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アントシアニンが多く話題のベリーです


名前が似ているブルーベリーは20世紀はじめアメリカが、
原生種から性質の優れたところを掛け合わせ、
品種改良から生まれた栽培用の果樹です。

ビルベリーはヨーロッパに自生している果実を指します。
眼によいとされている成分『アントシアニン』が
ブルーベリーの約3〜5倍含まれているのが大きな特徴のひとつです。

ビルベリーの果実は生で食べる他に、ジャム、ジュース、
パイなどに利用されます。またイタリアやフランスでは、
シャーベットなどのデザートに使う香味料としても愛用されています。


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.自家結実性があり丈夫なので育てやすいです
2.根が浅く初夏に水切れをしやすいので注意が必要です
3.カルシウムを補給できる専用肥料を与えるとよく育ちます



[ビルベリー 庭植えの育て方]


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
植え付け時期を注意すれば、寒冷地でも栽培は可能です。
東北〜九州、沖縄で栽培できます。

・品種選び
ビルベリーは数多く品種があります。
その中でもアントシアニンが圧倒的に多く含む、
北欧産のビルベリーが優秀なので、医薬品や健康食品に利用されています。


■植え付け

9月中旬〜12月上旬の秋植え、あるいは3月ごろの春植えが適しています。
暖かい地方では真冬でも大丈夫です。
しかし寒冷地では春植えの方が無難です。


■仕立て方

ブルーベリー同様、株元から枝が出やすい性質を持っています。
自然の樹形を生かした株仕立てにします。


■剪定

一年枝のシュートは忘れずに切り戻します。
樹形を乱すサッカーや根元の弱い枝は取り除きます。

交差しあっている枝は間引き剪定をします。
これから伸ばそうとしている枝は、花芽部分を取り除きます。

5年ぐらいたった古い主幹は結実数が少なくなります。
間引いて更新するか、切り戻して若返らせます。


■栽培管理

・施肥
3月ごろと収穫後、土壌のpHを上昇、変化させずに、
カルシウムを補給できるブルーベリー専用肥料を与えると育てやすいです。

寒肥として12月〜2月、牛ふんや油かすなどの有機肥料を施します。

・受粉
ビルベリーは自家結実性あるので1本で結実します。
植え付け1年目から実がなることがありますが、
あせらずに最初は実をならせない方が長期間楽しめます。


■収穫

収穫時期は8月上旬〜9月上旬ごろが適しています。
そのまま生で食べても、ジャムに加工してもおいしいです。
また冷蔵保存しておくと、長期間利用できます。


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美味しいので鳥害に気をつけます


■病害虫

特に問題になる病害虫はいません。
たまにマメコガネ、ミノガなどに葉を食べられてしまうケースがあります。
見つけ次第捕殺します。

また鳥に狙われやすいので、収穫時期が近づいたら支柱を立て、
ネットをかけて防御します。

■ビルベリーのわかりやすい育て方
・ビルベリーの育て方 鉢植え|小さなスペースで楽しめます
・ビルベリー栽培のコツ
・ビルベリーとブルーベリーの違い
・ビルベリーの食べ方は?
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