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美しい花と香りが良いです
マートルはウメの花に似た5弁の
芳香のある白い花をつけ、
中東では花嫁のブーケに使われます。
科名:フトモモ科
別名:ギンバイカ(和名)、ギンコウバイ、イワイノキ
英名:common myrtle
性質:常緑低木
利用箇所:葉、果実
1.日当たりよく、寒風を避けられる場所で栽培します
2.植え付け後2年間は、水やりをします
3.花後、すぐに剪定をします
ウメに似た5枚の花びらのある花を咲かせますが、
糸のように細い雄しべが花びらより目だって美しいです。
花は生でサラダに入れて食べることが出来ますし、
観賞用としても人気があります。
葉をたたいたり揉んだりするとフルーティーな香りがし、
肉料理の臭み消しなどに利用されます。
黒みがかった紫色の実は、乾燥させて利用します。
豚肉や牛肉、ラムなどの臭いの強い肉とよく合います。
バルサミコ酢やワインとも相性がいいため、
これらを用いたソースにもよく使われます。
マートルの精油には、鎮静作用、消毒作用、収斂作用が
あるとされています。
■品種
枝葉の細かいヒメギンバイカや、
葉に白い斑のはいるバリエダカなどの品種があります。
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実は乾燥して利用します
■栽培管理
生長が旺盛な植物で、よく茂りますが、それと比較して
幹の太りが遅いので、茂りすぎると耐え切れず、
折れることがあります。
こまめに枝を刈り込んで、幹に負担をかけないようにします。
花後の7月頃が剪定の適期です。
その後も、徒長枝の切り戻しを、随時行いましょう。
徒長枝は、樹形を乱す上に花付きも悪いです。
・植え場所
マートルは温暖な気候を好み、冷たい乾燥した冬の風は苦手です。
建物の脇で、日当りの良い場所が、風も防げるので適しています。
日陰では生長が悪く、花つきも悪くなります。
・植え付け
4月中旬〜5月、根を傷めないように根鉢を崩さずに植え付けます。
マートルは中性からアルカリ性の土を好むため、
植え付けの2週間前までに、苦土石灰を多めに混ぜ込んでおきます。
また、植え付け1週間前になったら、緩効性化成肥料を
元肥として施して、よく耕しておきます。
植え付けたら、たっぷりと水やりをします。
・追肥と土寄せ
2月頃、寒肥として油かすか化成肥料を
株元に一握りほど施します。
・水やり
地植えでも、植え付けから2年未満の株は、
土の表面が乾いたらたっぷり水をやります。
2年以上たったら、特に水やりは必要ありません。
・冬越し
マートルは地中海沿岸原産なので、耐寒性はあまりありません。
また、冬の冷たい風に当たると、枝先が傷んで
花が咲かなくなることがあるので、風除けなどを行います。
寒冷地では、鉢植えにして軒下や室内で管理すると良いでしょう。
・増やし方
マートルは、タネまきと挿し木で増やすことができます。
タネまきは、11月頃に熟した果実を収穫し、よく洗って
果肉を取り除き、タネを取ります。
タネは冷暗所で保管し、翌年3月下旬以降にまきます。
挿し木は、7月頃が適期です。
新枝を10cmほどの長さに切って、赤玉土などに挿します。
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花も見応えがあるので鉢に作っておきます
■収穫
葉は、通年収穫できます。
葉が茂ったら、必要に応じて摘み取ります。
乾燥させて保存する場合は、葉を付けたまま
枝先を刈り取っても良いでしょう。
実は、10月〜11月、黒く熟したら摘み取り収穫します。
収穫した果実は、乾燥させて保存します。
■病害虫
病害虫は特に心配ありません。




