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キャベツの害虫対策ができれば、成果は大きいです
キャベツの苗を植え付ける7月〜9月中旬は
高温期にあたり、様々な害虫が発生しやすい
時期でもあります。
キャベツは特に害虫の被害にあいやすい野菜であり、
苗を植え付けた後に起こりやすい
害虫の被害について解説します。

ハイマダラノメイガの成虫
■苗が食われるのは?
植え付けたばかりの苗が食べられたのは、
シンクイムシの仕業と考えられます。
シンクイムシは、ハイマダラノメイガの幼虫のことで、
やわらかい生長点を食害するので、
結球しなくなってしまいます。
被害にあったら、新しい苗に植え替えるよりありません。
シンクイムシは新葉に潜んでいるので、
葉をかき分けて探し出し、捕殺します。
シンクイムシの被害は、9月〜10月にかけて多く発生します。
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ネキリムシ、カブラヤガやマナヤガの幼虫です
■植え付けた苗が折れるのは?
植え付けた苗が途中から折れて、
茎だけになってしまったのなら、
ネキリムシ類の被害と考えられます。
ネキリムシ類は、カブラヤガやマナヤガなどの
幼虫の総称で、日中は土の中などに潜んでいますが、
夜になると出てきて、株を地際から噛み切ったりします。
根や茎を噛み切られてしまうので、
株は生長できずにしおれて枯れてしまいます。
被害にあったばかりなら、被害株の周囲を掘ると
幼虫が出てきます。
ほかの株に移動して被害を拡大させることも多いので、
見つけ次第捕殺します。
ネキリムシ類の被害は、9月〜10月にかけて多く発生します。

ネキリムシの被害に会った苗
■害虫を防ぐには?
キャベツはシンクイムシやネキリムシ類の他にも、
アオムシやコナガ、アブラムシなどの被害にもあいやすいです。
キャベツは害虫の被害にあいやすいため、
つねに害虫との闘いになります。
寒冷紗や防虫ネットで防除するのが効果的です。
防虫ネットは、苗を植え付けた直後にかけるのが望ましいです。
その際、トンネル内や苗に虫などがいないかよく確認し、
ネットの端の部分を隙間のないように土で埋めて、
しっかりと固定します。
そのまま収穫直前までかけておきますが、
大きく成長した葉が防虫ネットに当たって折れたり、
傷ついたりすることがあるので、
様子を見ながら、収穫の1週間くらい前に
ネットをはずしたほうがよいでしょう。
>>キャベツの育て方(地植え)はこちらです
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