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C)ハーブティー専門店 e-ティザーヌ


ヒソップは美しい花と、ミントに似たさわやかな
香りを楽しむハーブです。

科名:シソ科
別名:ヤナギハッカ(和名)
英名:hyssop
性質:半常緑低木
利用箇所:開花直前の花、葉

   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.多湿を嫌うため、乾かし気味に管理します
2.剪定や刈り込みで、風通しよくします
3.花は、開花直前に収穫します



ヒソップは、高さ40〜60cmの半常緑低木で、
葉にはミントに似た清涼感のある香りがあります。

古くから薬効が知られていて、葉や花のティーには、
健胃や、引き始めの風邪に効果があるとされていますが、
ティーは少量にとどめ、妊娠中の方や、
高血圧の方は飲用を避けます。

去痰薬として、うがいに使われることもあります。

上品な香りの精油は、香水にも利用されています。

花が美しいため、花壇や切花でも人気があります。


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C)ハーブティー専門店 e-ティザーヌ ピンクもきれいです


■栽培管理

暑さ・寒さに強く、丈夫で育てやすいですが、
多湿を嫌い、株の中が蒸れると株全体の生育が悪くなります。

細かい枝がよく茂るので、密生した部分をこまめにすき、
風通しよく管理します。

・タネまきと育苗
3月中旬〜5月中旬がタネまき適期です。

ポットに培養土を入れ、浅いくぼみを3ヶ所作り、
それぞれに1粒ずつタネをまきます。

ごく薄く覆土し、軽く土を押さえたら
たっぷりと水やりをします。

発芽までは2週間程度かかりますが、
乾かさないように管理します。

発芽後、本葉が2〜3枚になったら、
生育の良い1株を残し、他はハサミで切って間引きます。

・植え場所
日当たりの良い場所が適しています。

・植え付け
4月中旬〜6月中旬、草丈10cm以上になったら植え付けます。

植え付けの2週間前に、あらかじめ苦土石灰を
土に混ぜ込んでおきます。

1週間前になったら、元肥として、1uあたりバケツ半分ほどの
堆肥を施しておきます。

根鉢を崩さないように植え付け、たっぷりと水やりをします。
株間は20〜30cmとします。

・追肥と土寄せ
3月〜10月、1ヶ月に1〜2回追肥を施します。

1株当たり軽く1握り(約10g)の発酵油かすなどを
株の周囲に施し、土と混ぜて軽く土寄せをします。

・水やり
ヒソップは多湿に弱いので、基本的に水やりは必要ありません。

7月中旬〜8月の高温乾燥期に、乾燥が続くようなら、
水を与えましょう。

・冬越し
寒さには強いですが、寒冷地で地面が凍結するような地域は、
株元を腐葉土で覆う程度の防寒をした方がよいでしょう。

・剪定
6月中旬〜7月、株の中の蒸れを防ぐために、
伸びすぎた茎や込み合った部分の茎を切り取り、
枝葉をすきます。

また、冬前に20cmほどに刈り込むと、
翌春の枝の伸びがそろい、株姿が良くなります。

・増やし方
ヒソップはタネのほかに、挿し木でも増やすことができます。

6月〜7月、新しい枝を10cm前後に切り、
1時間ほど水に挿して水揚げをし、赤玉土か鹿沼土に挿します。

たっぷりと水を与え、半日陰で管理すると、2〜3週間で発根します。
そのまま1週間ほど根を生長させてから定植します。


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C)ハーブティー専門店 e-ティザーヌ 白は清々しいです


■収穫

葉は3月〜10月、必要量を適宜摘み取ります。
花は、5月〜9月中旬、開花直前に枝ごと切り取ります。

乾燥させて利用する場合は、枝ごと刈り取り、
束ねて風通しの良い場所で陰干しにしましょう。


■病害虫

病害虫は特に心配ありません。
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