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ジャガイモの収穫はとても楽しみです


■新ジャガイモとは

新ジャガイモは、そういう品種が存在するわけではありません。
新米や、新タマネギも、そういう品種があるわけではなく、
収穫後貯蔵せず、すぐに出荷するため”新”がつけられますね。

新ジャガイモの場合は、秋に収穫され、冬の間は貯蔵され
関東標準では5月位の間に少しずつ出荷されたジャガイモと、

春に収穫されたジャガイモが同時期に出回るため、
春に収穫されたジャガイモは、区別するために、
”新”ジャガイモと呼ばれます。


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貯蔵されるジャガイモ


お米などのように、出荷時期の違いによって全く同じものを
呼び分けているのではなく、新ジャガイモの場合、
イモが小さいうちにやや早採りするという違いがあります。

そのため、皮が薄く、水分が多いという特徴があります。


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花が思いのほか可憐です


■新ジャガイモの栄養は

新ジャガイモの主成分はでん粉です。
ジャガイモは、主食にしている国もあるほどで、
野菜と穀物の両方の働きを併せ持っています。

また、ビタミンやミネラルも豊富です。

特にビタミンCが多く、冷蔵技術が発達するまでは、
長期間航海する船乗りは、ビタミンC不足で起こる壊血病予防のため
ジャガイモを持っていったほどです。

さらにジャガイモのビタミンCが優れているのは、
熱に強いことで、煮ても焼いても栄養価が損なわれません。 


本来ビタミンCは熱に弱く、加熱調理をすると壊れてしまうのですが、
ジャガイモのビタミンCはでん粉に包まれているため熱から守られ、
加熱してもほとんど失われません。

また、ジャガイモは「カリウムの王様」といわれるほど、
カリウムが豊富です。

カリウムは、体の外に余分な塩分を出してくれるため、
高血圧に効果があります。


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ジャガイモの栽培のようす


■新ジャガイモ栽培の楽しみ

近年ジャガイモは品種が増え、
スーパーでも様々な品種を購入できるようになりましたが、
新ジャガイモはあまり種類が出回りません。

お気に入りのジャガイモを無農薬で栽培して、
新ジャガイモとして収穫できるのは家庭菜園の醍醐味です。

収穫するときにたくさんのイモたちが出てくる様子は、
毎年、味わっても飽きません。

サツマイモにしても、「芋を掘る喜び」って、
とっても原始的なもので、いつも躍動感を感じてしまいます。


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新ジャガイモの丸ごとシチューも豪華ですよ


■新ジャガイモのおいしい食べ方

新ジャガイモは普通のジャガイモに比べて水分が多いため、
ホクホクというよりしっとりやわらかいのが特徴です。

皮が薄いため、手でむけるものもあります。

調理の際は、皮付きのまま丸ごと煮ると良いでしょう。
皮付きのまま調理することにより、
イモの内部の栄養分の流失を防げます。

早く煮えるため、煮すぎないように注意します。
煮すぎるとトロトロになってしまいます。

いちばん美味しいのは皮ごとゆでて塩やバターでぱくり!
シチューやサラダ、煮物も丸ごとの迫力と旨さが良いですね。

■ジャガイモのわかりやすい育て方
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