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ニンジンのグラッセ、よく作ります


ニンジンは家庭菜園でも人気の野菜のひとつです。
育てやすいように改良された品種であれば、
ベランダ栽培でもじゅうぶん育てられます。

深めのプランターを使う、水不足や肥料の混ぜ込みに気をつける、
適期に収穫するといった基本が大切になります。

栽培を始めたばかりの人でも注意事項がわかりやすい野菜です。


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ニンジンの花もかわいいですね


■原産地

ニンジンの原産地はアフガニスタン周辺となります。
このあたりは大陸の東西どちらにも繋がるところです。
このため、西洋系と東洋系へと種類が分かれていきました。

広がるにつれて、様々な改良が進んでいきました。
見た目もよくあるオレンジだけでなく、白や黄色、紫などカラフルなんです。

カロチンが多く、半本もあれば一日に必要なビタミンAが摂取できるほどです。
だからこそ、東西どちらでも大事にされてきたのでしょうね。


■西洋系と東洋系

西洋系のニンジンは、オランダやフランスで改良されてきました。
日本に伝来されたのは江戸時代の末期で、
現在よく食べられているのはこちらの品種です。
太めで主にオレンジ色をしているのが特徴ですね。

一方で東洋系のものは中国で改良されてきました。
十六世紀に日本に伝わり、
江戸時代に作られていたのはこちらの種類なのです。

甘味が強く特有の臭みがない、煮込んでも形が崩れにくいのが特徴です。
京料理で頻繁に使われることから京ニンジンとも呼ばれています。

ただし、東洋系の品種は栽培が難しいという特徴があります。
このために第二次世界大戦後は西洋系が主な品種となっているのです。


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根菜類を収穫するのは楽しみです


■日本での主な産地

西洋品種は、主に北海道や千葉で生産されています。
春から夏は千葉、秋は北海道からの出荷が多いようです。

今では冬でも出荷されて一年中食べられますね。
旬は秋から冬ですので、甘味や栄養成分の観点から、
最もおいしい時期だと覚えておきましょう。

一方で京ニンジンは関西を中心に生産されています。
香川県が日本で最も出荷数が多いんですね。

お正月の需要が非常に多いため、
出荷時期は年末から春先に集中しています。

■ニンジンのわかりやすい育て方
・ニンジンの育て方|間引きと追肥で太く甘く育てよう!
・ニンジンのプランター栽培|深型容器で大きなニンジンを収穫!
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