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ロケット、プランターでもよく育ちます


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ロケットの花も、おいしいです


ロケット(ルッコラ)は、ビタミンやミネラルを豊富に含む
栄養野菜として、古代ローマ時代より
利用されてきたハーブのひとつです。

科名:アブラナ科
別名:ルッコラ、キバナスズシロ(和名)
英名:rocket
性質:一年草
利用箇所:葉、花

   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.日当たりと風通しのよい場所を好みます
2.葉がかたくなるため、水切れに注意します
3.葉を収穫する場合、花芽がついたら摘み取ります



ロケットの若葉には、ゴマに似た風味と
わずかな辛味があります。
サラダなど生で利用したり、おひたしや
炒め物、てんぷらなど様々な料理に利用できます。

ヨーロッパでは生野菜として一般に利用されています。

花にもわずかな辛味があり、エディブルフラワーとして
サラダなどに加えても良いでしょう。

葉はビタミンCやヘテロサイドを含み、
美肌効果や血管をきれいにする効果、
胃の調子を整える効果があります。


■栽培管理

トウが立つと葉がかたくなるので、
葉を利用するときは、花茎が伸びだしたら、
深めに切り取ります。

花を利用するときは、そのまま育てます。

・タネまきと育苗
3月下旬〜7月中旬にタネをまく春まきと、
9月〜10月の秋まきがあります。

タネまきの時期を少しずつずらして
数回に分けてまくと、長期間フレッシュな葉を
摘み取り利用することができます。

アルカリ性の土を好むため、タネまきの
2週間前に、苦土石灰を施します。

また、肥えた土を好むため、1週間前になったら、
腐葉土などを混ぜて肥沃な土にしておきます。

できるだけ種が重ならないように筋まきにし、
2〜3mm覆土し、たっぷりと水やりをします。

発芽までは、乾かさないように管理します。

・間引き
発芽後、混み合った部分を間引きます。

1回目の間引きで株間2〜3cm、
2回目で株間4〜5cm、
本葉4〜5枚までに株間10〜15cmに
なるようにします。

間引き菜も、おいしく食べられます。
小さな芽のうちから、独特のゴマの風味が楽しめます。

・追肥
1,000倍に薄めた液体肥料を、
水やり代わりに週1回与えます。

・水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。

ロケットは、乾燥しすぎると
葉がかたくなって苦味が増すので、
水切れに注意します。


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ロケット、菜園に育てておくと便利です


■収穫

タネまき後1ヶ月ほどたち、株が15cmほどに
育ったら収穫できます。

収穫は、外葉から順次ハサミで切り取り収穫すると、
新しい葉が次々と生えてきて、長く収穫できます。


■病害虫

春まきの場合、ゴールデンウィークを過ぎた頃から
アブラムシやイモムシなどの害虫の被害を
受けやすくなります。

3月下旬頃に早めにまき、病害虫が多く発生する前に
収穫を終えてしまうのがお勧めです。