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茎に集まるアブラムシ
■アブラムシの特徴
アブラムシはカメムシの仲間です。
体長は1.0〜4.0mm、体色は黒、灰色、緑色、黄色、赤褐色など、
さまざまで、日本には700種類以上生息します。
アブラムシは新芽、茎、葉、枝、蕾、花などに集団で寄生し、
汁液を吸って生育を阻害します。
新芽に寄生すると芽が縮んだり、葉がまいたりと形が変わっていきます。
葉に寄生すると葉が縮んだり、表面に虫こぶが発生したりします。
またウイルス病やモザイク病に感染してしまった植物を吸汁した時に、
体内にウイルスを取り込み、元気な植物を吸汁することで、
ウイルスが広まっていきます。
すす病を誘発したり、粘液上の排泄物で黒く汚れることもあります。
この排泄物を好むアリと共生関係にあり、
天敵などから守ってもらっているつながりがあります。
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アーモンドの実に群がるアブラムシ
■アブラムシ対策
アブラムシの生態は、種類によって違います。
モモアカアブラムシは晩秋に翅のあるメスとオスの成虫が交尾します。
その後にメスがモモやスモモに産卵し、卵で冬を越します。
モモの他には、ナス、トマト、ピーマン、キャベツ、
コマツナ、ホウレンソウ、チューリップなどにも発生します。
2月中旬以降に孵化して植物の上で繁殖したり、
草花や野菜などに飛んで繁殖専門の翅のない成虫(メス)が、
交尾をせずに幼虫(メス)を産んで、無性生殖を繰り返します。
防除するには、アブラムシが飛んでこないようにすることです。
目の細かい防虫ネット、寒冷紗などで植物を覆います。
アブラムシはキラキラしたものを嫌うので、
シルバーマルチなどを利用するのも効果的です。
風通しのよい環境を整え、窒素肥料の与えすぎにも注意しましょう。
野菜の場合は、作物の周りにイネ科のムギやソルゴーなどを配置し、
アブラムシが侵入しないように壁としたり、天敵の発生を促します。
薬剤を利用する時は登録済みの粒剤を、株元にまきます。
■無農薬の退治法は?
>>アブラムシ、農薬を使わずに駆除する方法




