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とても可憐で美しい花です


細い葉と地中にできるラッキョウのような鱗茎(りんけい)を
酢味噌和えなどで食べるアサツキは、種球を植え付けるだけで
手間をかけずに収穫できるので、初心者にお勧めの野菜です。

プランターでもじゅうぶん育てられます。
   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.日当たりの良い場所に植え付けます
2.夏と冬は休眠状態になるので、抜いてしまわないようにします
3.2年目からは、収穫した種球を利用できます



八房アサツキや鬼アサツキなどの品種が、育てやすくて良いでしょう。


■アサツキの栽培方法

日当りを好みますが、半日陰でも育ちます。
冷涼な気候を好み、寒さに強い性質です。

・植え付け
アサツキには早生種と晩成種があり、植え付け時期が異なります。

早生種は7月中旬〜8月中旬、晩成種は8月中旬〜9月中旬が
植え付け適期です。

1u当たり堆肥3kgを混ぜ込み、よく耕して、
高さ5〜10cmの畝を立て、マルチをかけておきます。

アサツキの種球は薄皮をむき、1球ずつに分けておきます。
株間15cmで、1球ずつ、とがったほうを上にして植え付けます。

種球の厚さの3倍くらい覆土し、軽く押さえて鎮圧します。

アサツキの種球は、気温が下がってくると芽が出てしまうので、
芽が出ないうちに植え付けます。

万が一、芽が出てしまったときは、
芽を土の中に埋めてしまわないように植え付けます。

2条以上植え付けるときは、条間15cmとします。


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葉もきれい♪


・追肥と土寄せ
草丈6〜7cmの頃、追肥を施します。

ぼかし肥か鶏ふんを畝の肩に施し、
1週間ほど後に
土寄せを行います。

アサツキはネギ科ですが、ネギ科の作物は肥料に弱いので、
根元には施さないようにするのがコツです。

・種球をとる場合
5〜6月頃、地中に鱗茎が分球した後に花が咲き、
その後、地上部が枯れて休眠に入ります。

葉が枯れたら種球を掘り起こして乾燥して保存します。


■収穫

草丈15〜20cmになったら、株元を3cmほど残して葉だけを切って収穫します。

このように株を残しておけば、再び収穫をすることができます。
株ごと抜き取って鱗茎も食べてもよいでしょう。

アサツキは、開花後の夏と、冬の間は地上部が枯れてしまいますが、
枯死してしまったのではなく、休眠状態になっています。

一度植え付けると2〜3年は収穫できるので、
枯れたと思って抜き取らないようにしましょう。


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ネギ坊主も愛らしいです


■病害虫

病害虫はほとんど心配ありませんが、病気ではベト病とサビ病、
害虫ではネギアザミウマ、ネギハモグリバエの被害に
遭うことがあるので注意します。
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