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防鳥の自作のトンネルです、ソラマメ栽培に


トンネル栽培とは、作物が生長する畝に支柱を立て、
その上に、透明フィルム、寒冷紗、防虫網、不織布など、
被覆資材をかけて作物を雨風などから守る栽培方法です。


■トンネル栽培の効用

1.防虫・防鳥
トンネル設備を行う一番大きな目的は、虫よけです。
タネをまいたり苗を植えたら、すぐに被覆資材をかけます。

防虫網には通常1mm目合いのものを使います。
中にはスリップスといって大変小さな細長い虫も入り込めないような
0.4mm目合いのものもあります。

2.防風
トンネルは風を防ぐ設備にもなります。
露地栽培では苗が強風によって被害が出るケースがあります。
風で飛ばされないようにがっちりと設置するようにします。

3.保温(霜よけ)
防虫網トンネルは霜よけ効果は期待できますが、
保温効果はほとんどありません。
ポリフィルムを使うと室温が上がり、保温につながります。

4.雨よけ
雨よけが期待できるのはポリフィルムのトンネルだけです。

5.遮光
夏の強い日差しなど直射日光を遮るために使います。
白寒冷紗よりも黒寒冷紗の方が遮光率が高いです。


Tunnel cultivation (2).JPG
コマツナの虫除けトンネル


Tunnel cultivation (3).JPG
虫除けができているようです


■トンネル栽培の方法

強風に飛ばされないようにトンネルをかけます
中途半端なかけ方は、突風ではがれてしまうケースがあります。
飛ばされないように補強しましょう。

1.タネまきや苗の植え付けは、先に済ませておきます。

2.トンネルの高さは40〜50cmとして、
作物や畝をまたぐように、逆U字型に支柱を挿し込みます。

3.支柱の上にフィルムや不織布を広げて全体を覆います。

4.地植えの場合、フィルムの4方の裾に土を載せて留めます。
プランターの場合、洗濯バサミで8箇所くらい留めます。

5.地植えの場合は、さらに支柱と支柱の間に、
逆U字型に別の支柱を挿し込み、
フィルムを押さえるようにすると頑丈です。

■参考
・マルチングの方法

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