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アニスヒソップは、ハチミツをとる植物として知られています。

長い花穂に唇形花を多数つけ、
花色は、紫色やピンク色、白色などがあります。

似た名前に「アニス」がありますが、
アニスヒソップとは別の植物です。

科名:シソ科
別名:ジャイアントヒソップ、フェンネルヒソップ、アガスターシェ
英名:anise hyssop
性質:多年草
利用箇所:葉、花

   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.日当たりを好みますが、夏は明るい半日陰にします
2.湿り気味のやや肥えた土を好みます
3.寒さに強く、丈夫です



全草に、アニスやミントに似た強い香りがあります。

葉をハーブティーとして、咳止めや疲労回復に利用したり、
また、サラダに利用することもあります。

花も、エディブルフラワーとして、
サラダや料理の彩りなどに利用できます。

香りが良いので、花や葉はポプリにしてもよいでしょう。

また、アニスヒソップの花は花期が長く、花が美しいので、
観賞用としても楽しめます。


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アニスヒソップ、花も不思議で美しいです


■栽培管理

アニスヒソップは丈夫で育てやすく、
日当たりのよい場所だけでなく、
半日陰でも良く育ちます。

・タネまきと育苗
3月中旬〜4月中旬、ポットにタネをまきます。
浅いくぼみをつけ、できるだけ重ならないように
タネを数粒まきます。

タネは小さいので、紙に乗せたタネを
つまようじなどで落とすようにまくとまきやすいでしょう。

タネまき後、覆土をして、軽く押さえ、
たっぷりと水やりをします。

発芽後、本葉が3〜4枚になった頃、
生育の良いものを残して、
ハサミで切って間引きます。

・植え場所
乾燥を嫌うため、やや湿り気の多い場所を選びます。

秋から初夏まではよく日に当たり、
夏は明るい半日陰になる場所が適地です。
夏の強い日差しの下でも育ちますが、
葉色はやや薄くなります。

・植え付け
4月〜5月、本葉が5〜6枚になったら株間30cmで定植します。
根鉢を崩さないように植え付け、たっぷりと水やりをします。

2〜3回摘芯すると、わき芽が増えてこんもりと茂り、
株姿が良くなります。

また、アニスヒソップは挿し木や株分けでも簡単に増やせるので、
香りのよい枝を選んで、増やしていってもよいでしょう。

・追肥と土寄せ
6月〜11月、1ヶ月に1〜2回追肥します。

1株あたり軽く1握り(約10g)の発酵油かすなどを
株の周囲に施し、土と肥料を混ぜ、
株元に土寄せをします。

・水やり
夏の乾燥時期には、土の表面が乾いたら、
たっぷりと水やりをします。


■収穫

5月〜10月、花穂の花が開いたら収穫します。
花は、葉を2〜3枚つけたまま、切り取り収穫します。
葉は、5〜6枚つけて、茎ごと切り取り収穫します。


■病害虫

病害虫には強いですが、実がバッタの好物ですので、
バッタの多い庭の場合は気をつけます。