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リーキは”西洋ネギ”ともいい、日本のネギによく似た野菜ですが、
他のネギ類より大きく育ち、草丈1mほどになることもあります。

日本の下仁田ネギと似ているそうです。
越冬すると香りが強く軟白したところを、
煮込んだりスープ、サラダにすると美味。
緑色のところも新鮮なときはニラのように使えます。

リーキ、日本では高級食材で、1本1000〜1500円します。
リーキは、ほんと美味しいので家庭菜園で作りたい野菜です。 

   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.耐暑性、耐寒性が強く、日本全国で栽培できます
2.根深ネギよりは控えめに土寄せします
3.寒さにあたると甘さとやわらかさが増します



リーキの外観は太ネギに似ていますが、
緑の葉の部分はかたくて食べられません。

白い部分(葉鞘部)は太ネギよりも太く、
やわらかくて甘みと特有の香りがあります。


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タネがいろいろな名で売られています


■リーキの栽培方法

ネギ同様冷涼な気候を好みますが、
ネギよりも耐暑性があり、また耐寒性も強く、
-10℃でも寒害を受けないので、暖地から寒地まで、
日本全国で栽培できます。

寒冷地では3月下旬〜4月に種をまき、
11月中旬〜1月に収穫する春まき、
暖地では9月中旬に種をまき、5月〜6月中旬に
収穫する秋まきにするとよいでしょう。

・タネまきと育苗
セルトレイに種をまくと簡単でよいでしょう。

セルトレイに培養土を入れ、1穴に1粒まき、
覆土をします。
覆土の厚さは0.5cm程度が最適です。

発芽適温は15〜20℃、育苗適温は20℃前後のため、
春まきの場合は保温などをして管理すると良いでしょう。

発芽するまでは乾燥しないように、
こまめに水やりをします。

・植え付け
本葉4枚になったら定植します。

植え付け2週間前に、1uあたり堆肥3〜4kg、
苦土石灰150gをまき、よく耕します。

1週間前になったら、1uあたり化成肥料25〜30gを
施し、よく耕して畝を作ります。

深さ15cmほどの植え溝を掘り、葉先を切った苗を
株間10cmで置いていきます。

リーキの葉はすべて左右に交互に開くので、
植え付け時には植え溝と葉の向きを平行にすると、
土寄せなどの作業がしやすくなります。

・追肥と土寄せ
追肥は定植1ヵ月後から、1ヶ月おきに3回行います。
追肥と土寄せの方法は、根深ネギと同様に行います。

1uあたり15〜20gの化成肥料を、
溝と、土寄せする土の部分にまきます。
そして、その部分の土を軽くくずして溝を埋めます。

リーキの葉はネギと違って、緑葉の分岐部が開いていて
土が入りやすいので、分岐部以上にならないように、
根深ネギよりはやや浅めに土寄せをします。

分岐部が埋まると、生長が停滞したり、ひどい場合には
枯死することもあるので注意します。

リーキの軟白部分は、根深ネギのように長くしなくてもよく、
太さが重要なので、あまり高く土寄せする必要はありません。


■収穫

ある程度の太さになれば、いつでも収穫できます。
葉鞘(白く、食べられる部分)の長さが18〜25cm、
太さが2〜2.5cmが収穫の目安です。

秋植えの場合は、寒さにあたると甘みが増します。


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煮込んで食べるのが甘くて美味です


■病害虫

リーキはべと病と、萎ちょう病などが発生しやすい野菜です。
予防には、連作を避け、定植時に苗をベンレート水和剤に
浸漬すると良いでしょう。
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