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ズッキーニの花は、「花ズッキーニ」と呼ばれ、
雌しべや雄しべを取り除いた花を食します。

生でも食べられますが、一般的には、
雄花の中にチーズなどを詰め、
油で揚げたり、炒め物にしたりします。

普通のズッキーニよりずっと未熟で、
まだ花のついている状態で収穫する幼果も、
花ズッキーニと呼ばれます。

また、もともとズッキーニは未熟果を収穫する
野菜のため、果実が出来始めたら、実は
いつ収穫してもかまわないのです。

肥大を待つうちに表皮のつやがなくなり、
採り遅れることが多いので、
特に収穫期の後半は小ぶりのうちに収穫し、
株を疲れさせないようにして長く収穫するように
心がけると良いでしょう。

ズッキーニの雌花が枯れる実が腐ることがあります。
その原因と対策をご紹介しましょう。



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実が大きくなってきました!


■ズッキーニの雌花が枯れる実が腐る理由は?

ズッキーニの雌花が枯れてしまったり、
実が大きくならないうちに先端から腐ってしまう原因としては、
2つ考えられます。

一つは受粉がうまくいかなかったこと、
もう一つは、つるボケになってしまったことです。


ズッキーニは、雌花の咲き始めの頃は気温が安定
しないこともあり、受粉が失敗することもあります。

はじめのうちは人工授粉を行って、
確実に着果させたほうが良いでしょう。

気温が上昇するにつれ、人工授粉を行わなくても
自然に受粉し、実がつくようになります。

ただし、人工授粉を行うには、雌花と同時に
雄花も咲いている必要があります。

ズッキーニは、雌花と雄花の咲く時期がずれることが多いので、
複数株、できれば5株くらいを育てたほうが良いでしょう。 


カボチャを育てている場合は、カボチャの雄花で代用できます。
その場合は、タネを採ってしまうとズッキーニとカボチャの
交雑種になるので、タネまきは出来ません。
実を食べる分には、カボチャの影響はありません。

二つ目のつるボケとは、肥料分が多すぎて、
葉ばかり茂って雌花が咲きにくくなったり、
実が成長しなくなってしまうことです。



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いよいよ収穫です!


つるボケになってしまったら、追肥を与えず、
放任して肥料分を消費させ、生育が収まってきたら
実がなるようになります。

タイミングが良くないと、
ズッキーニの収穫期自体も終わってしまっていた、
なんてことにもなりかねないので、注意しましょう。

>>ズッキーニの詳しい育て方はこちらです
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