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トマトが最も効果がでます


■雨よけ防虫ハウスのしくみ

一般的に農業用の雨よけ防虫ハウスのパイプハウスは、
2本のアーチパイプを何組かつなげてかまぼこ型に組み立てます。
天井と側面に分けて被覆資材のビニールをかける構造になっています。

雨よけには、天井部分にはビニールやポリエチレンのフィルムを張ります。
側面は鳥獣や飛んできた害虫の侵入を防ぐため、防虫網を張ります。

パイプハウスのビニールには何種類かあります。
フッ素フィルムは一般的な塩化ビニルやポリオレフィンよりも耐久性が高いです。
コストも高くなりますが、張り替える回数は減ります。

作物の性質にあわせて、防霧タイプ、紫外線カットタイプ
防滴タイプ、散乱光タイプなどを選びます。


■雨よけ防虫ハウスの購入

パイプハウスはホームセンターやインターネットで購入できます。
パイプ、ビニール、組み立て部品、ハウスバンドなど
セット化されている商品を選ぶと必要な部品が全部そろいます。
ハウスが長くなってしまう時は、出入り口を2ヶ所作った方が便利です。

パイプハウスほど大がかりな設備が出来ない時は、
雨よけハウスで対処します。

亜鉛メッキパイプ、ビニール、柱は地中埋め込みタイプ、
ビニールパッカー留めとパイプハウスと比べて簡易版になります。

また雨よけ効果の他に、育苗、促成栽培、抑制栽培にも利用できます。


■雨よけ防虫ハウスで効果が高い作物

スイカ、メロン、トマト、キュウリなどの果菜類、
ホウレンソウなどの多湿に弱い葉菜類は、効果が高いです。

雨に当たらないので病害虫被害にあわずに済み、
作物が割れたり、腐敗するのを防いでくれます。

また雨による花の房が落ちる数が少ないので、果実がたくさんなります。
日焼けをしないので、果実の皮が固くなりません。

順調に作物が生育し、質の高い作物が栽培できる方法です。