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チャイブ、美しい花です


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チャイブ、よ〜く見てもきれいです


チャイブは、アサツキの仲間で、
アサツキよりはにおいが穏やかです。

科名:ユリ科
別名:チャイブス、エゾネギ(和名)、セイヨウアサツキ
英名:chives
性質:多年草
利用箇所:葉、花

  
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.タネまきから1年間は収穫せず、株を充実させます
2.肥料が多すぎると、風味が損なわれるので注意します
3.3年に1度、株分けで株をリフレッシュさせます



チャイブはアサツキの仲間ですが、
ほかのネギ類よりも香りが穏やかです。

香りが穏やかなので、日本料理はもちろん、
スープの彩りやサラダなど、様々な料理に利用できます。

ネギやニラの代用としても、
また、万能薬味としても重宝するハーブです。

植え付け2年目以降はピンク色のネギ坊主を咲かせますが、
花もエディブルフラワーとしてサラダやスープに活用できます。

ただし、花を咲かせると、葉がかたくなってしまうので、
花を収穫するつもりがない場合は、早めに摘み取ります。

チャイブには、食欲・消化促進、整腸、風邪、頭痛、
強壮などに効果が期待できます。


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群生させても良い雰囲気です


■栽培管理

日なたから半日陰の、保水性のある肥沃な場所を好みます。

・タネまきと育苗
3月中旬〜4月中旬にタネをまく春まきと、
9月中旬〜10月中旬にタネをまく秋まきがあります。

ポットに培養土を入れ、1〜2cmのくぼみを3ヶ所つけ、
それぞれに1粒ずつタネをまきます。

発芽時に光を嫌うので、覆土は厚めにし、
軽く押さえたら、たっぷり水やりをします。

発芽までは乾かさないように半日陰で管理し、
発芽したら徐々に日のあたる場所に移動します。


・植え付け
春まきは4月中旬〜5月中旬、
秋まきは10月中旬〜11月中旬に植え付けます。

酸性土を嫌うので、植え付け2週間前までに
苦土石灰を施して、土の酸度調節をしておきます。

1週間前になったら、緩効性化成肥料を
混ぜ込んでおきます。

根鉢を崩さないようにポットから苗を取り出し、
株間15〜20cmで、根鉢よりわずかに深めに掘った穴に、
深めに植え付けます。

ネギの仲間は多湿で株元や根が
腐りやすいので、植えた直後は水やりは控えめにします。

・追肥と土寄せ
4月〜11月、収穫をしたら追肥をします。

収穫後に、株元に軽く1握り(約10g)の
発酵油かすなどを株のまわりにまき、
土とよく混ぜてから株元に土寄せをします。

肥料が多いと大きく育ちますが、
繊細な風味が若干損なわれるので注意します。

・水やり
多湿は厳禁ですが、乾きすぎると生育が鈍るため、
夏の乾燥期には、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。

水切れを起こすと、葉が折れたり、葉先が茶色になったりします。

・冬越し
冬は地上部分が枯れてしまいますが株は生きているので、
霜や凍結で根が傷まないようにしきワラなどで株元を覆ってあげます。

・増やし方
チャイブは地下で分球してどんどん株が大きくなっていき、
数年もたつと株が混んできて花が咲かなくなったりします。

3年ごとに株分けをして、リフレッシュさせて上げます。

株分けは3月〜5月、9月〜10月頃が適期です。

掘りあげた株は、3本を一株の目安にして分け、植え付けます。
その際傷んだ根なども取り除いておきます。


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チャイブは、バター、マヨネーズやドレッシングにも美味です


■収穫

種まきから一年間は、株を充実させるために収穫を控えましょう。

翌年以降の4月〜11月、草丈が20cmを超えたら収穫できます。

葉は随時収穫できますが、花は七部咲き程度が良いでしょう。
花が咲くのは、タネから育てた場合、2年目からです。

花を咲かせてしまうと葉がかたくなるので、
花を利用する場合以外は、早めに摘み取ってしまいます。


■病害虫

病気は特に心配ありません。
害虫は、新芽や花にアブラムシがつくことがあるので注意します。
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