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おいしくて大きいサトイモを作りたいです


「イモ」がつく野菜は、実は様々な科に分かれています。
サトイモは「サトイモ科」、ジャガイモは「ナス科」、
サツマイモは「ヒルガオ科」です。

科が違うので、ジャガイモやサツマイモを栽培したあとに
サトイモを栽培しても、連作障害の心配はありません。

強いて言えば、同じ”イモ”なので、堆肥を多めに入れて
土作りをしっかり行っておくとよいでしょう。

さて、サトイモには、どのような種類と特徴があるのでしょう?

[サトイモの種類と特徴]

サトイモは、食べる部分によって、
@〜Bの3つのタイプに大きく分けられます。

@ 子イモがあまりできず、親イモを食べる種類

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・京イモ(=タケノコイモ)
大ぶりで長いサトイモで、
親イモが、タケノコのように地上に生えて来ます。
「タケノコイモ」とも言われ、
食感がほっくりしていて人気のイモです。


A 主に子イモを食べる種類

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・土垂(どだれ)

葉がよく伸び、土にまでも垂れるので、
土垂と呼ばれます。
粘りがありたいへん美味しい品種です。
関東地方では最も人気のイモで、
煮崩れしにくく料理しやすいです。


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C)国華園 
・石川早生(いしかわわせ)
8月から収穫が始まる早生品種です。
じょうぶで育てやすく収穫が豊富です。
直径3pくらいで見た目も良く美味なイモです。
衣被(きぬかつぎ)で、有名なイモです。


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C)日光種苗
・女早生(おんなわせ)
愛媛の在来種で、
切ったときのイモが白く美しいことと、
口当たりの良い食感、ほんのりした甘みが人気です。
あらゆる料理に活躍します。


B 子イモと親イモの両方を食べる種類

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・八頭(やつがしら)
親芋はゆっくり生長し、
小芋の生長が早く、
親芋と小芋がくっついたままです。
歯ごたえがほっこりし、あっさりした味です。
煮崩れしにくくおせちにも人気の品種です。


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・セレベス(=赤芽イモ)
インドネシア、セレベス島原産のサトイモです。
芽が赤みがかっていて、親芋子芋ともに大きくなります。
ぬめりが少なく、しっかりしたイモで、
煮物、おでん、炒め物にむきます。


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・エビイモ
唐芋という品種で京料理で有名ですが、
静岡の遠州地方で栽培される特産サトイモです。
追肥。土寄せを繰り返しイモの形を、
海老のように曲がった形に育てるのだそうです。
おいしいサトイモです。


Aの種類でも、収穫後3日以内なら親イモもやわらかいので、
おいしく食べられます。
家庭菜園ならではの味覚です。

また、「八頭」や「セレベス」など品種によっては、
葉柄(ズイキ)を食べるものもあります。

「石川早生」や「土垂」の葉柄は、
えぐみが強くて食用には向きません。

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