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モモ、ちょっとの気遣いで甘くおいしくなります


モモは寒さに強い果実ですが、夏の高温がないと実が熟しません。
乾燥には強く、植えつけ時の水やりは基本的に不要です。

元々の開花数が多いので、摘果をしないと実が多すぎて株が疲れてしまいます。
生理落果が終わった後、生育不良や形が不ぞろいな実は取っていきます。

モモは生で食べる他、ジャムやジュースに加工して利用します。

またモモは食用だけではなく、観賞用としても親しまれてきました。
白、淡いピンク、濃い紅色など品種によって様々な花を楽しむことができます。


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日当たりがよく、水はけのよいところが好きです


■モモをおいしく育てるコツ

1.モモが好む栽培環境
モモは日当たりがよく、水はけのよい場所を好みます。
半日陰だと太陽光が足りないケースがあり、
土壌の水分が多すぎる可能性があります。

このような環境だと栄養成長が盛んになっていきます。
枝や葉は生い茂りますが、花芽分化が抑えられ、
果実の糖度が上がらずに甘くない実がついてしまいます。

また水はけの悪い場所では樹そのものの寿命が短くなってしまいます。
できれば日当たりのよい場所に植え替えます。

そして腐葉土や堆肥を使って土壌を変え、水はけのよい環境を整えると
おいしい果実がなるようになります。

2.モモに施す肥料について
モモは肥料を吸収する力が強い性質を持っています。
肥沃な土壌なら肥料がいらないほどです。

肥料を与えすぎると樹勢が強すぎて、
コンパクトな樹形を保てなくなり、花芽も減ります。

3年ぐらいの若い木で1本当たりの化成肥料は200gほど、
4年目以降は600gを12月ごろの元肥、3月の追肥、8月のお礼肥に分けて施します。

化成肥料の代わりに油かす、米ぬか、骨粉などを与えると
甘い果実がなりやすくなります。


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おいしいモモを作りましょう


3.乾き気味に育てる
やや乾燥した環境が好きなモモは、庭植え、鉢植えとも、
苗が着いたら水やりは少し控えめにするとよく生長します。

とくに、実が熟す直前から水やりを抑えると、
甘い実をつけさせることができます。

■わかりやすい育て方

・モモの育て方 庭植え|水はけと通気性のよい土を
・モモの育て方 鉢植え|根が詰まりやすいので浅植えに

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