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キュウリの葉、べと病に


キュウリの接ぎ木苗は、
通常の苗の倍くらいの値段がしますが、
連作障害にかかりにくかったり、
低温期でも生長が悪くならないといった利点があります。

台木には一般的にカボチャが使われますが、
継ぎ目の部分からカボチャの芽が伸びてくることがあります。

カボチャの芽は、小さなうちに摘み取ってしまいましょう。
カボチャは葉が大きいので、風通しを悪くしたり、
日陰を作ることがあり、キュウリの生育を妨げ、
百害あって一利なしです。

また、仮にカボチャの芽を育てて実をつけさせても、
食用の種類ではないため、食べられません。


■キュウリの葉に黄色い斑点ができる理由

キュウリの葉の所々が黄色くなり、
角ばった斑点が広がっている状態は、
「べと病」に侵されていると考えられます。

やがて葉脈に囲まれた部分が黄化して、
ステンドグラスのような病斑となりカビが生えてきます。

べと病は、キュウリやブドウに多出する病気の一つで、
放っておくと、カビが次々に広がっていき、
株を枯らせてしまうこともあります。

◎「べと病」の予防と対策
見つけ次第、斑点のある葉を取り除き、
薬剤(Zボルドーなどの銅水和剤)を散布して、
病気がこれ以上広がらないようにします。

べと病は高温多湿や収穫期の肥料切れなどで、
起こりやすくなります。
密植を避け、適切に追肥をし、排水性もよくします。

茎葉が茂りすぎているようなら混んでいる部分を切り、
風通しを良くしてあげます。

べと病の病原菌は土壌中に潜んでいるため、
株元にビニールマルチや敷きわらをして、
雨や泥などの跳ね返りを防ぐことも、
発生予防に効果があります。


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ウリハムシ


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ウリハムシの被害


■キュウリの葉に褐色の模様ができる理由

キュウリの葉に、直径1cmくらいの丸い模様が
できることがありますが、病気ではなく、
「ウリハムシ」の食害と考えられます。

ウリハムシはその名の通り、キュウリなどのウリ科の
野菜によくつく害虫で、幼虫は根を、
成虫は葉の表を食害して丸い痕を残します。

◎「ウリハムシ」の予防と対策
見つけたら、ただちに防除します。
粘着テープの粘着面を外側にして手に巻き付け、
くっつけてとると、取りやすいです。

ウリハムシは、光るものを嫌うので、
シルバーポリマルチを利用したり、
CDやアルミホイルやなどのを置いておくと寄り付きません。

また、草木灰をかけると臭いで逃げますし、
コンパニオンプランツとしてネギを植えると、
ほとんど被害にあいません。

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