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大きなおいしい実をつけさせたいですね


ビワは江戸時代に中国から渡来した果樹です。
日本では房総半島以西の太平洋岸の温かい地域、
鹿児島、長崎、香川、愛媛、千葉などで栽培されています。

寒害の心配がある地域では、
「田中」など寒さに強い品種を選びます。

ビワの実は黄色く色づき、甘い香りがしたら収穫時期です。
さて、大きくて美味しいビワの育て方をご紹介しましょう。 


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ビワの花と蜜蜂


■ビワ 大きな実をつけさせるには?

1.ビワの木の特徴
ビワはたくさんの花をつけます。
品質がよく、大きな実をつけるためには、
「摘蕾」「摘房」「摘果」そして「袋がけ」の作業が大切です。

ビワは1花房に10〜20個、1枝に約100個の蕾をつけます。
これを全部実らせてしまうと、小さな実しかなりません。
少しずつ蕾や実を落として数を減らしていきます。

2.「摘蕾」と「摘房」
11月〜12月にかけて果房の数を半分ほどに減らします。
特に小さいもの、病害虫にあったものを優先に取り除きます。

さらに残した花房も先端の蕾を半分ほど摘みます。
下部の2段の花を切り取り、中間の3〜5段目を残します。


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たくさん実をならすと、養分が行きわたらないので、摘果します


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品種により3〜5果、残すようにしましょう


3.「摘果」について
凍害の心配がなくなる3月下旬〜4月上旬が摘果に適した時期です。
1ヶ所に実が集まらないよう、バランスを考えて小さな実を摘みます。

大果に育つ「田中」は1房に2〜3果、
小果に育つ「茂木」は1房に3〜5果残すようにします。


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袋がけで、害虫を除け実をゆっくり大きくさせます


4.「袋がけ」について
「摘果」の作業が終わり次第、新聞紙などで作った袋をかけます。
袋がけを行うとシンクイムシやゾウムシの病害虫から守れます。

袋がけは「田中」のように果樹が大きな品種は1果実ごと、
「茂木」のように小さな品種は果房ごとすっぽりとかぶせます。

果実を収穫するまでに時間をかけて栽培すると、
品質の高い大きな果実を実らせることができます。

■わかりやすい育て方
・ビワの育て方 庭植え|緑が美しく果実も楽しめます
・ビワの育て方 鉢植え|主枝を横に誘引し低く栽培
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