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チコリの花は、とてもきれいです


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チコリ畑


独特の香りと、やや強い苦味があり、
ヨーロッパ、特にフランスで多く利用されます。

科名:キク科
別名:キクニガナ
英名:chicory
性質:一年草または二年草
利用箇所:葉、花、根、軟白した芽

  
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.水はけの良い、アルカリ性の土壌を好みます
2.暑さに弱いハーブです
3.軟白栽培した葉は野菜として利用されています



花や若葉はサラダに利用します。

軟白栽培した葉は、欧米では野菜として
利用されています。

チコリの根を乾燥させたものは独特の苦味があり、
コーヒーの代用になります。

チコリの根を乾燥したものを”チコリー根”といい、
食欲増進、利尿、消炎、肝臓強壮の効果があり、
リューマチや痛風、便秘の“特効薬”として
利用されてきました。

ただし、過量を継続して使用しないようにします。

・タネまきと育苗
9月がタネまき適期です。

チコリの種は小さいので、1つのポットに
数粒ずつまきます。
軽く覆土をし、たっぷり水やりをします。

発芽後、間引きながら育て、1ポット1株にします。

・植え付け
10月、苗が10cmほどになったら定植します。

チコリはアルカリ性の土壌を好むため、
植え付け2週間前までに、苦土石灰を1uあたり
100〜200g施し、土に混ぜ込みます。

また、水はけの良い土を好むので、
腐葉土や堆肥などを厚さ10cm以上入れて、
よく混ぜ込んでおきます。

土は30cm以上の深さまで耕し、1週間前になったら、
有機質配合肥料を元肥として施しておきます。

根鉢を崩さないように、株間30cmで植え付け、
株元を軽く押さえ、たっぷりと水やりをします。

・追肥と土寄せ
植え付け後、月に1〜2回、9月頃まで追肥します。
ただし、冬季間(12月〜2月)は除きます。

1株あたり発酵油かすを軽く1握り(約10g)施し、
軽く土と混ぜて、株元に寄せます。

・水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。

・葉の軟白化
葉を軟白化する場合は、初夏に種をまき、育てます。
10月中旬〜11月中旬頃、霜が降りる前に、
地面から5cmほど残して葉をすべて刈り取り、
掘り上げます。

深さ50cmほどの穴を掘り、そこにわらを敷いて
10cmほどの厚さに土を戻し、
掘り上げた株を植え付け、もみ殻で埋めて、
シートとわらで覆って保温します。

植え替えから3〜4週間たったら、
株ごと掘り上げて収穫します。

・冬越え
耐寒性が強いため、冬越えには特別気をつかわなくて大丈夫です。


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チコリの収穫です!


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チコリの軟白させた部分でオードブルもおいしいです


■収穫

植え付け翌年の3月〜5月に、
やわらかな若葉を随時収穫します。

6月中旬〜10月、花が咲いたら、
花全体を摘んで収穫します。

チコリは苦いので少量を利用し、
過量を継続して使用しないようにします。

■チコリのわかりやすい育て方
・チコリのおいしい料理法は?
・チコリ 軟白栽培とは?
・チコリの栄養