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レモンは雨や風が苦手です
レモンは世界中に流通している柑橘類のひとつです。
原産地はインド・ヒマラヤ山脈東部と言われています。
温暖で夏と冬の気温の差が少ない、乾燥した気候が適しています。
果実は料理の添え物やお菓子の香りづけなど
幅広く利用されています。
レモンは雨や風が当たる場所で育てると、
落果の原因につながるかいよう病にかかりやすくなります。
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8号くらいの大きめの鉢で育てます
■レモン 鉢植えのコツ
1.大きめの鉢で植え付けます
レモンは根の張り方がよいので、1〜2年おきに植え替えが必要です。
苗木を買って植える時には最低8号鉢のサイズを用意します。
小さな鉢は根ですぐに一杯になってしまうので避けましょう。
植え付けは3月ごろ温かくなった頃が適しています。
浅植えにして、角度をつけて植え付けます。
2.レモンの温度管理は?
レモンは柑橘類の中で最も寒さに弱い種類です。
年間の平均気温が17℃以上、最低気温が-3℃を下回らない環境が条件です。
特に4月〜10月にかけて降水量が少なければ、
質が高い実を栽培することができます。
ですので梅雨の時期は雨に当たらない場所、
冬は室内へ取り込み温かい場所で越冬させます。
3.アゲハチョウの食害に注意します
レモンの葉はアゲハチョウの幼虫が好んで食べてしまいます。
一晩で丸裸にされるので、見つけ次第捕殺します。
4.水をたっぷりと与えます
レモンは細い根がたくさん張るので過湿と乾燥に気をつけます。
また結実させるためには花に水がかからないよう水やりします。
夏場6月〜8月は、5月〜6月に開花した秋果が大きく生長する時期です。
この時期は水分を大量に必要とするため、
乾き過ぎに注意し、1日に2〜3回たっぷりと与えます。

鉢のレモンでカクテルを♪
■わかりやすい育て方
・レモンの育て方 庭植え|低温に弱いので冬は防寒対策を
・レモンの育て方 鉢植え|春の花だけ結実させて立派な実に