hokigi.jpg
ホウキグサ=コキアの紅葉は美しいです


ホウキグサは、草丈1mほどですが、
下部で盛んに枝分かれして広がり、
ほうきの原料となります。

ホウキグサ、あるいはホウキギ、コキアと呼ばれます。
ホウキグサのわかりやすい育て方をご紹介します。


ホウキグサのタネは、東北地方で食用とされている
”トンブリ”です。

科名:アカザ科
別名:ホウキギ(和名)、コキア
英名:summer cypress
性質:一年草
利用箇所:タネ、若葉、若い茎

   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.日当たりと水はけがよい場所で育てます
2.窒素分の多い肥料は控えめにします
3.大きく育ってきたら支柱を立てます



summer cypress (2).jpg
トンブリ、おいしいですね


ホウキグサのタネは”トンブリ”として、
主に東北地方を中心に、食用にされています。

トンブリは、プチプチした食感と色合いから
「畑のキャビア」とも呼ばれています。

若葉や若い茎は、ゆでておひたしなどにして
食べることができます。

漢方ではホウキグサの果実を「地膚子(じふし)」といい、
強壮剤や利尿剤として利用します。


■栽培管理

日当たりと水はけがよく、保水力があって
肥沃な土を好みます。

・タネまきと育苗
タネまき適期は4月〜5月です。
移植を嫌うため、直まきにします。

元肥として緩効性化成肥料を施した用土にタネをまき、
たっぷりと水やりをします。

・追肥と土寄せ
生育に応じて適宜液体肥料などを施します。

窒素分の多い肥料を与えると草姿が乱れるので、
気を付けましょう。

・支柱立て
茎葉が大きく茂る割には、根の張りが小さく、
風や雨で倒れることがよくあります。

そのため、大きく育ってきたら、株元に土を寄せて
ぐらつかないようにしてから、支柱を立てます。


summer cypress.jpg
ホウキグサ、よく育ちます


■収穫

9月中旬〜10月中旬、花が終わり、
株全体が黄色くなってきたら、
茎ごと株元から収穫します。

刈り取った茎は日陰で2〜3日乾燥させてから、
脱穀してタネを取ります。

タネを取った茎は、残った葉や細い茎などを取り除き、
何本かまとめて根元で束ねれば、ほうきとして利用できます。


■病害虫

じめじめした場所では、うどんこ病が発生することがあります。
 カテゴリ