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スープセロリ、育てやすく料理に活躍してくれます


スープセロリはセロリの原種とされ、
セロリより葉が小さく、茎も細いですが、
香りが強く、セロリと同様に利用できます。

セロリのように 大きな株にはならないので、
家庭菜園でも手軽に栽培できます。

科名:セリ科
別名:キンサイ、オランダミツバ(和名)
英名:soup celery
性質:二年草
利用箇所:葉、茎

   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.高めの湿度を好むため、乾燥させないようにします
2.日なたを好みますが、半日陰でも良く育ちます
3.軟白気味に育てると、やわらかい葉・茎が収穫できます



見た目は同じセリ科のイタリアンパセリにそっくりです。

茎や葉がやわらかい若いうちに収穫して、
スープやサラダ、肉料理の香り付けなどに利用できます。

スープセロリは香りは強いですが、
セロリほどクセは強くないので、
ミツバのようにお吸い物などに浮かせても良いでしょう。

ビタミンB1やB2、カルシウムを豊富に含み、
消化促進や血圧効果の働きがあります。


■栽培管理

移植を嫌うため、タネまきで育てるのが一般的です。

・タネまきと育苗
3月〜6月の春まきと、9月〜10月の秋まきがあります。

比較的多肥を好むため、元肥には完熟たい肥か
ピートモス、ヤシがらなどを土量の20〜30%ぐらい混ぜ、
油かす、化成肥料を元肥として施しておきます。

発芽に光を必要とする光好性種子なので、
タネをまいたら覆土は2〜3mmと、薄くします。

発芽後、本葉2枚で間引き始め、本葉4枚の頃に
1ヶ所1本になるように間引きます。


苗を購入して植えつける場合は、春植えは4月〜6月、
秋植えは9月〜10月に植え付けます。
移植を嫌うため、根鉢を崩さず、
根を傷めないように丁寧に植え付けます。

・追肥と土寄せ
春まきは5月〜7月、秋まきは10月〜12月中旬の間、
1ヶ月に1回追肥します。

1株当たり軽く1握り(約10g)の発酵油かすなどを
株のまわりに施し、土とよく混ぜて、株元に寄せます。


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スープセロリの花


■収穫

春植えは5月中旬〜8月中旬、
秋植えは10月中旬〜12月に収穫します。

必要な分の茎葉を外側から摘み取って収穫したり、
株元から3〜4cmほど残して、ハサミで
刈り取って収穫したりします。

株元を3〜4cm残しておけば、
再び新芽が伸びてくるので、
繰り返し収穫できます。

柔らかい葉・茎を食したいときは、
あまり直射日光をあてず、
軟白気味に育てると良いでしょう。


■病害虫

夏に乾燥させてしまうと、ハダニの発生の原因になるため
注意します。