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サツマイモを収穫したのに……


サツマイモを収穫したら、
皮と中身が少し黒ずんでいました。

黒斑病でしょうか?
また、黒い部分を取り除けば食べられるのでしょうか。


■収穫時に黒ずんでいる場合

収穫したときにすでに黒ずんでいる場合は、
ネコブセンチュウの可能性が高いです。

ネコブセンチュウは、土壌中に生息している
小さな細長い虫で、根に寄生します。

黒ずんでいるため見た目は悪いですが、
黒い部分を削り取れば、食べることができます。


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サツマイモの花は、アサガオのように愛らしいです


■貯蔵中に黒い斑点ができた場合

収穫時は目立たなかったのに、
貯蔵してしばらくたったら黒い斑点が現れた場合は、
カビが原因の黒斑病の可能性が高いです。

土中で感染し、貯蔵中に症状が進んで、
目に見えるようになったと考えられます。

黒い斑点が現れたイモは、すぐに取り除きます。

この場合もイモを食べることはできますが、
黒斑のまわりは苦味があるかもしれませんので、
取り除いたほうが良いでしょう。

土中に菌が残っているので、
同じ場所では栽培しないようにしましょう。
 


■黒斑病を防ぐには?

苗を自分で作る場合は、
黒斑病の予防のため、殺菌すると良いでしょう。

スーパーなどで買ってきたイモで作る場合、
皮に黒ずみやや傷がなく、
ふっくらとした形の良いイモを選びます。

47℃のお湯にイモを丸のまま入れ、30分間47℃を保ちます。
これで殺菌できます。

培養土を入れたプランターに殺菌済みのイモを温かいうちに並べ、
イモが隠れるくらいまで土をかけ、たっぷりと水やりをします。

日なたで管理し、土が乾いたら水やりをしていると、
7〜8週間後にはタネイモから多くのつるが伸びます。

つるの長さが20〜30cmに伸びたら、
ハサミで切り取ってさし苗とします。

種苗店などで無病のウイルスフリーのタネイモを購入すれば、
殺菌は不要で、たいへん便利で安心です。


■わかりやすい育て方
・サツマイモの育て方|やせ地でも簡単栽培、初心者でも高収穫!
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