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コリアンダーの花


コリアンダーの独特の香りは、
日本では好みが別れますが、
東南アジアや中南米、中国、中近東では
よく使われるハーブです。

科名:セリ科
別名:シャンツァイ、パクチー、コエンドロ(和名)
英名:coriander
性質:一年草
利用箇所:葉、タネ、根


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.日当たりと水はけの良い場所で栽培します
2.過湿に注意します
3.育ちすぎると香りが弱くなるので、早めに収穫します



若い葉は、サラダや飾りなどに、
根はスープの香りづけなどに使われます。

コリアンダーの香りには、気分をリフレッシュする
効果があるといわれています。
そのほか、食欲増進、健胃、便秘対策などに
効果があるとされています。

実は熟成して乾燥すると香りがマイルドになり、
コリアンダーシードとして、カレーやマリネなどの
スパイスとして利用されます。

コリアンダーシードをカップに小さじ1杯ほど入れ、
熱湯を注げば、身体を温める作用のある
ティーができます。

ティーには身体を心から温める効果があり、
夏はクーラーによる冷え性対策、
冬は風邪対策などに良いでしょう。


■栽培管理

日当たりと水はけの良い場所を好みます。

・タネまきと育苗
3月中旬〜5月上旬、ポットやセルトレイにタネをまきます。
土をかぶせて軽く押さえて土とタネを密着させ、
たっぷりと水やりをします。

・植え付け
4月中旬〜5月頃、草丈5〜8cmになったら
根鉢を崩さないように元肥を施した用土に植え付けます。

植え付け後は株元の土を軽く押さえ、たっぷりと水やりをします。

・追肥と土寄せ
5月中旬〜9月頃、植え付け後、
1〜2ヶ月に1回、追肥をします。

1株につき軽く1握り(約10g)の
発酵油かすや発酵鶏ふんを株のまわりに施し、
土を軽くほぐしながら良く混ぜ、株元に寄せます。

・水やり
土が乾いたら、たっぷりと水やりをします。

梅雨時は過湿と日照不足で徒長しやすいので、
水やりの回数は控えめにします。


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コリアンダーの緑は眺めていてもきれいです


■収穫

葉は、株が茂り始める5月下旬から、
8月下旬頃まで収穫できます。

必要な分を株元から摘み取るか、
株ごと引き抜きます。

成長して葉の幅が細くなると香りが弱くなり、
味も落ちるので、葉が幅広く柔らかいうちに
収穫しましょう。

タネを収穫する場合は、葉を収穫せずに
そのまま栽培して花を咲かせ、
9月〜10月頃収穫します。

実が黄褐色に色づき始めたら株ごと刈り取り、
紙袋に入れて風通しの良い場所につるして
追熟・乾燥させます。


■病害虫

夏の高温期はハダニやアブラムシが出やすいので
注意します。
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