
ポポーの若い実
ポポーはバンレイシ科アシミナ属の落葉高木です。
別名はアケビガキ、ポーポーと呼ばれています。
自生地は北アメリカ東部です。
日本では全国的に栽培ができますが、暖かい気候を好みます。
栄養価も高いので最近人気が高まっています。
大きなタネが入っているので、切り分けるより二つ割りにし、
スプーンなどですくって食べた方が食べやすいです。
[ポポー 鉢植えの育て方]
■植え付け
暖かくなった3月ごろ根をいじらないように注意し、
水はけのよい土で植え、鉢の高さの倍ぐらい背丈で切り戻します。
落果と枝折れを防止するために、強風が当たらない場所で栽培します。


花の色は緑から赤茶っぽく変わります
■仕立て方
側枝を2本ほど伸ばし、冬に新梢の先端を切り詰め枝を伸ばしてきます。
最初は6号鉢サイズからスタートし、生長にあわせて鉢の大きさを
10号鉢までに変えていきます。
■剪定
花芽がついたらその上の葉芽を2芽ほど残して切り戻します。
そうしておくと収穫の翌年、残しておいた葉芽から花芽がつく
枝が伸びてくるようになります。

熱帯果樹♪ という感じのおいしさです
■栽培管理
・水やり
冬は鉢土が乾いたら、暖かい日中に少量の水を与えます。
夏は1日に3回ぐらい、鉢底から水が流れ出すぐらい、
たっぷりと与えます。
・施肥
4月、6月、9月に玉肥2個ぐらい鉢の縁に押し込み与えます。
>>ポポーの育て方 庭植えもあわせてご覧ください。