますことで、しわができるのを防げます。

・スナップエンドウ
ゆでて食べるのが一般的です。
沸騰しているお湯に塩を加えて1分程度ゆで、
冷水にとって一気に熱を冷まします。
一気に冷ますことにより、鮮やかな緑色が残ります。

最近ではスナップエンドウを炒め物に利用する調理方法も
人気ですが、その場合もいったん下ゆでをします。
ただし、この場合のゆで時間は30秒程度でよいでしょう。
加熱しすぎると食感が悪くなってしまいます。


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豆ご飯も甘みがあり美味しいですね


・グリーンピース
生で流通することの少ないグリーンピースは、
採りたてを塩茹でにしていただくのが一番です。

豆を取り出したら、塩少々を入れた水にグリーンピースを入れ、
水から加熱するのがポイントです。
沸騰したら中火で2〜3分ゆでます。

冷まし方にもコツがあり、エンドウ豆同様
急に冷ますとしわがよってしまうため、
ゆで汁に水を少しずつ流し入れながら、ゆっくりと冷まします。

■エンドウ・グリーンピースのわかりやすい育て方
・エンドウの育て方|栽培のコツはタネまきの時期と用土
・エンドウのプランター栽培|早めの収穫で樹を元気に保ちます
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