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ほんと、不思議! ミラクルな味を楽しめます
ミラクルフルーツはアカテツ科フルクリコ属の常緑低木です。
西アフリカ原産で、オリーブに似た2cmぐらいの赤い実をつけます。
ミラクルフルーツの実自体は甘くありません。
しかし特殊な糖タンパク質であるミラクリンを含んでいるので、
味覚を一時的に狂わせ、甘さを感じるようになります。
感じる甘味は次に食べたものに左右されます。
不思議な働きを楽しめるので人気が高い果樹です。
ミラクルフルーツ以外の味覚修飾植物は、
クルクリゴ、ストロジン、ギムネマ、なつめなどがあります。
1.幼苗時は成長が大変遅いです
2.水が大好きなので、水切れに注意します
3.鉢は基本的に小さめにし、根が絡み合った方が実をつけやすいです
[ミラクルフルーツの育て方]
■栽培適地と品種の選び方
・栽培適地
沖縄では庭植えが可能ですが、一般的には鉢植えが適しています。
・品種選び
ミラクルフルーツは品種によって樹形の違いや葉のサイズが違います。
家庭栽培には葉が小さく枝があまり伸びない品種が扱いやすいです。
品種は特に明記せずに販売されていることが多いので、
購入時には確認を忘れないようにします。
タネから育てた実生苗が一般的には販売されています。
結実するまで時間がかかるので、3〜4年生の苗木を選びます。
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C)Forest & Kim Starr 実からタネのようす
■植え付け
ミラクルフルーツの植え付けは5月〜6月が適しています。
鉢植えは6〜8号鉢を用意します。
用土は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、ビートモス2の割合が適しています。
植えつけ後、日当たりのよい場所に置きます。
タネからも栽培は可能ですが、結実するまで5〜7年かかります。
■仕立て方と剪定
自然のままでの樹形でも美しくまとまります。
成長がゆっくりなので、枝もそんなに伸びません。
下部の込み入った枝を間引く程度の弱剪定を行います。
■栽培管理
・温度管理
生育適温は23℃〜30℃です。
春から秋には、屋外の日当たりのよい場所に置きます。
最低気温が15℃以下になったら、
室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所に置きます。
夜の冷え込みに弱いので、発砲スチロールなどに入れて
温度管理をします。
10℃以下になると生育が止まってしまうので注意します。
・水やり
生育期間の夏は朝と夕方、鉢底から水が流れるぐらいにたっぷりと与えます。
冬は鉢土が乾いてから与えます。
15℃以下の低温で管理する時は、控えめにします。
鉢皿に水がたまらないように注意します。
・施肥
春から秋の間3ヶ月に1回程度、鉢の縁に玉肥を3〜4個ぐらい押し込みます。
・受粉
ミラクルフルーツは自分の花粉で受粉できます。
しかし完全に結実させるには、樹を軽くゆするか、
綿棒や筆を使って花をなで、人工授粉を行います。
■収穫
収穫時期は6月〜12月、果実が赤く色づいて1週間ほどしたら収穫します。
緑色のうちは「ミラクリン」成分は含まれていません。
長期保存するには冷凍します。
果肉を舌で転がし、トマト、レモン、ミカンなど酸味があるものを食べると、
はちみつのような甘い味に変化します。
砂糖をいれない紅茶やヨーグルトでも楽しめます。
1〜2時間で元の味に戻ってしまいます。
■病害虫
・カイガラムシ
5月中旬ごろから枝に、貝殻状のものがついてしまいます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。
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