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トマトのひび割れは、残念です


トマトを育てているときに困ることは、
大雨の後や、留守中に、あるいは株が疲れていると、
美しい果実が、ひび割れてしまうことです。

トマトのひび割れの原因と対策をご紹介します。


トマトひび割れる原因

トマトなどの実が裂けるのは、「裂果」といい、生理障害の一つです。 

実が熟すときに乾燥が続いて、その後、一気に雨が降ったような場合に、
果実の内部が急激に成長し内側から太ろうとするのに、
皮の生長が追いつかなかった場合などに起こります。

露地栽培や真夏の高温と乾燥、乾燥時の急激な雨降りなどで、
根が急に水を吸い込み生長が早まり、朝に割れることが多いです。



トマトひび割れ対策は?

1.乾燥を防ぐ
乾燥し過ぎたときに裂果が起こりやすいので、
マルチングや敷きわらを敷き水分を調節します。

2.水やりを均等にする
乾燥させ過ぎたり、水をやり過ぎたりするのは、
裂果を引き起こしますので、注意します。


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雨除けをすると、裂果の危険性は大幅に減ります(大玉トマト麗月)


3.雨除けをする
雨が降ると株の根から多くの水分を吸収します。
また、果実に雨があたると裂果しやすくなります。

雨除けハウス(1000円〜自作でもOK)で、
実に雨があたらないようにしましょう。


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C)ひらせいホームセンター


4.元気な株に育てる
夏の終わりから秋に裂果が多くなります。
夏ばてせずに元気に根を張っている株は、
裂果が少なくてすみます。

5.陽射し対策をする
日に当たるとトマトの皮が老化し、裂果しやすいです。
ヘタの部分を中心に同心円状にひびが入っているのは、
光が強すぎた場合です。

摘芯のときに、葉を最上段に3枚ほど残しておくと、
果実を日光から守り元気に育ててくれます。


さらに、苗選びのときに裂果しにくい品種を選んだり、
やや未熟果のうちに収穫して、追熟させたりすることも、
裂果に有効な対策になります。


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裂果したトマトもおいしく食べられます


裂果したばかりのトマトは、じゅうぶん美味しく食べられます
日にちが経ってしまい硬くなっていたら、その部分を除いて、
シチューなど煮込み料理に使うと美味しいです。


何日か家を留守にするときは、熟しそうなトマトは収穫しておき、
追熟すると、裂果が起きにくいです。

>>トマトの育て方(地植え)はこちらです
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