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ニンニク畑のマルチング


■マルチング材ついて

有機栽培では一般に農薬は使いません。
また家庭菜園でも、できるだけ使いたくないものです。

病害虫、鳥、暑さ寒さから野菜を守るために、
マルチングはたいへん効果的です。

マルチングとは、シートや紙で畑の土を覆うことを言います。

自然界では地面を枯れ葉や草が覆っていますね。
現在枯れ葉の代わりによく使われているのが、ポリフィルムです。

その他にも目的別に材質や形状を選ぶことができます。
昔からずっと行われている方法は敷きわらです。
野菜作り、園芸では、現代でも十分に通用する被覆資材です。


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鳥害に会ったソラマメ


■マルチングの効用

1.土が固まりません
雨が降った後、土が固まるのを防ぎます。
マルチを行うと通気性が失われないので、ふわふわの土壌を保てます。

2.雑草が生えません
作物が育っている部分しか土が露出してないため、雑草が生えません。
ただし透明なマルチでは雑草が生えることがあります。

3.保温効果があります
マルチの種類によって違ってきますが、
透明度が高いと熱が入って地温が上がり、寒い季節には特に保温効果があります。

4.保湿効果があります
作物の蒸散以外の余計な水分の蒸散がないため、保湿効果があがります。


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小規模な家庭菜園なら腐葉土やわらを使うのが便利です


■マルチングの種類

・光を通すもの
太陽光を通す透明マルチやグリーンマルチがあり、地温を上げます。
グリーンは雑草がほとんど生えません。

・光を通さないもの
黒マルチ、シルバーマルチ、黒白マルチなどがあります。
黒マルチは地温を上げます。シルバーマルチは、地温を下げます。
主に暑い夏の季節に使うことが多いです。

・適度に風化するもの
石油製品は一般的には風化しません。
しかし風化するように技術改良したものもあり、
回収する必要はありません。

・天然のもの
干し草、パーク堆肥、敷きわら、バークチップ、腐葉土などは天然マルチです。
直射日光があたる高温時期は、地温を低く保ち保湿効果も期待できます。


■マルチのかけ方

1.フイルムを被せる前に畝を立て表面を平らにならしたら、
軽く押さえます。

2.畝に密着するようにシートをピンと張ります。

3.四方を土でとめて苗を植えたり、タネをまいたりする時に穴をあけます。
あらかじめ穴があいたマルチが作物別に販売されているので、
こちらを利用すると穴あけ作業が不要になります。

4.作業は雨が上がった後、土が湿っているときに行います。

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