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ブロッコリー、脇き芽がたくさん付く品種です
スーパーなどで売られている一般的なブロッコリーは、
株の上部につく頂花蕾(ちょうからい)といわれる部分ですが、
この頂花蕾を収穫した後に、葉の付け根から、
脇き芽=側花蕾(そくからい)ができる性質があります。
この側花蕾が一口大になったら収穫し、
食べることができます。
ブロッコリーの花茎には、花蕾以上のビタミンCが含まれ、
食感もよく、おいしいものです。
うまく育てれば、翌年3月まで次々と出てくる側花蕾を
収穫することができます。
側花蕾は、寒さに当たると、いっそうおいしくなります。

スティックセニョールという茎ブロッコリー
■ブロッコリーの脇き芽も収穫するコツは?
◎脇き芽=側花蕾をたくさん収穫するコツは、
1.頂花蕾を収穫した後、追肥を定期的に行い、
肥料切れにならないようにすることです。
2.植え付け時に株間を45cmとやや広めに取ります。
最近では、主に側花蕾を収穫する『茎ブロッコリー』もあります。
茎ブロッコリーの場合は、頂花蕾がまだ500円玉大のころに
摘芯を兼ねて収穫してしまい、側花蕾を育てます。

すずなりブロッコリーは、たくさん脇き芽がつきます

脇き芽が甘くておいしいです
■ブロッコリーの脇き芽ができない理由は?
ブロッコリーの脇き芽=側花蕾を収穫するのは、
家庭菜園ならではの醍醐味ですね。
しかし最近は品種の分化が進んで、頂花蕾どりのみの品種と、
頂花蕾・側花蕾どり兼用の品種があります。
頂花蕾どりのみの品種も、側花蕾は出来ますが、
側花蕾をたくさん収穫したい場合は、
あらかじめ兼用品種を栽培した方がよいでしょう。
側花蕾は、頂花蕾の収穫後、追肥を施さないでいると、
肥料切れになって伸びないことがあります。
また、側花蕾は茎と下葉の間から伸びる性質があるため、
頂花蕾を収穫するときに、下葉まで切り取ってしまわないように注意します。
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