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良い土だと元気な野菜が育ちます


■有機質堆肥とは

天地返しで入れ替わった土に、有機質の肥料をたっぷりと入れ込みます。
有機質堆肥とは、自家製の腐葉土、生処理ゴミの搾りかす、
ホームセンターなどで売られている鶏ふん、牛ふん、豚ふん、
バーク堆肥などが該当します。

狭い貸し農園規模には、原形をとどめている生ごみを
そのまま使っても十分効果が出ます。
量は1u当たり5kgぐらい使いましょう。


■草木灰で中和する

ほとんどの野菜は酸性土壌を嫌います。
そこで土壌を中性にするために草木灰、貝殻粉末などの有機石灰をまきます。
野菜の種類によって、適した土壌pHは少しずつ違います。

・草木灰のつくり方
1.雑草や乾いた木の枝などをブロックの上で燃やします。

2.完全に燃えてしまう前の炭化状態で燃やすのをやめ、
ビンに入れてふたをします。

3.後日燃え残りなど異物をふるいにかけてから使います。


■元肥を入れる

・元肥とは
栽培前に畑に使う肥料を元肥といいます。
1年更新で使う貸し農園では、春の元肥がとても大切です。

油かすや米ぬかなどの有機質肥料を発酵させて作ったボカシ肥料は、
ゆっくりと時間をかけて効果が出るので、元肥に適しています。

ボカシの中には天恵緑汁の微生物が入っていて、
堆肥を分解し、ほかほかの水はけ、水もちのよい土を作ってくれます。

・肥料の量
約16uの貸し農園のスペースでは、ボカシ肥料の量は8kg、
草木灰は1kg、短期間で育てる野菜はこの半分の量を施します。


■団粒構造の土づくり

土の粒と粒が集まって団子状にまとまった団粒構造の土は、
通気性と水はけがよい土です。
また保水性もあるので、野菜栽培に適した土です。

逆に細かい土の粒がぎっしりと詰まった単粒構造の土は、
水はけが悪い土です。
酸素がたまるすきまが少ないので、野菜栽培には適していません。


■土質をチェックする

直接手に取って握ります
適度に湿っている土を握った時に指で押すと、
固まった土が崩れて柔らかさが、水もち、水はけのよい土です。

指で押して崩れない時は水はけの悪い土です。
堆肥などを使って土壌改良が必要です。

土の酸度状態を手軽にチェックするには、
市販の測定液を用いるのも良いでしょう。

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