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キャベツはアブラナ科の植物であり、
萎黄病、軟腐病、黒はん細菌病、苗立枯れ病、
べと病などが多く発生します。

とくに高温期の栽培で病気の発生が多く、
幼苗期にも被害を受けます。

また、アブラナ科は連作障害を起こしやすいため、
輪作をする必要があります。

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根こぶ病


■株がしおれてきて、生育が悪い

株がしおれてきて、生育も遅れ気味なら、
根こぶ病の疑いがあります。

根こぶ病は、発生の初期段階では、
晴れた日に葉がしおれ、葉の色が黄色っぽくなってきて、
やがて生育が鈍って腐敗し、枯れてしまいます。

病気の株は、症状が進む前に引き抜いて、処分します。

根こぶ病は、アブラナ科の植物を連作することでおこる
連作障害の一つですので、予防の基本は輪作です。

どうしても連作しなくてはいけない場合は、
植え付け前に土壌殺菌剤などを用いて、
しっかりと土壌消毒をします。

また、根こぶ病は酸性土壌と過湿で発生しやすいため、
苦土石灰などを施し、土壌pHを6.0〜6.5に調整し、
畑の排水を図りましょう。

また、高温期に発生しやすいので、
秋まきなど、低温期の栽培にするのも、
予防には効果的です。


■下葉が黄色くなって枯れる

植え付け後2〜4週間ほどたって、下葉が黄色くなって
古い葉から枯れてきたようなら、萎黄病(いおうびょう)の可能性があります。

萎黄病もアブラナ科の連作障害のひとつで、
葉の左右どちらかの片側だけが黄色くなり、
最終的には枯れてしまいます。

病気に侵された葉を切り取ると、水や養分の通り道である
導管が褐色になっているのが特徴です。
被害株は抜き取って、処分します。

予防の基本は、やはり連作を避け、輪作を行うことです。
また、萎黄病も23〜28℃の高温期に発生しやすいので、
夏まきに被害が出やすいです。
そのため、秋まきに切り替えるのも効果的です。

萎黄病は、抵抗性品種が開発されているため、
品種名に「YR」のつくものを選んで栽培してもよいでしょう。

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