C)ハーブティー健康茶専門店 クミン
クミンは、インド料理などによく利用されるスパイスです。
クミンの強い芳香と、わずかな辛み・苦味は、
カレー粉やガラムマサラ、チリパウダーなどの
ミックススパイスには欠かせません。
科名:セリ科
別名:ウマゼリ(和名)
英名:cumin
性質:一年草
利用箇所:タネ
栽培ポイント
1.日当たりが良く、水はけの良い場所で栽培します
2.乾燥と厳しい暑さを嫌います
3.株ごと刈り取り収穫し、その後脱穀します
クミンには独特の香りがあり、インド料理やメキシコ料理、
中近東の料理などでは非常に一般的なスパイスです。
クミンには、消化促進を促す効果があります。
クミンはスパイスとして利用しますが、
家庭で使う分には多すぎ、あまってしまいがちです。
オイル漬にしても良いでしょう。
オリーブオイルなどの油に適量のクミンを入れ、
香りが出たら、エスニック料理などに利用します。
■栽培管理
クミンは種をスパイスとして利用しますが、
タネまきから3ヶ月ほどで収穫できます。
・タネまきと育苗
4月〜5月中旬頃、タネをまきます。
ポットに培養土を入れ、4〜5ヶ所にくぼみをつけて
タネをまき、薄く覆土をし、発芽まで乾かないようにします。
高さ5〜8cm程度になったら2〜3株残して間引きます。
・植え付け
5月〜6月、株の高さが10cm以上になったら植え付けます。
クミンは弱アルカリ性の土を好むため、
植え付け2週間前に苦土石灰を施し、
1週間前に元肥を施しておいた用土に
根鉢を崩さないように植え付け、
たっぷりと水やりをします。
・追肥
植え付け時に元肥を施したら、特に追肥は必要ありません。
・水やり
乾燥を嫌うので、土が乾いたら、たっぷり水を与えます。
クミン、コリアンダーを効かしたキーマカレー
■収穫
6月中旬〜7月頃、草丈30cmに生長し、
花が咲いて枯れてきたら、株ごと刈り取って収穫します。
タネを脱穀してよく乾燥させます。
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