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チャービルには、ペッパーとアニスの香りを併せ持った
甘い芳香があり、サラダやスープ、オムレツ、
ドレッシングなどに利用されます。

科名:セリ科
別名:セルフィーユ、ウイキョウゼリ(和名)
英名:chervil
性質:一年草
利用箇所:葉、茎


   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.半日陰で育てると香りが良くなります
2.中性に近い弱酸性土壌を好みます
3.古いタネは発芽率が非常に悪いので、新しいタネを使用します


イタリアンパセリに似た姿をしています。

葉が柔らかく、香りも繊細で、
”美食家のハーブ”とも言われています。

フランス料理には欠かせないハーブです。

香りの成分が揮発性で、熱を加えすぎると
香りが飛んでしまいますので、
生で使用するか、加熱する場合は
調理の最後のほうに加え、
火を通しすぎないように気をつけます。

フレッシュな葉のハーブティーには
身体の浄化作用、血行促進、消化促進の
作用があるといわれています。


■栽培管理

風通しの良い明るい日陰が適しています。

直射日光の当たる場所だと葉の緑が濃くなり、
茎もかたく、香りも強くなり、やや繊細さが失われます。

・タネまきと育苗
移植を嫌うので直まきにしますが、
発芽率が悪いので、多めにまくようにします。

強い酸性土壌に弱いので、タネまきの
2週間くらい前までに石灰を施し、よく耕します。

深さ15センチほどの溝を掘り、
元肥として堆肥と油かす、
化成肥料を入れて埋め戻します。

その後、幅90cm、高さ10cmほどの畝を立てます。

タネをまいたら覆土をし、水をたっぷり与えます。
発芽するまで乾かさないように管理します。

発芽したら混み合った部分は間引いていき、
最終的に株と株の間が15〜20cm間隔になるようにします。

苗を購入して植え付ける場合は、
根鉢を崩さず植え付けます。

・追肥と土寄せ
追肥は月1回ほど固形肥料を施すか、
月1〜2回、液肥を施します。

・支柱立て
チャービルは倒れやすいので、支柱を立てて固定します。

・水やり
チャービルは水分を好むので、土の表面が乾き始めたら
すぐにたっぷりと水をやると、葉がやわらかくなります。


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チャービルを使ってペペロンチーノ、おいしいです


■収穫

草丈20〜25cmになったら、随時収穫できます。
外側の葉から摘み取り収穫します。

花が咲き終わるとすぐに実をつけて枯れてしまうので、
花茎が伸びてきたらすぐに摘み取ります。


■病害虫

比較的病気は少ないですが、アブラムシがつくことがあります。
見つけたら、パイベニカ乳剤やオレート液剤などの
殺虫剤を散布します。