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コーヒーの実
コーヒーはアカネ科コーヒーノキ属の常緑低木です。
自生地はアフリカです。
果実は楕円形で、長さ1.2cm〜1.6cmほどです。
熟すと濃い赤色でチェリーのように色づきます。
品種によっては黄色く実るものもあります。
コーヒーの味の特徴になる酸味、甘味、苦みは
栽培品種や栽培している地域によってかなり変わってきます。
香りがジャスミンのように芳しい白い花、つやがある緑色の葉も美しく、
観葉植物としても人気が高いです。
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ジャスミンのような香りの良い花です
1.受粉樹は必要ありません
2.夏の高温と強い太陽光を嫌います
3.水はけのよい用土で栽培します
[コーヒーの育て方]
■栽培適地と品種の選び方
・栽培適地
沖縄では庭植えが可能ですが、一般的には鉢植えが適しています。
・品種選び
コーヒーには100種類以上の品種があります。
アラビカ種(アラビアコーヒー)、ロブスタ種(コンゴコーヒー)、
リベリカ種(リベリアコーヒー)の3系統に大きく分類できます。
家庭栽培にはコンパクトな樹形で香りも味わいもすぐれている
アラビカ種がおすすめです。観葉植物としても楽しめます。
店頭に並んでいる苗木には品種の区別がされていないケースがあるので、
購入時に確認をしてから入手します。
■植え付け
コーヒーの植え付けは、温かくなってきた4月〜5月が適しています。
鉢植えは6号鉢を用意します。
用土は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、川砂2の割合が適しています。
樹が成長したら8〜10号鉢に植え替えをしていきます。
タネから栽培すると種まきから結実まで4〜5年ぐらいかかります。
■仕立て方と剪定
特に仕立て方はなく、自然形にまとめていきます。
主幹が2mぐらいになったら、芯を止めます。
主幹から出る徒長枝や立ち枝を3月頃に剪定します。
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葉も美しく楽しめます
■栽培管理
・温度管理
生育適温は18℃〜25℃と、寒すぎても暑すぎてもうまく栽培できません。
春から秋は屋外の日当たりのよい場所に置きます。
原産地が標高の高い高原なので、夏の高温と強い日差しは避けます。
木漏れ日程度の日当たりが理想的です。
鉢土の地温が上がりすぎて根が腐らないように、
鉢の表面をガーデンパークなどで覆うようにしてします。
冬は室内の日当たりのよい場所に置き、霜に当てないようにします。
室温を15℃以上になるようにエアコンなどを使って管理します。
6〜7℃までは耐えますが、生育はしません。
・水やり
夏は1日に3〜4回、鉢底から水が流れるぐらいにたっぷりと与えます。
冬は鉢土が乾いてから与えます。
エアコンなどで暖房している場合は、毎日水を与えます。
・施肥
果実がなるようになったら、4月〜10月の生育期間に
2ヶ月に1回、玉肥2〜3個ぐらいを押し込みます。
観葉植物として育てる時は、4月、9月の2回玉肥を与えるだけで十分です。
・受粉
コーヒーは雄花と雌花がつく両性花なので、1本で結実します。
人工授粉や摘果などの果実管理は必要ありません。
■収穫
収穫時期は10月〜11月ごろになります。
果実が緑色から濃い赤色になったら収穫します。
熟した果実の中の種がコーヒー豆です。
コーヒー豆を焙煎して粉にしてからコーヒーにします。
葉は乾燥して炒り、コーヒー茶にします。
■病害虫
・カイガラムシ
開花時期ごろに発生しやすく、すす病につながり樹を弱らせます。
見つけ次第、古い歯ブラシなどでこすりとります。
・さび病
葉に黄色い斑点ができ、最後には葉が落ちてしまいます。
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